■Banksia spinulosa 'Birthday Candles'

バースデーキャンドル、鉢増し完了。オージーの中では１番のお気に入り。夏に水が足りなくて、少しダメージはあった気がしてます。来年はもっと水をあげよう。今日は寒いですね。

最高気温15℃、最低気温4℃

(以下、園芸ネットHPより)
バンクシア属は主にオーストラリアに分布する常緑低木です。大きなコーンのような花の形に特徴があり、切花としても人気です。バースデイキャンドルは鉢物用に品種改良された矮性種のバンクシア。蕾がバースデイケーキのろうそくのような形をしています。ブラシ状の花は開花すると濃い黄金色となり、また花後はドライフラワーのようになって残り、花の変化を楽しめます。葉は丈夫でし)なやかさがあり、オーストラリアではカジュアルな盆栽として親しまれています。

栽培方法：日当たりの良い場所で、排水の良い土でやや乾燥気味の環境を好みます。育てやすい品種ですが、耐寒性がやや弱いので庭植えの場合は関東地方以南の太平洋側で。冬場は根元に腐葉土などでマルチングし、防寒してください。寒い地方では鉢植えにして冬季は室内にとりこんでください。
肥料は控えめに与えます。

(以下、乙庭HPより)
ハイマツや這性のローズマリーを髣髴させるような針葉樹的な常緑葉や樹姿も美しく、秋〜春を中心に不定期に咲くオレンジイエローのボトルブラシ状のオーナメンタルでインパクトのある花、花後のたいへん不思議形状の実等、見どころ満載でたいへんレア魅惑的な
オーストラリア原産の樹木、バンクシア スピヌロサ種の矮性・這性の園芸品種です。

バンクシア属は、太長いボトルブラシ状の花穂がたいへんトロピカル個性的で、フラワーアレンジメントなどでも花材として人気の高い樹木です。

主にオーストラリアの乾燥地帯原産ですが、関東平野部くらいまでなら屋外で越冬できる耐寒性もあり、特に夏場は水分も欲しがるため、日本の関東以南地域での庭植えにも適した新感覚の素材です。

バンクシア スピヌロサ種はヘアピンバンクシアの名でも知られる人気の高い稀少種です。性質も強く黄橙色の美しい花穂や花後の個性的な実、針葉樹のような葉と観賞のポイントも多く通年楽しめ、とても植栽効果の高い種です。

本種 バースデイキャンドルはそのバンクシア スピヌロサ種の這性・矮性の園芸品種。

樹高低く、グランドカバー的に広がったり、鉢縁から垂れたりして面白い樹形を呈します。株の広がりは1.2m程度となり、とても個性的で新感覚な素敵品種です。

性質は概ね丈夫ですが、耐寒性は-5〜6℃程度ですので、関東平野以南での栽培に適するでしょう。

※群馬県前橋市の乙庭では霜の降りる南側屋外で試験栽培したところ、葉傷みもなく越冬しました。

オーストラリア原産の樹木で、リン酸系の肥料を好みません。施肥は花後に与えるとよいですが、リン酸系を含まない肥料を少量与える程度にしましょう。

また、バンクシアは乾燥地原産の種が多いですが、意外と水分を好み、水切れをすると非常に大きなダメージを受けます。根が完全に乾燥しないように特に鉢植えの場合は注意が必要です。

アガベやユッカ等アーキテクチュラルな植物や、ヘリクトトリコンやカレックスなど水色やベージュ系のグラス類などなどと合わせるとカラフルでオーナメンタルな素敵植栽になります。

また同じバンクシア属のヒースバンクシアやコーストバンクシア、スワンプバンクシアなど、葉形状や葉色の異なる種と比較対象的に合わせて植えてみても差が際立って面白いです。

国内では流通のたいへん少ない、レアで素敵な樹木です。