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クリスマスローズというのは、日本とは違って本来は原産地であるヨーロッパにおいては、ヘレボルス属原種の中の1種である『ニゲル』の事を指します。
そんなクリスマスローズの基礎知識やセンスよくインテリアとして飾る方法をご紹介します。
クリスマスローズは日本では、原種や交配種に関係なくヘレボルス属全体の事を指しています。
ヨーロッパのように『ニゲル』のみを意味してはいません。
この名前の由来は、『ニゲル』が冬のクリスマスの時期である12月末頃に白い花を咲かせる事に由来しています。
ローズという言葉が入っていますが、実はバラ科ではなくキンポウゲ科の植物となっています。
日本でも市場ではよく流通していて愛好家の間ではとても人気があります。
日本でよく流通しているクリスマスローズガーデンハイブリットは、『レンテンローズ』とも呼ばれています。
また毎年花を楽しむ事ができる多年草です。
またクリスマスローズは根や茎葉に有毒成分が含まれています。
草丈は30cm~60cm程度です。栽培の難易度としては普通くらいです。
クリスマスローズには大きく分けると『有茎種』と『無茎種』の2種類がありますが、どちらも基本的な育て方としては、通気性や水はけの良い土で育てる事がポイントとなります。
市販のものを利用すると簡単です。
種から育てる場合には5月頃に水で湿気を含んだ土の上に等間隔で蒔くようにします。
葉が出てくるまでは水やりを行いながら日陰の場所でお世話します。
みずやりは表面の土が完全に乾いていたら行います。
地植えなら雨に任せてもOKです。
肥料は控えめを心掛けましょう。
クリスマスローズの花の色は白色以外にもピンク系のものもあります。
透明なグラスなどに一輪挿しで飾っても素敵です。
また花だけをボウルなどに水をはってその中に浮かべてみたりしても雰囲気が出ます。
花や葉などを乾燥させて押し花にしてから額縁に入れて棚などにディスプレイしても芸術的です。
クリスマスローズについてとセンスよく飾る方法についてご紹介してみました。
ぜひこの記事を参考に挑戦してみて下さいね。
※トップ画像はPhoto by えみっぺさん@GreenSnap
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