成長記録 2020/10/3
◼️実生パキポディウムの一部を秋まで野晒しで育ててみる件の経過③。最終となります。
同じ入手先の種子から同時期に育てた、同じ大きさの実生イノピナツムで成長差がどの位出るのか試しました。
育成場所は互いに30cmも離れていないので雨除け（風除け）の有無と灌水タイミング以外の差はほとんど無いはずです。
どちらの方法が良いのかは好みが分かれると思います。

傾向として、
⬛︎野晒しで育てた方（P.i ⑩）
・葉が短く、葉数は雨除けに比べて少ない
・株が詰まっている感じで太くなっている
・肌は細かくひび割れている
・この時期でもさほど紅葉していない
⬛︎雨除けで乾燥気味に育てた方（P.i ⑤）
・野晒しに比べて葉が2倍近く長く、葉数が多い
・野晒しに比べると株が若干伸びている
・肌のひび割れが少ないので若干白く見える
・紅葉している

P.イノピナツム　Pic内訳
《上Pic》
　左側2組：野晒し組、
　右側2組：雨除け組
《下Pic》
　左：野晒し組（P.i ⑩）、
　右：雨除け組（P.i ⑤）

※初心者が興味を持った事を試行錯誤しています。野晒しを推奨する投稿ではありません。