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一筆狼
草連玉。クサレダマと音で聞くと、「腐れ玉」と頭で変換してしまう。ついでに「腐れ根性」なども連想し、ずいぶん語感で損をしている気の毒な花である。 地中海原産の常緑低木の草連(レダマ。スペイン語のレタマ。)の花に似て黄色いことから、江戸時代に命名されたようである。五弁花に見えるが、基部はつながっている合弁花。 荒草の茂る中でクサレダマのすくっと立つ黄色は目立つ。なんと言われようと毅然とした可憐さがある。「名は体(たい)を表す」のは人間世界である。
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一筆狼
秋落葉松。秋は秋咲きを意味する。淡黄色の円錐花序のこの花が咲きだすと、秋が来たことを目で知ることになる。 カラマツソウ属の花には花弁がなく、萼も開花と同時に落ちるため、見えているのは多数の雄蕊とわずかな雌蕊。この糸状の雄蕊が花弁のように見え、落葉松の葉に似ているところから名付けられたようだ。山地に生えるカラマツソウは花が白っぽく見えるので、見分けは簡単。 今夏は八ヶ岳高原でも暑い暑いと言っているうちに、足下には秋が忍び寄っている。
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一筆狼
飯子菜。愛らしい花が目を引く。そろそろ短い夏も終わりが近い。 花弁にふた粒の白いふくらみがあり、米粒に見えるからとの命名説が一般的。この説に異を唱えるのが、山渓の「野草の名前」である。飯子=継子ではないかとの説。 継子菜で、継子に食べさせるほどまずい菜の説を推している。DV的な名前は、ママコノシリヌグイなどにも残っており、そう言われると納得しそうだが、ママコナには罪はない。 ここではうがった見方をしないことにする。
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hiro
八ヶ岳 東南側より(長野県富士見町) 🎶雲はわき 光あふれて〜天たか〜く🎶🤣
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shintasan
カーネーションI♡U 咲き続けています♪
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一筆狼
鰭薊。(長文)キク科ヒレアザミ属。アザミ属ではない。このところ、草っぱらでよく見かけるようになったヒレアザミ。茎に魚のようなヒレ状の翼が付いているのが特長。頭花の総苞片の先端もトゲになっている。 茎や葉の色がいわゆる萌黄、若草色で、紅紫色の花色も控えめな美しさがある。ヨーロッパからの古い帰化種で、世界中に分布しているようだ。 アザミは世界で250種以上あり、日本では150種を越えると、国立科学博物館植物研究部が発表している。八ヶ岳山麓ではヤツガタケアザミという種もあるほどで、おそらくそれぞれの地名をつければそういうアザミの種がありそうである。 葉、茎、花、生育地などの細かい差異で分かれているので、同定はむずかしい。名の知れた野アザミ、野原アザミ、鬼アザミなどはキク科アザミ科で別属。 同属のウナダレアザミやシロバナヒレアザミもある。もう花期は終わったが、キツネアザミはアザミに似ているが、トゲがなくアザミではない。(キツネアザミ属) ヒレアザミの印象がいいのは、キジを見かけた後にヒレアザミが生えていることが多いように思うから。個人的な感想であるが、ヒレアザミとキジの共通点は、ひらけた草地。
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ローレル
お隣さんからラインで頂いた画像 お庭にウサギが来たそうです 写真の感じよりずっと小さい子ウサギだったって うちにも来てほしい〜ꉂꉂ(๑˃▿︎˂๑)💓 昨日の金曜ロードショーのピーターラビット、可愛い映画でしたね 家もガーデンも可愛くて、湖水地方の景色も素敵だった~(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
