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トネリコは落葉樹の一つで、弾力性にすぐれていることから、野球のバッドなどの建築資材として使われています。
強く頑丈に育ってくれるので、庭に植えればシンボルとなってくれます。
日光を浴びてたくましく育つトネリコは、威厳や偉大、高潔などの花言葉がつけられています。
樹皮を煮詰めたものに墨を混ぜ、それが写経に使われていたことから威厳という花言葉がつき、花が咲いたトネリコの姿が神々しいことから、荘厳という花言葉もつきました。
立派にたたずむ姿が、力強さを表してくれるので、庭に一つ植えるだけでもその存在力を見せ付けてくれます。
トネリコにも種類があり、およそ70種類以上のものがあります。
その中でも一番人気があり有名なものは、シマトネリコというものです。
丈夫なうえに育てやすいことから、観葉植物としての人気が高く、美しい葉っぱが生い茂るので、庭に植えられていることが多いです。
他に、海外の神話などでも登場するセイヨウトネリコがあります。
ヨーロッパ全土で自生しており、北欧神話では世界樹という大事なものとして扱われています。
トネリコを育てるポイントでは、トネリコを日向に植えることが大切です。
日光を浴びることで元気に育ってくれるトネリコは、日陰に植えてしまえば丈夫には育ってくれません。
日当たりの良い場所に植えることで、葉にも艶がでます。
水やりは基本降雨で済むのでする必要はありませんが、植え付けから2週間まではまだ根付いていないので、その期間だけは水やりをする必要があります。
シンボルツリーとして多くの人に親しまれているトネリコは、庭に植えれば、その力強い姿を身近で見ることができます
。立派な木のある庭を作ってみたい人は、ぜひトネリコを植えてみてください。
※トップ画像はPhoto by いなさん@GreenSnap
松本光男