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Kazyan’s Collecionの一覧

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【ツユクサ:露草;dayflower】 ♧ムラサキゴテン;紫御殿 学名;Tradescantia pallida 'Purpurea';Setcreasea pallida 📝ツユクサの種類は世界中に約650品種以上あるとされ、日本には8品種ほどが確認されています。 花色は青紫色や白色、ピンク色などさまざまで、種類によって花びらの枚数も違います。 🗒️よく栽培されているのはこの'Purpurea' であり、葉っぱや茎などの全体が紫色で、花がピンク色。 別名「ムラサキゴテン;紫御殿」と呼ばれている。 《一九献上》 「露の草紫御殿さやけしや」 @訳意: The purple dayflower is refreshing, bright and very beautiful.     ;紫色の露草は清しく、明るくてとても綺麗です。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 【豆知識】 📝ムラサキゴテンの花言葉と風水効果 ♡ムラサキゴテンの花言葉は「優しい愛情」「誠実」「変わらぬ愛」です。 ♡風水では、ムラサキゴテンの紫色が豊かさや高貴さを象徴し、南の方角におくと創造性を刺激して、個人の成長や良い変化をもたらすとされています。 【*さやけし :*清けし/明けし;形容詞】 活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ} ①明るい。明るくてすがすがしい。清い。 ②すがすがしい。きよく澄んでいる。 【参考】 「さやけし」と「きよし」の違い 「さやけし」は、「光・音などが澄んでいて、また明るくて、清々しいようす」を表し、「きよし」も同様の意味を表すが、 「さやけし」は対象から受ける感じ、「きよし」は対象そのもののようすをいうことが多い。 Artistic;Dayflower //Kazyan’s Collection October 10,2024:past am 09:45';upload by Kazyan’s Green Studio
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【季節の花華シリーズ:露草】《改定再投稿》 ♧ツユクサ:露草;Dew grass 《一九献上》 「露の草 青い頭巾の *さやけしや」 @訳意; The lovely dayflower looked as if they were wearing blue hoods, and it was very bright, refreshing and beautiful. ;愛らしい露草が青い頭巾を被っているようで、とても明るく清しくて綺麗でした🐶 ✍️Works:Poetaster Kazyan //筍歌人;藪中和堂 🗒️この写真画像は、万葉の藪庭の片隅に植栽していた露草をズームアップして撮ったものデスら🐱 この露草を観ていたら"私を写して“…と言っているようでした⁉︎ 🗒️小生は露草が大好きで、万葉の藪庭の片隅の数カ所に植栽していましたが、これらの一部を、今はベランダや出窓などに🪴鉢植えで5鉢程育ててたくさんの花が咲いてくれていますデスら😺 ちなみに、青色の露草のことを"グリーンのペチコートを着ている青頭巾ちゃん"というニックネームで呼んでいます🐶 【豆知識】 📝ツユクサ;露草の色水遊び  ツユクサ(露草)の花びらを集めてビニール袋に入れ花びらを潰して色を出します。 ある程度潰れたら水を足して色水を作ります。 この青い色水にレモン汁を加えるとしばらくするとピンク色に変わります。 また、青い色水に重曹を入れると緑色に変わります。 手品のようにして子どもとツユクサの色水で遊ぶのもよいでしょう。 📝下絵書きに使われたツユクサ(露草)の汁 ツユクサ(露草)の花びらを集めて絞った汁は、友禅染などの下絵を描くときに使われているそうです。 完成したときには消えてほしい下絵ですが、ツユクサ(露草)の花の汁は水で消えるという性質があり、出来上がって洗った時に下絵が消えることが重宝されています。 🗒️食べられる野草、ツユクサ(露草)  日本古来の野草のツユクサ(露草)は食べられる野草の一種として扱われています。 食用として使う場合は花が咲く前のまだ草全体が柔らかい時期のもの、漢方として使う場合は花がちょうど咲いている時期のものを利用するそうです。 【*さやけし :*清けし/明けし;形容詞】 活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ} ①明るい。明るくてすがすがしい。清い。 ②すがすがしい。きよく澄んでいる。 【参考】 「さやけし」と「きよし」の違い 「さやけし」は、「光・音などが澄んでいて、また明るくて、清々しいようす」を表し、「きよし」も同様の意味を表すが、 「さやけし」は対象から受ける感じ、「きよし」は対象そのもののようすをいうことが多い。 Artistic:Dew grass flower//Kazyan’s Collection October 6,2024:past am 05:30';re-make upload by Kazyan’s Green Studio
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【白鳥の親子連れ;Kazyan’s Collection】《番外編》 📝この写真画像は、宮崎市「子どもの国」の園内を流れる「知福川:加江田川の川口と合流して直ぐに日向灘の海に流れている川」の近郊を往来している白鳥の親子たちを撮ったもので、小鳥たちの成長過程を三連にしてみましたデス❣️ 🗒️生まれたばかりの雛鳥たちは黒っぽい色をしており、成長しながら徐々に白くなって大人白鳥のようになる様子をご覧くださいマシ)^o^( 《一九献上》 「可愛げに白鳥親子川遊び」 @訳意; A cute baby swans and its mother and father were playing together in a small river in Children's Country. ;可愛い白鳥のひな鳥たちとその親鳥たちが、子供の国の小さな川で一緒に遊んでいました。