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ローレル
6月の庭 20℃ 湿度68% 明日からまた雨…☔
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一筆狼
太柄婆羅門菊。(長文)キク科バラモンジン属。ヨーロッパ原産の帰化植物。二年ほど前、道端の草ぼうぼうの花壇に生えていた。てっきり園芸種だと思い、気になりながら調べたりしないままだった。つい先日、別の道でまた再会した。 ふと似た花が投稿されていてもしやと調べたところ、情報は少ないがフトエバラモンギクだろうと思い至る。黄花の舌状花がすっきりして上品なわりに、頭花を支える茎が花に近づくほど太くなっているのが妙にアンバランス。太柄の命名もそのあたりから来ているようだ。 花は朝咲いて、遅くとも昼までには閉じるが、一日花ではない。同じバラモンジン属のバラモンギクに似ているようだが、フトエバラモンギクは花の基部にある萼片状の総苞片が花弁から外に出ている。総苞片は花後にさらに大きくなるらしい。根は太いゴボウ根で、食用となるようだ。 二年越しの恋のような花となったが、朝しか会えないのが少しさびしい。
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ローレル
林縁に、ひらひらと舞うように咲くキバナノヤマオダマキ( 黄花山苧環) 楚々たる風情の、日本原産のオダマキ✨
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一筆狼
山旗竿。(長文)林縁で見かけた。すくっと一直線に伸びた草姿が旗竿に似ているところからの命名。竿は華奢な割に太い。茎の先端で分枝して、小さな白い花が1個から複数個咲いている。あまりに小さい花で目立たないように思うが、これが意外にも真っ直ぐに立つ姿勢の良さで目立っている。茎に沿って長角果が直立しているのが写真でもわかる。 ヤマハタザオはアブラナ科ハタザオ属であるが、同属のハタザオとの見分け方。 ヤマハタザオの背丈=30〜60cmで背丈が低い。ハタザオ=1m以上にもなる。 ヤマハタザオの十字弁の花色=白色。ハタザオ=黄白色。 ヤマハタザオの葉=鋸歯で波打っている。ヤマハタザオ=鋸歯ではない。 ちょうど山野草の花が一段落したこの時季に、目に留まるのが生存戦略なのだろう。白旗を上げて降伏したわけではなく、白の軍旗は源氏方で平家の紅に勝利した。ヤマハタザオは三国志で言えば、諸葛孔明とも言える。
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一筆狼
桐。(長文)桐は樹高10~15mにもなる高木のため、遠目に紫の花が上向きに咲いていると思い込んでいた。首相の記者会見の演題につけられている「五七の桐」の紋章も桐の葉三枚に桐花が上向きなっていたせいもある。左右の花が五で真ん中の蕾が七の意味らしいが、図案は花も蕾も同じに見える。 こんな間近で桐の鐘型の花を見たのは、初めて。たまたま渓流沿いの堤防脇から目線の高さに生えていたため、最初はすぐ桐の花とはわからなかったほど。思った以上に花が大きかった。強い芳香があるのに手が届かなかったので、嗅いでいない。 桐は日本の樹木の中で最も軽く(桐の比重が0.19〜0.30。杉=0.38、カラマツ=0.50、ケヤキ=0.69、黒檀=1.16。比重が1より小さいと水に浮く。)、また湿度の透過性、熱伝導率が極めて小さい。 タンスで考えると、湿気がある時はふくらんでタンスの機密性をよくし、乾燥時は隙間をつくり、通気がよくなる。木が呼吸するように乾湿調整をしてくれるので、衣類の保存には最適。 また熱伝導率が低いのは、着火点が高く燃えにくいことを意味する。金庫の中に桐を張るのは、火災などで外側の金属が熱くなっても内側は燃えにくく、自然発火しにくくするため。金庫内に札束が入っていてもまず燃えない。 もっとメリットもあるが、「キリ」がないのでこのくらいにする。ダジャレはさておき、「キリがない」は桐ではなく「切り」と書く。高温多湿の日本で桐は古来より重宝されてきた証しであろう。
