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みなさん、観音竹をご存知ですか?
落ち着いた佇まいが、シックな雰囲気を漂わせる人気な観葉植物の1つです。
今回はそんな観音竹の魅力をたっぷりとご紹介し、観音竹を使ったちょっぴり大人なインテリア法をお教えします!
観音竹はふるくから知られている古典園芸植物の1つです。
落ち着いたしっとりとした雰囲気をもち、アジアンテイストでシックな印象の観音竹は、ガーデニングラバーにとっては人気の観葉植物。
その名前の通りタケの一種かな?と思った方もいらっしゃるかと思いますが、実は観音竹は、その名前や見た目とは違ってヤシの仲間なのですよ。
沖縄の観音山という寺院に生えていたこと、観音の竹のような見た目に由来して「観音竹」と名付けられました。
観音竹は名前から演技が良いので、日本では引っ越しや開業、事務所開きなどのおめでたい事があった時に贈られることが多いです。
花言葉は「スマートな淑女」凛とした見た目にぴったりですね。
このようにオシャレで小粋な観音竹ですが、家庭で育てることはできるのでしょうか。
観音竹を育てる際のポイントを紹介します。
まず置き場所ですが、明るさと日陰を好むので、4月から10月中旬は室内か戸外の明るい日陰に置くようにしましょう。
秋の最低気温が15度を下回ってきた10月下旬ごろからは室内へ入れ、明るいところから、レースカーテン越しの日光浴をさせます。
最低温度は5度以上で管理しましょう。
水やりは土の表面が乾いてきたら与えます。
与えすぎると根腐れを起こすので注意が必要ですが、夏は水不足になると葉先が枯れてしまうのでこまめに様子をみてください。
多湿、水切れともに弱いデリケートな植物なので日々の状態をよく観察することが大切です。
観音竹はアジアに生息する植物ですので和の空間をちょうどよく引き立ててくれるインテリアになります。
室内では畳や障子のある部屋、屋外では池や鹿おどしがあれば庭のポイントに合わせてみても良いアクセントになりますよ。
もちろん、洋室に合わせることもできます。
背の高めの観音竹の鉢やポットを陶器やバスケットのものにすれば、リゾート感やアジアンテイスト漂うおしゃれなインテリアに早変わりです。
ぜひ試してみてくださいね。
和・洋どちらにも合わせやすい観音竹はきっとインテリアガーデニングの素敵なアクセントになります。
ぜひ育ててみてくださいね。
※トップ画像はPhoto by アップさん@GreenSnap
松本光男