＊シュウメイギク＊秋明菊

｢ﾟ｡＊*移ろう恋心*＊｡ﾟ｣

キンポウゲ科・イチリンソウ属（アネモネ属）
学名 Anemone hupehensis var. japonica

英名 Japanese thimbleweed
Japanese anemone

原産地 中国

開花期 8～10月

花の色 白、薄ピンク、紫
別名 ：貴船菊（キブネギク）
　秋牡丹（アキボタン）

日本に渡来したのは
江戸時代とされ
1681年に発刊された
日本最古の
園芸書「花壇網目」にもその名が記載されています。

草丈は50～80cmほどで、
原種本来の紅色の八重咲きが特徴です。

花びらのように見えるのは
萼片が大きく変化したものです。

中国で発見された当初は「秋冥菊」という漢字があてられていました。

日本では、京都の貴船山に多く帰化していた事に因み
「キブネギク（貴船菊）」の
別名でも知られています。


花言葉
「薄れゆく愛情」や「淡い思い」など、移ろう恋心を表現した花言葉がつけられています。