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 🗒️悠然とした🦢白鳥たちを観ていたら、美しい白鳥の愛に魅せられましたデス❣️ 🗒️宮崎市こどもの国の白鳥たちが近郊の川や海辺を行き交う姿はとても美しい光景デスら😺 🗒️ここの白鳥たちは渡り鳥ではなく*留鳥:リュウチョウで、一年中こどもの国周辺の川辺や海辺で見掛けられます。 🦢これらの白鳥たちを観ていると、穏やかな気持ちになってとても癒されます🐶 【豆知識】 *留鳥;りゅうちょう/とどめどり;resident birdは、年間を通して同じ場所に生息し、季節による移動をしない鳥の総称。 🗒️留鳥はいわゆる渡り鳥ではない鳥であり、一般にその鳥(種)はその地で繁殖している。 地域の範囲の取り方によって、地域内で小規模の季節移動を行う漂鳥も留鳥に含める場合がある。 同じ個体が同じ場所にいるわけではなく、繁殖した個体が他の場所へ移動した後に、別の場所で繁殖した個体が飛来している可能性もある。 例えば、一般に移動をしないと考えられているスズメの場合、新潟県で足環をつけられた個体が岡山県で回収されたことがある。 なお、留鳥は一般にはその地で繁殖している。 Artistic:Swan’s family//Kazyan’s Collection October 5,2024:past am 05:20';upload
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【季節の花華シリーズ;萩&ススキ編】《改定再投稿》 ♧ハギ:萩の花:Hagi flowers 🌾ススキ:ススキの穂:Japanese pampas grass eard ススキ:芒/薄:Miscanthus sinensis イネ科ススキ属の植物。 「尾花:おばな」ともいい秋の七草の一つ。 また「茅:かや;萱」と呼ばれる有用植物の主要な一種。 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草である。 【一首献上】 『月の夜 光り照らすは 萩ススキ    涼やか清し 虫たちの声』 @訳意;It is Hagi flowers and Japanese pampas grass eard that are illuminated by the moonlit night light, The cool and clean chirping of insects was a joyful song of autumn. ; 月明かりに照らされた萩の花とススキの穂、 涼しげで清らかな虫の鳴き声が秋の楽しい歌でした。 【豆知識】 📝萩の名前の由来は諸説ありますが、中でも有力なのが「ハエキ」という言葉がなまって「ハギ」になったという説です。 萩は古い株から新芽を出す性質があり、かつては「生芽」と書いて「ハエキ」と呼んでいたとされています。 ♡萩の花言葉は、「思案」「内気」「柔軟な精神」の3つがあります。 一つ一つの花が小さく、垂れた枝先に花が付いていてうつむいているように見えるところが「思案」や「内気」といった花言葉にぴったりです。 さらに、細くて柔らかいけれど、たくましさを感じる萩の茎から「柔軟な精神」という花言葉がついたと考えられています。 ♡ ススキの花言葉の由来 「なびく心、心が通じる、憂い」という花言葉は、ロマンスをイメージさせる花言葉です。 これは、ススキが風に揺れる様子を思い浮かばせるもの。 惹かれ合って結ばれ、時には冷たい素振りをして悩ませる。 風に揺れるススキにそんなロマンチックな思いを抱いています。 ♡活力、生命力、精力という花言葉は、前述した意味合いとは真逆のイメージです。 これらの花言葉は、ススキの生命力の強さを連想しています。 ススキの成長はすごく、2メートルほどまでグングン伸びます。 また、日本の北から南まで、あらゆる場所で見られ、丈夫な地下茎を持っているのが特徴です。 そんな生命力あふれる植物になぞらえて付けられた花言葉と言われています。 ♡悔いのない青春は、ススキの見た目から付けられた花言葉だと思われます。 白いうぶ毛のような種は太くなり、稲穂のような形状になります。 そんなススキが一面に広がって風に揺られている風景は、なんとも壮大で毅然としています。 そんな風景から、後悔のない青春を送った若者のイメージにつながったのではないでしょうか⁉︎ ♡最後に「隠退」ですが、今までの花言葉からは一線を画した言葉となっています。 隠退とは、第一線から退くこと、世間を避けて閑居することを意味します。 これは決して否定的な意味合いではなく、ススキの9月15日の誕生花に由来しています。 ハッピーマンデー制度ができ、9月15日の敬老の日は過去の祝日となっていますが、最近まで「敬老の日」で、お年寄りをねぎらっていました。 🌾かつては「茅:かや」と呼ばれ、農家で茅葺:かやぶき」の屋根の材料に用いたり、家畜の餌として利用することが多かった。 そのため集落の近くに定期的に刈り入れをするススキ草原があり、これを茅場:かやばと呼んでいた。 現在では、そのような利用がされないので、その多くは遷移が進んで、雑木林となっている。 そのため、ススキ草原に生育していた植物には、かつて普通種であったが、現在は稀少になっているものがある。 また、カヤネズミなども同様に見かけにくくなっている。 また、未成熟の穂を食用とする地域もある。 東京・雑司ヶ谷鬼子母神では、ススキの穂をミミズクの姿に作った"すすきみみずく"が有名。 ススキとオギの交配雑種とされる「オギススキ;ジャイアントミスカンサス:Miscanthus x giganteus」などはバイオマス作物として注目されている。 📝日本語では、ススキの穂は、それを動物の尾に見立てて尾花:おばな」と呼ぶことがあり、ススキ自体もそのように呼ばれることがある。 この「尾花」はススキおよびススキの穂を意味する古名であり、奈良時代初期の歌人・山上憶良が『万葉集』(巻八 1538)にて「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また 藤袴 朝顔の花」と詠んだように、古来、秋の七草の一つに数えられている。 📝馬の毛色で「尾花栗毛:おばなくりげ」というのは、栗毛馬や栃栗毛馬であることに加えて鬣:たてがみや尾の長毛が白色のものを指す。 この白毛は遠目には金色に輝いて見えるため、その特徴を秋のススキの穂になぞらえて呼ばれたものである。 📝枯れすすき(枯薄、花も穂も枯れたススキ)には「枯れ尾花/枯尾花:かれおばな」という呼称(古名)もあり、現代でも「幽霊の正体見たり枯尾花」という諺はよく知られている。 