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防犯や安全のために、家にはフェンスがつきもの。
大切なものですが、できればオシャレにしたくなります。
今回はそんなフェンスをセンスよくしてみせるゴムの木をいくつかご紹介します。
「ゴムの木」と聞くと、ゴム産業のために使われる木を思い浮かべる方も多いでしょう。
こうした産業用の木は、天然弾性のゴムの原材料・パラゴムノキと呼ばれるアマゾン川を原産とするゴムの木の一種です。
幹を切ると得られる乳液が天然ゴムの原料となっています。
一方今回ご紹介したいのは、主に家庭で飾られている観葉植物としてのゴムの木です。
ベンジャミンやガジュマルなどもゴムの木の1種になります。
日陰に強いため室内で育てやすいことから、室内観賞用に用いられています。
ぐんぐんと成長するゴムの木は、フェンスを越える大きさまで育ちもするので、フェンスだけでなく塀の外からも鑑賞もできます。
そこで色鮮やかなゴムの木を飾ってみれば、ご自宅の外観も一気に鮮やかにできるでしょう。
オススメのゴムの木は、黄と若緑のコントラストが鮮やかな葉をもつアルテシーマ・バリエガタや、映画の撮影でも使われるフィカス・マクロフィラなどです。
ゴムの木の中には、鮮やかな赤色の葉を持つ種もいます。
それらをフェンスの隙からちょこっと覗かせるだけで、おしゃれな外観にできるでしょう。
オススメは、天に向かって伸びる葉が頭頂に生えるフィカス・ロブスタや、日光によく当てると赤の発色が良くなるベリーズなどでしょう。
今回はフェンスを彩るゴムの木をいくつかご紹介しました。
他にも多種多様なゴムの木が観賞用に揃っているので、是非ともチェックしてみてください。
トップ画像は、Photo by ❃gghd❃さん@GreenSnap
遠藤美香