今日は、広島市植物公園で開催された「季節の園芸講座」へ行ってきました。

何と講座会場の受付で資料をもらって見てみると、座講師は、広島市植物公園の職員島田有紀子さんでした。

雑誌『NHK 趣味の園芸』
の中で「園芸相談室」でよく回答されている方だったのです。
本当に全力投球で、とても分かりやすい説明で楽しかったです。

最後に質疑応答タイムがあったので、質問をしました。

「園芸書やユーチューブ、苗の名札を見ていると、新しい土で植えてくださいとの説明が多いです。「新しい土」の定義を教えて下さい。私は、これまでは培養土、用土などを買って植えておりましたが、古い土も天日干しして、ふるいにかけて、それに新たに肥料などを加えて使っていますが、良くないのでしょうか？」といった質問をしました。

詳しくお応えいただき、とてもありがたかったです。
　
回答は、「この広島市植物公園でも、用土は古い土を再生して使っています。再生とは、病気で汚染された土は捨てるとして、そうでない土は、酸化して栄養がなくなっているので、先ず、苦土石灰を混ぜ込んで、育てる植物に合ったペーハーを調整し、そして、腐葉土や栄養剤として肥料を混ぜ込みます。基本的には、再利用することが良いと思います。」と回答をいただきました。

ご近所のおばちゃんが言うことが正しかったのです。

終了したあと、島田有紀子講師に、微塵土の利用について伺うと、植物を種から育てるときに、覆土として使うといいですよ、と教えていただきました。

テレビ「趣味の園芸」でも、フクシヤの育て方について、説明されていました。
今日は作業ズボンにTシャツ姿で、マスクをかけたまま、90分の講演をされ、そのあと、質疑応答に3問に答えられていました。

ものすごいパワーと若さを感じました。

午後3時に終わったので、会場のすぐ下の一階で、広島おし花美術研究会主催のおし花展示をしていましたので、70点くらいの作品を鑑賞して帰りました。

なんと、今日見た押し花は、日本画のような作品でした。

妻と一緒に一点ずつ、鑑賞しました。空間のとり方が、横山大観、東山魁夷、榊原紫峰のような手法をとっていると感じました。

その他は、今日も大変暑かったので、空調がよく効いているベゴニア館と販売店にいました。

妻が傘の内側にきれいなバラが描かれたいる携帯傘が気に入ったみたいだったので、欲しいのだったら、いつもおごってもらっているので、僕が買ってあげるよ、と言うと、すぐにそうして、と言うので購入して渡しました。

帰宅して夕食後に、庭の植物の水やりを二人でしました。なんと、それでも90分かかりました。

今日は午後6時の温度が28度に下がっていました。それでも、汗がたくさん出るので、赤紫蘇梅酢を希釈して、15分おきに飲みました。数日前まで、赤紫蘇梅酢が嫌いだったのに、昨日から大好きになったみたいです。

その他の投稿写真は、

「昨日、ユーチューブを見て学んだアンソリウムの剪定をして、家の中に置いたもの」、

「数日前に本で読んで学んだ通りに剪定したモンステラで、新しい葉が開きかけて3週間ぐらいたったもの」、

「書斎のテレビの前に以前に広島市植物公園の販売店で、購入した「森の小人」4カップル8人」など、

です。

今日も、大変、充実した一日でした。平和で安全に暮らすことができることに、心から感謝しています。