これは江戸時代中期の国学者で俳人の横井也有が俳文集『鶉衣』の中で「一年松木淡々己れ高ぶり 人を慢:あなど)ると伝へ聞き 初めて対面して化物:ばけものの正躰見たり枯れ尾花 其(そ)の誠心なること大概この類なり」と述べたうちの「化物の正躰見たり枯尾花」が世に広まりつつ変化したものであるが、これは「疑心暗鬼に陥った心境下では風になびく枯れ尾花のような何でもないものも怪しげに思え、幽霊のようなただならないものと見間違えてしまう」ということから、「恐怖心や猜疑心があると、何でもないものでも、怖ろしげなもの、怪しげなものに思えてしまう」ということを意味する譬えとなっている。 さらには、やはりススキの穂にまつわる類義語として「落武者は薄の穂にも怖(お)ず」 があるが、こちらは「落武者は捕まることを警戒し、怯えているためススキの穂にも恐怖する」ということから転じて先の諺と同じ意味で用いられる。 江戸時代中期の俳人・与謝蕪村は「狐火の 燃えつくばかり 枯尾花」と詠んでいるが、こちらは、夜の野原にて風に揺らめく枯尾花の情景を、怪しく燃え盛るこの世のものならぬ狐火に譬えた俳句である。 📝旧暦8月15日の十五夜の月見には、 「ハギ:萩」とともにススキを飾ることが多い。 沖縄地方には、ススキの葉を環のように結んで魔除けとする風習がある。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 Artistic:Hagi flowers & Japanese pampas grass eard October 4,2023:past am 08:00’;remake correctives Ovtober 4,2024:past am 08:40’;upload by Kazyan’s Green Studio
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【郷土の花華シリーズ:彼岸花/曼珠沙華編】《再々投稿》 ㊗️自選:2022年9月度月間MVP賞🎊 ♡Kazyan’s Artistic Collection;Renewal version❣️ ♧ヒガンバナ:彼岸花/曼珠沙華:red spider lily//cluster Amaryllis ☆モンキアゲハ:紋黄揚羽蝶:The Red Helen ♡この写真画像は、散歩道で知人宅の垣根の植木の外側に沿うようにして植栽されている、とても珍しい*紅白の曼珠沙華:彼岸花の花蜜を啄んでいた「モンキアゲハ:紋黄揚羽」蝶を撮影したもので、小生としては「傑作のワンショット」の一片デス🐶 🗒️黒揚羽蝶の種は彼岸花が好きなのか?別の場所でもよく見かけます🐶 【一首献上】 『美々しかな曼珠沙華珍しや 花蜜啄む紋黄揚羽』 @"Very beautiful spider lily flowers, where Red Helen butterfly came and began to pecking at the flowers nectar. 大意:とても美しい曼珠沙華の花、そこへ紋黄揚羽蝶がやって来て花蜜を啄ばみはじめました。 📝沢山の彼岸花:曼珠沙華の花を撮影していますが、*紅白の花弁が一緒になっているのを観られるのはここだけで、「モンキアゲハ:紋黄揚羽」蝶の大好物なのか、何度も繰り返してこの花の周囲を舞い飛びながら花蜜を啄んでいましたデスら😸 *この写真画像は、2020年9月20日に撮影したもので、今年も同じ場所に行って見たのデスが、うって変わって様子が一変しており、点在していてまばらにしか咲いていなかったです。 残念なことに雑草が生い茂っていて、彼岸花は昨年の10分の1も咲いていませんでした😸 そんなこともあり、一昨年投稿したものをリニューアルして再々投稿してみましたデス🐶 ☆この画像のアゲハ蝶は、アゲハ蝶属の「黒揚羽蝶」の仲間デスが、正式な名称は「モンキアゲハ:紋黄揚羽」蝶デス🐶 一般的には、黒いアゲハ蝶:黒揚羽蝶として呼ばれていますので、下記の記述は、詩歌的な表現として「黒揚羽蝶」として表記していますデス🐶 ♡「モンキアゲハ:紋黄揚羽」蝶は、日本に分布するチョウとしてはオオゴマダラやナガサキアゲハと並ぶ最大級の種類で、夏型は春型に比べて大型になる。 翅は大きくて幅広く、後翅には尾状突起がある。 色は全体的に黒いが、後翅には和名通り大きな黄白色紋があり、黒色系のアゲハチョウ類の中では比較的簡単に他種と区別できる。 この斑紋は羽化したばかりの時はほぼ白いが、日数が経つにつれて黄色みを帯び、標本などでは黄色に近くなる。 また、黄白色斑の周辺には小さな三日月状の赤い斑紋が並ぶ。 メスはオスに比べてこの赤斑が大きい。 また、南に行くほど配色はより鮮やかになる。  この画像の紋黄揚羽蝶は雌♀だと思われます。 【献上:詠詩歌】 『黒揚羽花蜜啄む紅白の 花艶やかな曼珠沙華』 @"*Cluster amaryllis with beautiful red and white petals like a celebration Mizuhiki. From somewhere ... ⁉︎ ... *Spangle butterfly has arrived." 訳意:祝い水引のような美しい紅白の花びらの*曼珠沙華 何処からか…⁉︎…*黒揚羽蝶がやって来た。 📝同じ所で、紅白の曼珠沙華の花も在り、別な種の蝶が花蜜を啄ばんでいましたデスら😺 @訳;In the same place, there were also red and white spider lilies, and a different species of butterfly was pecking at the nectar. 曼珠沙華がとても美しい Cluster amaryllis is very beautiful 花弁の色鮮やかに紅白の水引きのようだ The colorful petals are like red and white Mizuhiki. 