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shintasan
カーネーション I♡U お花が途切れることなく咲いてくる♪ 花色の移り変わりもいいね♪
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一筆狼
大山衾。(長文)ヒメタガソデソウ(姫誰袖草)とも。 ナデシコ科オオヤマフスマ属のオオヤマフスマは、同科ハコベ属のノミノフスマ(蚤の衾)に似ていることから名付けられたようだ。フスマは夜具を指し、その葉っぱはノミが寝られるほど小さい布団ということらしい。 オオヤマフスマはノミノフスマより葉が大きく、山地や深山に自生していることで、「大と山」を合わせて命名されたとか。(ノミフスマは田や野原に自生。) なにしろ小さい花でうっかりすると見逃すか、踏みつぶしてしまう。しかも踏んでしまっても、心の痛みが小さいだけに少ない。幸い緑地で何株か咲いていたので、気がついた。 話はそれるが、今回、植物の大きさは動物の名前を使って、便宜的につけていると、「野草の名前」図鑑にあった。最小がノミ(蚤)、次にスズメ(雀)、カラス、最も大きいのが鬼となる。 全国区のオオヤマフスマなのに、あまりに小さくシンプルな装いにせめて写真は大きめにした。
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一筆狼
金鎖。ゴールデン・チェーン、キバナフジ(黄花藤)とも。 散歩はたいてい下を向いて山野草を探しながら歩くことが多いが、なにげなく見上げたらなんと黄金のチェーンが何本もぶら下がっていた。第一印象のインパクトは申し分ない。 正直に言うと、初めて金閣寺を見たときの違和感に近い。さらに誇張して言えば、感受性が発光したような印象である。 初見だったので、調べるとすぐキングサリがヒットした。これも近所の邸宅にあり、新緑時にお客さんを招くにはいいかもしれない。 富裕層好みの麗々しさが少し鼻につく気もするとは言え、晴天にはこれ以上ない天真爛漫さがある樹木。 豆科キングサリ属。ヨーロッパ原産で、ゴールデン・チェーンの直訳である。黄花藤の別名もあるが、藤属ではない。葉は一枚の葉が三つの小葉に分かれている三出複葉。樹高は7mになる高木。種子にはアルカロイドという強い毒性があり、要注意。中国名は、わかりやすく毒豆と呼ぶ。ちなみに、アルカロイドはモルヒネなどの特効薬にもなるし、幻覚剤のLSDやコカインなどにも含まれている。手鎖(手錠のこと)を掛けられないように、眼福だけにとどめておくのがよさそうだ。
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一筆狼
barchettaさんから、タチシオデと教えていただきました。 立牛尾菜。(長文)漢字表記は蔓の先が牛の尻尾に見えるところから。だが、タチシオデとは読めない。 シオデの読み方はアイヌ方言説(アイヌ語のシュウオンテ→シオデに)を採用している図鑑が多いようだが、馬具の名前、鞖(しおで)から採られたとするほうが説得力がある。馬具の鞍にシオデ結びをするのが、巻きひげに似ているからだろう。 毒草と見分けるために、「菜」がつく山野草は食べられる。これは昔からの生活の知恵。なかでもタチシオデは山菜の女王と言われるほど珍重されている。味はアスパラガスに似ているとか。 タチシオデの同属にシオデもあるが、はじめ茎が直立することからの命名。見た時の高さは30cmほど。この高さが食べ頃のようだ。最終的には1〜2mにもなる。 タチシオデとシオデの見分け方でほぼ確実なのは、開花時期。タチシオデは5〜6月、シオデは7月。 ともかく、山菜の女王様に逢ったことがうれしい。
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一筆狼
