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アイビーは観葉植物として幅広く栽培されている種です。
フェンスや壁に張り付いてよく育ったアイビーは圧巻です。
今回は、アイビーの観葉植物としての特徴と、育て方について解説していきます。
アイビーは正式にはヘデラといい、ヨーロッパから北アフリカ、西アジアにいたるまで広く分布しているウコギ科の植物です。
生命力が旺盛で、日光不足や水不足にも強く、庭に直接植えた場合は何も世話をしなくても勝手に大きく成長してくれます。
大きくなると茎が木のように固くなり、迫力が増すため、長く育てていると楽しい植物です。
基本的に生命力が旺盛な植物なので、どんな環境でも育ちます。
直射日光よりも弱い日光を好む為、日陰に置き、水は乾き気味に管理します。
寒さにも暑さにも強いため、温度を気にする必要はありません。
しかし、寒いと葉を落とすため、1年中葉を楽しみたい場合は冬場、室内で管理します。
挿し木で増やせますが、放っておいても脇芽を出して勝手に増えます。
生命力が旺盛の為、放っておくと広がって増えていきます。
排水溝を塞いだり、壁などを蔦って増殖し、傷めてしまう事もあるため、定期的に剪定を行ってください。
また、苗などを野外に捨てると自然界に影響を与える恐れがある為、責任を持って管理してください。
簡単に増えて雰囲気のある観葉植物、アイビーを紹介しました。
繁殖力が非常に旺盛で、なおかつ育てこむことができて長年に渡って付き合うことが出来るので、ぜひ皆さんもアイビーの栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by spicyさん@GreenSnap
松本光男