何処からか黒揚羽蝶がやって来た Spangle butterfly came from somewhere 曼珠沙華がとても美味しい Amaryllis is very delicious 黒揚羽が忙しく飛び回って Spangle is busy flying around 次から次へと花蜜を啄んでいる Picking nectar one after another 朝に夕にたらふく食して Eat in the morning and evening 彼女はさぞかし満たされたでしょう She must have been satisfied 曼珠沙華がとても美しい‼︎ Cluster amaryllis is very beautiful‼︎ 黒揚羽も美しい‼︎ Spangle is also beautiful‼︎ 曼珠沙華がとても美味しい‼︎ Amaryllis is very delicious‼︎ *揚羽蝶の大好物だ‼︎ It’s a favorite of the swallowtail butterfly‼︎ ✍️works:筍歌人:藪中和堂//Poetaster Kazyan ☆ちなみに、紋黄揚羽蝶の英語名は「The Red Helen」となっていますデスら😸 *彼岸花:*曼珠沙華//黒揚羽:揚羽蝶は、英語詩を学ぶために、あえて使い分けをしてみました🐶 【紋黄揚羽蝶:豆知識】 学名:Papilio helenus  属名:アゲハチョウ属・アゲハチョウ科   和名:モンキアゲハ:紋黄揚羽 英名:The Red Helen 特徴: 日本最大級の蝶で後翅に黄白色の大きな斑紋があるのが特徴です。 大きさ50~75mm。 アゲハチョウ科の中でも1、2を争う大きさに、白黄色の大きな紋がよく目立つので、一目でわかる。 この紋が白黄色ということで「モンキ(紋黄)アゲハ」という。しかし、紋の色は白っぽいものが多い。 ☆食べ物:幼虫はミカン科の葉が好きで栽培ミカンやカラスザンショウが特にお気に入り。 成虫は、ヒガンバナ(マンジュシャゲ)、ハイビスカス、ツツジなどの赤い色の花の蜜を好んで吸う。 ☆冬の状態:さなぎで冬を越す 元々は南方系のチョウだったが、宮﨑ではすでに定着しており、どこでも見ることが出来る。 蝶道(チョウドウ)」と呼ばれる飛行コースがあり、そこを巡回して飛んでいる。 アゲハチョウの仲間では宮﨑では一番長い期間見られるようだ。 似ているものに「ナガサキアゲハ:長崎黄揚羽」蝶がいる。 📝この投稿は昨年の10月17日に投稿したものを、追加して再々編集したものデス🙏 📝過去の彼岸花:曼珠沙華の投稿は、下記の【キーワード】選択で【彼岸花:曼珠沙華シリーズ 和堂】をタップすると、投稿の全てがご覧頂けます。 ♡どうぞ彼岸花:曼珠沙華の花などと揚羽蝶をお楽しみ頂けましたなら幸いデス🙏 Artistic:The Red Helen on Spider Lilly Sep 20,2022:past am 11:00’;remakes Sep 20’2022:past 12:30’;upload by Kazyan’s Green Studio 《再々投稿》 September 22,2024:past am 06:00';re-upload
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【Kazyan’s Collection;靫蔓編③/3】《再投稿》 ♧ウツボカヅラ:靫葛:Nepenthes:ネペンテス   ナデシコ目//ウツボカズラ属のみ。 学名:Nepenthes 科・属名:ウツボカズラ科・ネペンテス属(ウツボカズラ属) 英名:Nepenthes 原産地:東南アジア、オーストラリア 和名:靫蔓:ウツボカズラ/ネペンテス 👀こんな風にたくさん:6個ぶら下がって、風にゆらゆら揺れていたりしていましたデス🐶 以下【編①】に同文デス🙏 📝東南アジアからマダガスカル島にかけての熱帯雨林に自生するつる植物で、葉先のつるに捕虫葉をつける。 壷状になった捕虫葉の中には水が溜まっており、臭いで獲物を誘い込んで壷に落とし、消化酵素や細菌によって消化、吸収する。 長さが40cmを越える巨大な捕虫袋をつける種もあり、愛好者らによって多くの交配種が作られている。 📝この写真画像は、玄関先の新聞・郵便受けの上に吊るして飾っているもので、新聞や郵便などの配達して頂ける人々に感謝の意をこめて、ユニークな季節の花などを時々交換して飾り楽しんでいます🐶 ♡ウツボカヅラの花言葉; 『甘い罠』『からみつく視線』 ・「甘い罠」は、甘い香りで虫を誘惑して食べてしまう、ウツボカズラの特徴を言い表した花言葉です。 ・「からみつく視線」は、つるを伸ばして草木に絡まり、あちこちに袋をぶら下げて虫を捕らえる姿にちなんでつけられました。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 🗒️今月末には、新居のマンションへ引っ越しになる予定なので、「万葉の中庭シリーズ」の想い出にとの思いで、再投稿させて頂きましたデス🙏 Artistic: Nepenthes flowers? July18,2022:past am 05:45':📱shooting July18,2022:past am 07:30':upload April24,2024:past am 04:20’;re-upload by Kazyan’s Green Studio
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【Kazyan’s Collection;靫葛編②】《再投稿/連投》 ♧ウツボカヅラ:靫葛:Nepenthes:ネペンテス ♧カマキリ:蟷螂:(praying) Mantis 📝 Mantis boy to came back❣️ 18日の今朝、玄関先の📪郵便受けの新聞を取ろうとしていたら、目の前の「ウツボカヅラ:靫葛」の直ぐ近くに「カマキリ:蟷螂」君がまた来て、今回は大きな方に来ていました🐶 昨日17日の朝にはいなくなっていたので、今朝再来してきたのにはビックリしましたが、正直なところチョッピリ嬉しいデス❣️ 今日は1時間毎に観察してみたい気にさせられています🐶 然るに、ウツボカヅラの芳香している匂いにつられて来たのに間違いなさそうデス🐶 《一九献上》 『やっぱりな匂いにつらるカマキリや』 @"It seems that there is no difference, after all the Mantis boy who came again with the smell of the Nepenthes.” 大意:違いなさそうです、やっぱりウツボカヅラの匂いにつられて、再度やって来たカマキリ君 📝これにアタックするかな?  丸一日考えて、"これに決めた⁉︎"かのようデスら😸 ☆カマキリ君の図体はデカいので、こちらの方なら中には入れそうデスが…⁈ またまたどうするか?中に入るか⁈ 決めかねているようデスら😸 【豆知識】 ♡ウツボカヅラの花言葉; 『甘い罠』『からみつく視線』 ・「甘い罠」は、甘い香りで虫を誘惑して食べてしまう、ウツボカズラの特徴を言い表した花言葉です。 ・「からみつく視線」は、つるを伸ばして草木に絡まり、あちこちに袋をぶら下げて虫を捕らえる姿にちなんでつけられました。 学名 :Nepenthes 科・属名:ウツボカズラ科・ネペンテス属(ウツボカズラ属) 英名 Nepenthes 原産地 東南アジア、オーストラリア 和名:靫蔓:ウツボカズラ/ネペンテス ♡ カマキリ:蟷螂の「praying mantis」 という英語名称の由来; カマキリの姿が預言者や占い師にみえる⁈ 折れ曲がった前足が祈りをささげているようにみえる。 prayは「祈る」という意味。 「mantis」はギリシャ語で「預言者や占い師」を意味します。 🗒️一つ蟷螂師に占って貰うのは如何でしょう⁈ ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人:藪中和堂 🗒️今月末には、新居のマンションへ引っ越しになる予定なので、「万葉の中庭シリーズ」の想い出にとの思いで、再投稿させて頂きましたデス🙏 Artistic:Nepenthes & Mantis July18,2022:past am 05:45':📱shooting July18,2022:past am 07:30':upload April 24,2024:past am 03:20’;re-upload by Kazyan’s Green Studio
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【Kazyan’s Collection;靫蔓編①】《再投稿》 ♧ウツボカズラ科 Nepenthaceae ナデシコ目//ウツボカズラ属のみ。  学名:Nepenthes 科・属名:ウツボカズラ科・ネペンテス属(ウツボカズラ属) 英名:Nepenthes 原産地:東南アジア、オーストラリア 和名:靫蔓:ウツボカズラ/ネペンテス 📝東南アジアからマダガスカル島にかけての熱帯雨林に自生するつる植物で、葉先のつるに捕虫葉をつける。 壷状になった捕虫葉の中には水が溜まっており、臭いで獲物を誘い込んで壷に落とし、消化酵素や細菌によって消化、吸収する。 長さが40cmを越える巨大な捕虫袋をつける種もあり、愛好者らによって多くの交配種が作られている。 📝この写真画像は、玄関先の新聞・郵便受けの上に吊るして飾っているもので、新聞や郵便などの配達して頂ける人々に感謝の意をこめて、ユニークな季節の花などを時々交換して飾り楽しんでいます🐶 ♡ウツボカヅラの花言葉; 『甘い罠』『からみつく視線』 ・「甘い罠」は、甘い香りで虫を誘惑して食べてしまう、ウツボカズラの特徴を言い表した花言葉です。 ・「からみつく視線」は、つるを伸ばして草木に絡まり、あちこちに袋をぶら下げて虫を捕らえる姿にちなんでつけられました。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 🗒️今月末には、新居のマンションへ引っ越しになる予定なので、「万葉の中庭シリーズ」の想い出にとの思いで、再投稿させて頂きましたデス🙏 Artistic:Nepenthes flowers? July18,2022:past am 05:45':📱shooting July18,2022:past am 07:30':upload April 24,2024:past am 02:30';re-upload by Kazyan’s Green Studio
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【Kazyan’s Collection:萩の花編】 ♧ハギ:萩の花:Bush clover flowers 【一首献上】 「晴れやかに池辺に咲くや萩の花     横に伸びるは*思案してかな」 @訳意;In the sunny autumn afternoon, the Bush clover flowers blooming on the side of the pond were seen very beautifully. Is it thinking that it is in the flower language that extends to the lateral I? ;晴れやかな秋の昼下がり、池辺で咲いている萩の花がとても美しく見えました。 横方向に伸びているのは花言葉にあるように*思案してのことだろうか? 【豆知識】 ♡花言葉の由来; 花言葉の「*思案」「内気」「柔軟な精神」は、ハギのひかえめでこまやかな美しさに加え、どことなく寂しげな風情にちなむとも言われています。 ♧花名の由来; 花名のハギの語源には諸説あり古い株から芽を出すことから「生芽:ハエキ」が転訛したとも言われています。 なお、「萩」の字は「艸(くさかんむり) + 秋」という意味の国字で、中国語の「萩」はキク科ヤマハハコ属を指すといわれます。 花色は赤紫、紫、ピンク、白色などがあります😺 📝この写真画像は「岡山後楽園」の「花交の池;かこうのいけ」の辺り⁈(想像デス)で、築庭当時は山桜などの入り交じった景色で、池辺には花交という名の建物があり、池や滝にはその名が残りました。 江戸時代の和歌には、花の色が滝の水によって、池の水面の景色などがさらに美しく見えるという風情が詠まれています。 池には仕掛けあり⁉︎ 花交の池には、音を強く響かせるため、水が落ちるところに、平らな石を敷く工夫をした「花交の滝」があります。 城主の綱政は、ダイナミックな池に、何を求めたのでしょうか? 「水は心を清めるとか静めるという効果があると言われています。 やはり お殿様は、毎日お城の方で公務でお忙しいので、本当にホッとできる、何にも考えないでいい、そういう時間を持ちたいと思っていたのではないでしょうか?」 見る者を圧倒する仕掛けの数々。 その裏には心の安らぎを求める秘かな願いが託されていたのでしょう⁉︎ 🙏お断り🙇‍♀️ 📝この写真画像は"tieko1188"さんの投稿写真を勝手にスクショして、少々画像加工してディフォルメ版として投稿していますが、一応のご承諾を頂いております。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 Artistic:Bush clover flowers October 7,2023:past 17:00';upload by Kazyan’s Green Studio