蔓花忍。(長文)標高千メートル辺りでも耐寒性があるようで、よく見かけるようになってきた。 薪小屋のある庭から空き地へ這いだしていて、この季節ならではの画角の写真になった。這性があるので一面広がっていても、楚楚として風趣がある。やはり青みのある薄紫色は人気があるらしく、上品な感じが高原に合っているのだろう。 白のツルハナシノブが庭を埋めていて、利休梅の白い花が空間を賑わせているお宅があり、ここでツルハナシノブと教えてもらった。 落語の演題の「牛ほめ」は、与太郎が「家ほめ」を教わってとんちんかんなほめ方をするものの、つい「牛ほめ」をして落ちがつく噺がある。ところが、なかなかむずかしいのは、「庭ほめ」ではなかろうか。山野草系の身には、庭のカタカナの花をほめると、与太郎並みになってしまう。山野草はひとりで黙って見てうなずくだけでいいので、楽である。
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一筆狼
合田草。(長文)ルナリア、ギンセンソウ(銀扇草)、ギンカソウ(銀貨草)、オオバンソウ(大判草)とも。(別名は花後の実が、半透明なうちわのような形をしているところから、名付けられている。ルナリアもラテン語のルナ=月から来ている。) いつも通っている里山の荒れ地に、暗紫色の派手な色合いの花を見つけた。園芸種かと思ったが、野生化した帰化植物としていまでは道の辺に咲いているようだ。 合田草は人名から採られているが、これはめずらしい。寡聞にして平敦盛から採ったアツモリソウや熊谷直実のクマガイソウ、ムラサキシキブくらいしか思い出さない。 東京芸大の前身の東京美術大教授の合田清氏が花のパリから種子を1901年(明治34年)に持ち帰ったところから名付けられたようだ。合田教授は、もともと農学研究のため留学して、なぜか木口木版技術を習得したようで、パリで見つけたルナリアが日本にないことを知っていたのだろうか。 この先駆的な活動は評伝があれば、読んでみたいものだ。合田教授より24年遅れて生まれた画家の藤田嗣治(つぐはる)の「自画像」に雰囲気がよく似ている。日本の黎明期に持ち込まれた種子から広がった合田草の120年後。この花をあらためて感慨深く見てみよう。
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一筆狼
山延胡索。(長文)ヤブエンゴサク、ササバエンゴサクとも。ケシ科キケマン属。 八ヶ岳山麓の牧場公園から下った近くの林内で見付けた。あちこちに小さな群をつくって、なんとも気品のある咲き方が早春を感じさせる。八ヶ岳の尾根は雪が舞っている寒さで、ふるえながらの探索行。 むずかしい呼び名の延胡索は、中国の生薬から採っている。同じエンゴサクに、ヤマエンゴサク(青紫〜赤紫色・苞葉は切れ込んでいる)、エゾエンコサク(青〜青紫色・長楕円形の苞葉は切れ込まない)、ジロボウエンゴサク(赤紫色・楕円形の苞葉は切れ込まない)などざっと7種くらいあるようだ。 いずれもシッポのような距があり、花色と苞葉で見分ける。ヤマエンゴサクはジロウボウより微妙に青っぽく、エゾより赤みがある。 次郎坊エンゴサクはお互い花と距をもって引っ張り合う草相撲から名付けられている。ひと目見てエンゴサクに郷愁を感じるのはそのせいかもしれない。
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一筆狼
あまりに優雅に春の妖精が咲いていたのに、見惚れました。カタクリの群生地は何度も見ているのに、不思議な「片恋」気分。 こいつは「朝」から、縁起がいいわい。
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一筆狼
フサザクラ(房桜)と見立てていましたが、プリプラさんから、ハナノキと教えていただきました。 花の木。ハナカエデとも。ムクロジ科カエデ属。樹高20〜25mの落葉広葉高木。本州の中部地域で見られるとか。山野の湿地に自生していて、数はそれほど多くないようだ。 雌雄異株で、これは雌花。葉が出る前に開花するので、あざやかな真紅が際立ち、目を惹かれる。花の茎を伸ばして咲くのが雌花で、優雅。黒っぽいプロペラ状の種が見えている。雄花は枝から直接咲く。 5月にはプロペラが束になり、赤みを帯び、華やかなカンザシ風になってぶら下がる。 葉は、浅い三裂と深い三裂があり、一定ではない。 花の木の名の通り、春を謳歌している樹木である。
