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お部屋に観葉植物を置きたいと思っても、日々のお手入れが心配でためらう方も多いのではないでしょうか。フェイクグリーンは生きている植物のようにお世話が必要ないので、インテリアとして気軽に設置することができます。
今回は、最近のフェイクグリーンに施される特殊な加工のひとつである「光触媒」についてや、フェイクグリーンの選び方、おすすめの飾り方をご紹介します。
フェイクグリーンとは、リアルに作られた人工的な観葉植物のことです。お部屋に観葉植物を置いてみたいけれど、毎日のお手入れに不安がある方や、植物を育てるスペースがない方、日当たりが不安な方におすすめです。
フェイクグリーンを用いると、気軽にグリーンのある素敵な部屋を作れますよ。
最近では、光触媒加工がされたフェイクグリーンがあります。光触媒とは、物質が光を浴びることによって起こる化学反応のことです。
光触媒が施されたフェイクグリーンは、太陽光や蛍光灯などの光を浴びることで、表面に付着するタバコやペットなどの臭い、カビや有機物、ホルムアルデビトやダイオキシンなどの有害物質を分解・除去してくれます。
フェイクグリーンの最大のメリットは、なんといっても日々管理や世話をする手間が省けることです。生きた植物のように日々水やりをしたり剪定をしたりする必要がないので、家具やインテリアの一部として扱うことができます。
見た目は本物とほとんど変わりないので、グリーンのある自然な雰囲気を味わえます。
生きた植物は日光や水を必要とするため、置き場所に困ることもあります。フェイクグリーンは日光の当たらない部屋の隅や、廊下、階段など場所を選ばず設置することができます。お部屋のインテリアに合わせて設置場所を選べるので、レイアウトの幅が広がります。
フェイクグリーンはもともと生命のある植物ではないため、風水的には効果がないといわれることもあるようです。
しかしフェイクグリーンといえどもお部屋にグリーンを置くことで、人々の心を癒す効果をもたらしてくれるでしょう。
そもそも風水とは視覚などの影響から受ける色彩環境学・心理学を応用しているものなので、本物でなくても視界に観葉植物のグリーンが入ることはとても効果的と考えられます。
しかし、風水では枯れた植物のほか、ゴミやほこりが溜まった状態は運気の滞るとされているので、日ごろからホコリやゴミなどがつかないようにこまめに掃除してあげましょう。
普段は手入れの必要がないフェイクグリーンですが、放っておくと表面にホコリが溜まります。汚れがついたままにしていると、衛生面からしてもよくないので、定期的にはたきやエアスプレー、乾いた布で優しく取り除きましょう。
軽くついているホコリは簡単に取り除くことができるので、ちょっとした隙間に手入れしてあげてくださいね。
最近ではほこり防止スプレーなども販売されているので、活用してみるのもおすすめです。
フェイクグリーンは大きさや形が豊富です。小物としてワンポイントで彩りを与えてくれる小型のタイプから、大型サイズまで様々です。フェイクグリーンの選び方のポイントを解説していきます。
フェイクグリーンには様々なサイズがあるため、置き場所に合ったサイズを選ぶのがポイントです。また、壁にかけたり吊るしたりできるタイプもあります。緑が入るだけで部屋が一気におしゃれになるので、置き場所に応じて選んでみましょう。
手のひらに収まるぐらいの小型サイズのフェイクグリーンは、デスクや水回り、棚やカウンターなど、ちょうど目線のあたりに置くのがおすすめです。
中型サイズのフェイクグリーンは、デスクの上や棚の上、玄関などにも置くことができます。背が低いタイプであれば、小さな間取りの部屋の床に置いてアクセントにするのもおすすめです。子ども部屋や寝室などにもおすすめです。
大型サイズ大型サイズのフェイクグリーンは、基本的に床に置いて飾ります。リビングなど広い場所に置くのがおすすめです。大きなフェイクグリーンは置くだけで存在感があるので、部屋の雰囲気を一気に変えてくれます。
丸型のものから四角柱、円柱など、鉢のデザインも様々です。インテリア重視で選ぶなら、鉢のデザインにもこだわりたいですよね。大きさを確認した後は、欲しい鉢のデザインを絞ってみましょう。
また、鉢の色も要チェックです。あなたの望んでいるインテリアがどういうものなのか確認し、見合った形とカラーのものを選ぶのがおすすめです。
フェイクグリーンはリビングや寝室などのほか、トイレや洗面所など水回りに飾るのもおすすめです。ここではフェイスグリーンの飾り方例をいくつかご紹介します。
毎朝必ず歯磨きや顔洗い、支度などに必ず使用する場所ですね。そこにグリーンを置くことで、忙しい朝でもフレッシュですがすがしいひとときを感じられそう。バタバタしてしまう朝だからこそ、リラックスできる要素を加えたいですね。
光触媒加工がしてあるフェイクグリーンですと、カビや有害物質の除去効果があります。そして、窓際に置くことによってグリーン自体にも光があたり、明るく生き生きとしているように見えるのでおすすめです。
フェイクでもヘデラやシュガーバインなどの上から垂らすようにして飾ると見栄えのするグリーンは、棚の上段などに置いて飾ると、インテリアの一つとして印象付けられるでしょう。棚の素材は木製であれば全体にナチュラルな感じになりますし、アイアンなど金属製であれば洗練された印象になります。
コアラのイメージが強いユーカリですが、種類がとても多く500種類以上あると言われていて、葉の形や色が変わります。
育てやすく、香りも良いユーカリはフェイクグリーンでも人気です。
大きな葉っぱと変わった形で個性あふれる植物です。
最近ではカフェなどでも見かけることが多く、インテリアとしてもかなり人気です。
コロコロした玉の形がかわいらしく、単体でも、寄せ植えでも人気です。
ハンギングでよく見かけますが、器に入れて垂らしてあげてもかわいいですね。
フェイクでも多肉の寄せ植えがあります。
場所を気にせずお気に入りの多肉たちを飾れるのは魅力的ですね。
フェイクグリーンは主にフェイクグリーン専門店、フラワーショップなどの園芸店、家具や生活雑貨屋などが売られているニトリやイケアなどの店舗で購入できます。また、小型のものであれば100円ショップなどでも手に入れることができます。
水やりや植え替えの手間が必要ないフェイクグリーンは、気軽に設置しやすいのが特徴ですね。光触媒が施されているフェイクグリーンを選ぶことで、消臭・抗菌・防汚効果に期待できるので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して設置することができます。
光触媒は、効果の持続性を高めるための専用の光触媒加工スプレーも販売されていますよ。気軽にグリーンを楽しめるインテリアとして、フェイクグリーンを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部