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【Kazyan’s Collection:眉刷毛オモト & 猫の髭編】 ♧マユハケオモト:眉刷毛万年青;White Blood Lily//Royal Paint Brush//Shaving Brush Plant ♧ネコノヒゲ:猫の髭;cat's-whiskers //whiskerplant。 📝この写真画像は、郷里の清武支所の敷地内にある「四季の夢」という産直販売店の、花の売り場の棚で並んでいるのを見かけたもので、花の形状などが"言い得て妙"面白いかなと思って撮ってみたものデス🐶 【一首献上】 『面白き 眉刷毛万年青 猫の髭   一緒に並び尚面白い』 @訳意;I thought it was even more interesting that the interesting name "White Blood Lily;Mayuhakeomoto" and the "Cat’s-whiskers;Nekonohigr” were lined up on the shelf together. ♧「マユハケオモト;眉刷毛万年青」はこんな植物デスら😺 学名:Haemanthus albiflos 科・属名:ヒガンバナ科・ハエマンサス属 英名:White Blood Lily//Royal Paint Brush//Shaving Brush Plant 花の色:白、赤、黄 別名 ハエマンサス マユハケオモトとは、万年青(オモト)と呼ばれる植物に似た葉っぱをつける球根植物です。 草丈10〜20cmで、9〜11月にふわふわとした花を咲かせます。 花の姿が眉刷毛(マユハケ)に似て、万年青によく似た葉っぱをつけることにちなんで「眉刷毛万年青(マユハケオモト)」と名付けられました。 また、ハエマンサス属を代表する品種なことから、別名「ハエマンサス」とも呼ばれることがあります。 ♡マユハケオモト(ハエマンサス) 花言葉; 『富裕』「清純な心』『*純粋』 マユハケオモトの花は、たくさんの小花が集まって形作られています。 この様子から、「富裕」という花言葉が生まれました。 お部屋に飾っておくと、金運がアップしそうですね。 9〜11月になると、直径3〜5cmの白色で筆のような花を咲かせます。 マユハケオモトは唯一の常緑性のため、観葉植物としてもお勧めデス🐶 《一九献上》 「*純粋な眉刷毛万年青金持ちや」 @訳意;If you love pure Mayuhake Omoto, you might become rich? ♧「ネコノヒゲ:猫の髭」はこんな植物です🐶 【猫の髭】《シソ科》 別名:キャットアイスカー/オルソシホン/クミスクチン 茎や葉を乾燥させたものは健康茶(クミスクチン茶)やサプリメントの原料としても利用され、利尿や血圧降下、むくみや肌のてかり予防などの効果が在るとされています。 📝花の美しさから観賞用として育てられることが多いですが、実は、葉や茎に利尿作用や血圧を下げる効果のある成分が含まれていて「クミスクチン茶」の名で健康茶として販売されています。 ♡ネコノヒゲの花言葉「*貢献」は、葉や茎が健康に良い「クミクスチン茶」の原料に使われる薬用植物であることが由来とされています。 また「*楽しい家庭」は、猫の髭に似ている白い花が、猫の家族が楽しくじゃれているように見えたことから付けられたのではと言われていいます。 【一首献上】 「猫の髭健康によいお茶を飲み    *貢献するは*楽しい家族」 @訳意;If you drink a lot of kumixtin tea, which is good for your health, you will surely contribute and it will be a fun family. 📝インド~マレー半島が原産の植物で、本来毎年花を咲かせる多年草なのですが、耐寒性がなく冬に枯れてしまうことが多く、日本では一年草として扱われることもあり、春~秋にかけて、白い花を咲かせます。 花びら自体はさほど目立ちませんが長く伸びた雄しべと雌しべがやや上向きにピンと反り、そのユニークで特長的な姿がネコのひげを連想させる所からこの名前が付きました。 📝猫の髭をマレー語でクミクスチン(Kumis Kuching)といい、インドネシアやマレーシアでは薬用とされ、アジアやヨーロッパでも古くから健康茶として愛飲され、クミスクチン茶とかJava-teaと呼ばれる。 腎炎や尿結石、排尿障害に効果が高いことが報告されている。   シソ科に属し、多年草。 英名はcat's-whiskers ,Java-tea , whiskerplant。 📝花壇や鉢植えで観賞用として育てられることが多いですが、日本には当初、薬用植物として導入されました。 葉に利尿作用や血圧を下げる効果のある成分を含み、「クミスクチン茶」の名前で健康茶の一種として出回っています。 白色の他に、淡青色、淡桃色の花を咲かせる品種もあります。 ちなみに、クミスクチン(Kumis Kuching)はマレーシアでのこの植物の呼び名です。 属名のオルトシフォンはギリシア語のオルトス(真っ直ぐな)とシフォン(管)からなり、花のかたちに由来します。 種小名のアリスタツスは「芒(のぎ)のある」という意味です。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 Artistic: White Blood Lily & cat's-whiskers October 5,2023:past 14:15’;📱shooting October 5,2023:past 18:10’;upload by Kazyan’s Green Studio
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【Kazyan’s Collection;竜胆 & 木槿編】 ♧リンドウ:青の竜胆;Blue Gentian ♧ムクゲ:白い木槿;White Rose of sharon 📝この写真画像は"bodaij_kzkz/Instagram"さんの投稿作品を、勝手に俺流に画像加工して紹介しています。 【一首献上】 『白木槿 青竜胆の 静けさや 涼やか清し 生花なるかな』 @訳意;The white Rose of sharon and blue Gentian flowers have a quiet atmosphere, and the fresh flowers arrangement with a cool and clean taste are very beautiful. ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 【豆知識】 ♧リンドウ:竜胆 リンドウ科リンドウ属:多年生植物 別名:「イヤミグサ:胃病み草」「ケロリグサ」 古くは.エヤミグサ:疫病草、瘧草とも呼ばれた。 青紫の花は、キキョウ:桔梗とともによく知られている。 ♡りんどうには色別の花言葉があります。  色別の花言葉は、それぞれの色のイメージが反映されているように感じられます。 ポジティブな意味の花言葉なので、ギフトの花にも取り入れやすいかもしれません。 青・紫のりんどう;「満ちた自信」「誠実」 ピンクのりんどう;「愛らしい」 白のりんどう;「貞操」「誠実な人柄」 名称和名のリンドウは、中国植物名(漢名)の「竜胆/龍胆:りゅうたん」の音読みに由来し、中国では代表的な苦味で古くから知られる「熊胆;くまのい」よりも、さらに苦いという意味で「竜胆」と名付けられたものである。 📝リンドウの全草は苦く、特に根は大変苦くて薬用になる。 根には配糖体であるゲンチオピクリン、アルカロイドの1種ゲンチアニン、三糖体のゲンチアノースなどを含んでいる。 根は生薬のリュウタン(竜胆/龍胆)の原料のひとつとして用いられる。 日本薬局方に収録されている生薬ゲンチアナの代用品。 かつて根は民間薬として用いられた。 竜胆は、地上部が枯れる10 - 11月に根を切らないように根茎を掘り上げて、茎を切り捨てて水洗いし、天日乾燥させて調整される。 竜胆は、漢方専門薬局でも取り扱われている。 苦味質は一般に口内の味覚神経終末を刺激し、唾液や胃液の分泌を高め、消化機能の改善、食欲増進に役立つものと考えられている。 リンドウ(竜胆)の苦味は、苦味健胃、消化不良による胃もたれ、食欲不振、胃酸過多に薬効があるといわれ、膵液、胆汁の分泌を増進する効果がある。 漢方では、消炎解毒の作用があるものと考えられていて、処方に配剤されている。 ♡ムクゲの花言葉; 「デリケートな愛」「尊敬」色別の花言葉はありません。 📝ムクゲ(木槿)は夏の暑い盛りに涼やかな花をたくさんつけるアオイ科の落葉低木です。 非常に強健で刈り込みにも耐えることから道路脇の街路樹として利用されることもあります。 ハイビスカスのような南国を思わせる花ですが、耐寒性が非常に強く北海道でも地植えで育つほどです。 🗒️ことわざで「槿花一日の栄:きんかいちじつのえい」や「槿花一朝の夢」と言った「ムクゲ:木槿」を冠したものがありますが、これはムクゲの花が1日でしぼんでしまうことを栄華のはかなさに掛けた言葉です。 🌸ムクゲの花は花蕾がたくさんあり、次々に咲くのでまだまだ楽しむことができます🐶 Artistic:Blue Gentian & White Rose of sharon September 24,2023:past 20:30’;upload by Kazyan’s Green Studio
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【郷土の花華シリーズ;萩&ススキ編】 《Kazyan’s Collection》 ♧ハギ:萩の花:Hagi flowers 🌾ススキ:ススキの穂:Japanese pampas grass eard ススキ:芒/薄:Miscanthus sinensis イネ科ススキ属の植物。 「尾花:おばな」ともいい秋の七草の一つ。 また「茅:かや;萱」と呼ばれる有用植物の主要な一種。 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草本である。 📝旧暦8月15日の十五夜の月見には、 「ハギ:萩」とともにススキを飾ることが多い。 【一首献上】 『月の夜 光り照らすは 萩ススキ    涼やか清し 虫たちの声』 @訳意;It is Hagi flowers and Japanese pampas grass eard that are illuminated by the moonlit night light, The cool and clean chirping of insects was a joyful song of autumn. 【豆知識】 📝萩の名前の由来は諸説ありますが、中でも有力なのが「ハエキ」という言葉がなまって「ハギ」になったという説です。 萩は古い株から新芽を出す性質があり、かつては「生芽」と書いて「ハエキ」と呼んでいたとています。 ♡萩の花言葉は、「思案」「内気」「柔軟な精神」の3つがあります。 一つ一つの花が小さく、垂れた枝先に花が付いていてうつむいているように見えるところが「思案」や「内気」といった花言葉にぴったりです。 さらに、細くて柔らかいけれど、たくましさを感じる萩の茎から「柔軟な精神」という花言葉がついたと考えられています。 ♡ ススキの花言葉の由来 「なびく心、心が通じる、憂い」という花言葉は、ロマンスをイメージさせる花言葉です。 これは、ススキが風に揺れる様子を思い浮かばせるもの。 惹かれ合って結ばれ、時には冷たい素振りをして悩ませる。 風に揺れるススキにそんなロマンチックな思いを抱いています。 ♡活力、生命力、精力という花言葉は、前述した意味合いとは真逆のイメージです。 これらの花言葉は、ススキの生命力の強さを連想しています。 ススキの成長はすごく、2メートルほどまでグングン伸びます。 また、日本の北から南まで、あらゆる場所で見られ、丈夫な地下茎を持っているのが特徴です。 そんな生命力あふれる植物になぞらえて付けられた花言葉と言われています。 ♡悔いのない青春は、ススキの見た目から付けられた花言葉だと思われます。 白いうぶ毛のような種は太くなり、稲穂のような形状になります。 そんなススキが一面に広がって風に揺られている風景は、なんとも壮大で毅然としています。 そんな風景から、後悔のない青春を送った若者のイメージにつながったのではないでしょうか⁉︎ ♡最後に「隠退」ですが、今までの花言葉からは一線を画した言葉となっています。 隠退とは、第一線から退くこと、世間を避けて閑居することを意味します。 これは決して否定的な意味合いではなく、ススキの9月15日の誕生花に由来しています。 ハッピーマンデー制度ができ、9月15日の敬老の日は過去の祝日となっていますが、最近まで「敬老の日」で、お年寄りをねぎらっていました。 🌾かつては「茅:かや」と呼ばれ、農家で茅葺:かやぶき」の屋根の材料に用いたり、家畜の餌として利用することが多かった。 そのため集落の近くに定期的に刈り入れをするススキ草原があり、これを茅場:かやばと呼んでいた。 現在では、そのような利用がされないので、その多くは遷移が進んで、雑木林となっている。 