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一筆狼
グレープヒアシンスとも。(長文) 1980年頃から園芸種が出回り、いまやどこの里山でも見られる。色も濃紫、紫薄から白、二色咲きまであるとか。今回、緩い傾斜地にまばらに生えているのが目に留まり、妙に気に入った。 目線を落としてしばし。紫の袈裟(けさ)で頭を包んだ僧兵の出で立ちを思わせたからだ。この装束は裹頭(かとう)と呼ばれる。むずかしい漢字だが、訓読みでは裹(つつ)むと読む。この東大寺、延暦寺などの裹頭衆が寺院の領地争いなどを繰り返し、一大武装勢力となった。信長の比叡山延暦寺焼き討ちが有名で、凄惨な戦いとなり数千人の山法師と呼ばれた僧兵の首をことごとくはねたと言われている。歴史上、信長の残虐性がとかく指弾されるのはこの戦いが大きい。かなり大げさに脚色されていて、再検証されているようだが。 赤い実をつける樹木のヤマボウシ(山法師)も頭状の花序を僧兵の白い裹頭に見立てて名付けられている。ムスカリも裹頭の僧兵が草原に散開した伏兵だと思うと、400年以上前の戦乱の世界に浸れる。
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一筆狼
坐禅草。達磨草とも。(超長文)。 近くに「三分の一湧水」という日本名水百選の湧水公園がある。めずらしい名前の由来は、三つの村が湧水の水利権争いをしていたのを、石ひとつで平等に分配できるように円満解決したところからつけられた。正三角柱の石は流れにひとつの角が正対するように据えられている。これだけの知恵できちんと三方向の水路に同量の水が流れているのだ。 この知恵は武田信玄と言われているが、実際は地元の名主である。どうもなんでも信玄の功績にする眉唾ものが多いのは、当時信長も畏れていた最強の戦国大名だからやむを得ない。ともかく初めて見た人は、なるほどと大きくうなづいて、旨い水を飲んで帰る。 その公園の一画にあるのが坐禅草の保護自生地。暗紫褐色の仏炎苞が落葉のなかからいくつもにょきにょき出ている。(ちなみに水芭蕉は白い仏炎苞) たしかに岩穴で僧侶が坐禅を組んでいるような花序に見える。この時期、まだ訪花昆虫が少ないので、呼び込むために花を含めて全草に悪臭がするようだ。英語では露骨にスカンク・キャベツと命名されている。 もうひとつ大きな特徴は、花序が約25度まで発熱する。たとえ雪が積もっていても、樹木の「雪えくぼ」のように茎のまわりを溶かす。まだ解明されていないようだが、この発熱メカニズムによって、いち早く花を咲かせることができるらしい。 湧水に惹きつけられても、坐禅草をお見逃しなく。
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一筆狼
山葵。(長文)。 今年初めての投稿。一昨日に雪がかなり積もって、もう少し冬眠しようと思ったが。ことのほか暖かくなり、雪も消えた。とはいえ、ここではやっと梅や蝋梅、黄梅が咲き始め、ホトケノザもちらほら見かけるくらい。まだ春は遠し。 さて、八ヶ岳南麓に日本名水百選になっている大滝湧水があり、寄ってみたら、愛らしいワサビの花が咲いていた。湧水や渓流で育てられている水ワサビ(沢ワサビ)である。 湧水地の一隅にワサビが栽培されている。日本原産で、英・仏語でもwasabiである。花期は3月から5月頃。涼やかな四弁花の総状。いま見頃。ワサビ育成の適正水温は10度から15度。水温が16度以上になると水中酸素濃度が欠乏し、育成障害が起こるようだ。ここは年間通して12度。大滝湧水というだけに一日に22000トンの湧出量。約4万人以上が一日に使う量に匹敵する。しかも、八ヶ岳の地下水脈をくぐり抜けているので、旨い。 帰りにひとくち飲んだ。気のせいか、ほんのり甘い。 バーボンの湧水割りに、つまみはワサビせんべいだ。
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