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こんにちは、GreenSnap編集部です♫
みなさんは珍奇植物って何かご存知ですか?みんな大好き多肉植物も珍奇植物ひとつですが、多肉植物以外にも、奇妙な形姿の植物がたくさんあるんです!ちょっと変わったものを育てたいという人は珍奇植物、とってもおすすめです!
今回は植物マニアさんたちが注目している珍奇植物について、GreenSnapユーザーさんの投稿と共にご紹介いたします。
珍奇植物とは、根・茎・葉・花など、植物の一部分が肥大化したり、特有の進化をとげて、奇妙な姿になった植物の総称です。ご存知の多肉植物をはじめ、塊根植物、食虫植物、熱帯植物などが珍奇植物にあてはまります。
今回はその中でもとくに奇妙な珍奇植物をピックアップしました!
リトープスは多肉植物の中でも、おおよそ植物の姿からかけ離れた、石のような、実のような奇妙な形をしていますよね。アフリカ南部に自生していて、多くが砂利や砂漠などので生きているので、姿形や色などを“擬態”させて生き延びているそうです。強健なので初心者でも育てやすいです。
パキポディウムは塊根植物のなかでもポピュラーな部類で、ボテっとしたフォルムと、無数にはえたトゲトゲが愛らしいですよね。種から育てることも比較的簡単で成長も早いので、今は大きめのホームセンターなどで手に入ります。
ユーフォルビアには一年草や低木などいろんな姿形・性質をもった品種があります。なかでも塊根植物のユーフォルビアは“タコ物”と呼ばれるタイプの「孔雀丸」や、丸いフォルムのオベサ」が人気です。
アデニアはどっしりした根に加えて、細い枝茎をのばす品種が多い塊根植物です。塊根植物ももちろん花を咲かせますが、アデニア属は他の塊根植物にくらべて、より派手で美しい花をつけるのも魅力のひとつです。
食虫植物の代表的な一種であるウツボカズラは、袋の底に虫を落として養分を吸収する植物です。ツボのような形と、毒々しい見た目はまさに珍奇。夏頃にはホームセンターの園芸店などでも見かけます。湿地帯に自生していますが、意外にもおうちで育てることもできるので挑戦してみては?
モウセンゴケは粘着式の食虫植物のひとつで、葉にはえる繊毛から粘液をだして、光に反射させて虫をおびき寄せます。その姿はどれも色とりどりで粘液がキラキラとひかり、とても幻想的かつ毒々しいです。
自然界に似つかわしいほど鮮やかな翡翠色の花をさかせるヒスイカズラは、植物園でしか見ることのできない、非常に珍しい植物です。鳥のくちばしのような、唐辛子のような形をした膨らみのある花姿も特徴的で、房状に枝垂れて咲くトリッキーなお花です。
珍奇植物は、珍しく、奇妙なかたちをした植物です。よく高価で育てるのが難しいと勘違いされやすいですが、中にはホームセンターやネットで手に入り、自宅でも育てられる珍奇植物がたくさんあります。コレクター魂に火のついた植物マニアさんもたくさんいるそうですよ。
みなさんもぜひ、珍奇植物の世界に触れてみてください♫
GreenSnap編集部