そのため、ススキ草原に生育していた植物には、かつて普通種であったが、現在は稀少になっているものがある。 また、カヤネズミなども同様に見かけにくくなっている。 また、未成熟の穂を食用とする地域もある。 東京・雑司ヶ谷鬼子母神では、ススキの穂をミミズクの姿に作った"すすきみみずく"が有名。 ススキとオギの交配雑種とされる「オギススキ;ジャイアントミスカンサス:Miscanthus x giganteus」などはバイオマス作物として注目されている。 📝日本語では、ススキの穂は、それを動物の尾に見立てて尾花:おばな」と呼ぶことがあり、ススキ自体もそのように呼ばれることがある。 この「尾花」はススキおよびススキの穂を意味する古名であり、奈良時代初期の歌人・山上憶良が『万葉集』(巻八 1538)にて「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また 藤袴 朝顔の花」と詠んだように、古来、秋の七草の一つに数えられている。 📝馬の毛色で「尾花栗毛:おばなくりげ」というのは、栗毛馬や栃栗毛馬であることに加えて鬣:たてがみや尾の長毛が白色のものを指す。 この白毛は遠目には金色に輝いて見えるため、その特徴を秋のススキの穂になぞらえて呼ばれたものである。 📝枯れすすき(枯薄、花も穂も枯れたススキ)には「枯れ尾花/枯尾花:かれおばな」という呼称(古名)もあり、現代でも「幽霊の正体見たり枯尾花」という諺はよく知られている。 これは江戸時代中期の国学者で俳人の横井也有が俳文集『鶉衣』の中で「一年松木淡々己れ高ぶり 人を慢:あなど)ると伝へ聞き 初めて対面して化物:ばけものの正躰見たり枯れ尾花 其(そ)の誠心なること大概この類なり」と述べたうちの「化物の正躰見たり枯尾花」が世に広まりつつ変化したものであるが、これは「疑心暗鬼に陥った心境下では風になびく枯れ尾花のような何でもないものも怪しげに思え、幽霊のようなただならないものと見間違えてしまう」ということから、「恐怖心や猜疑心があると、何でもないものでも、怖ろしげなもの、怪しげなものに思えてしまう」ということを意味する譬えとなっている。 さらには、やはりススキの穂にまつわる類義語として「落武者は薄の穂にも怖(お)ず」 (cf. wikt) があるが、こちらは「落武者は捕まることを警戒し、怯えているためススキの穂にも恐怖する」ということから転じて先の諺と同じ意味で用いられる。 江戸時代中期の俳人・与謝蕪村は「狐火の 燃えつくばかり 枯尾花」と詠んでいるが、こちらは、夜の野原にて風に揺らめく枯尾花の情景を、怪しく燃え盛るこの世のものならぬ狐火に譬えた俳句である。 沖縄地方には、ススキの葉を環のように結んで魔除けとする風習がある。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 Artistic:Hagi flowers & Japanese pampas grass eard September 23,2023:past am 08:30';upload by Kazyan’s Green Studio
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【Kazyan’s Collection:ネジバナ編】 ♧ネジバナ:捩花:Screw flower; 別名/綟摺(モジズリ)、ネジリバナ 英名/Screw flower, Lady's tresse:(女性の三つ編み) 学名/Spiranthes sinensis var. amoena 科名・属名/ラン科ネジバナ属 原産地/日本各地~アジア、中国 📝ネジバナ(捩花)は日本に自生する原種のランです。 道端や芝生の中に生えていることが多いので雑草として扱われてしまうことがほとんどなのですが、野生の原種のランということもあり愛好家にも好まれています。 螺旋状についた花は特徴的で可愛くて美しいです🐶 花が捩じったように咲くのでネジバナやネジリバナと呼ばれています。 【一首献上】 『立ちどまり 捩花みつめ 思慕:しぼするや     *逢ひ見ずあらば 吾恋ひめやも』 @訳意;If I stop and look at the Screw flower and think about it, If I hadn't met you, I would have suffered so much in love!?︎ * 逢ひ見ずあらば 吾恋ひめやも;下の句は、下記の万葉集より引用し真似ています🙏 ♡ ネジバナ(捩花)の花言葉;  ネジバナには「思慕」という花言葉があります。 「思慕」とは思い慕う・恋しく思うこと。 📝この花言葉がついた由来は万葉集と言われています。 "芝付の御宇良崎なる根都古草*逢ひ見ずあらば 吾恋ひめやも" の根都古草:ねつこぐさがネジバナと言われているものです。 この歌の意味はまさに「思慕」といったように恋に心が痛む様子が詠われています。 あなたに出会わなければこんなに恋で心が苦しくなることがあっただろうか」このような意味になります。 昔の人は捩じれた花の様子が恋の苦しみに苛まれる心のように見えたのかもしれませんデスね? ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 Artistic:Screw flower September 15,2023:past am 04:30';upload by Kazyan’s Green Studio
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【Kazyan’s Collection;達磨大師とお月さま編】 📝この写真画像の右枠は「9月1日」に投稿している"スーパーブルームーンと百日紅」のもので、達磨禅大師とコラボレーションしてみましたデス🐶 ✍️達磨禅大師曰く、月を観て何をか思わん⁈ 唱和されたし🙏 "月白風清 清風拂明月 明月拂清風 月清千古秋 吾心似秋月" 🌕月白風清:つきしろくかぜきよし 澄みきった天空に一輪の月がこうこうと輝き、ススキの穂の間から爽やかな風がゆるやかに吹きわたる爽やかな空。 *中秋の名月の一句 中国宋代第一の詩人とうたわれた文豪・蘇軾:そしょく、蘇東坡:そとうばの代表作「後赤壁:ごせきへきの「賦:ふ」の中の句です。 🌕清風拂明月:せいふうめいげつをはらう 清らかな風が明月を払い清め、清らかな風もまた明月の白き光に払い清められる。 澄みきった秋の夜空に明月が掛かり、清らかな風が颯颯と吹きすぎる情景を詠じた、秋の季節にふさわしい名句。 『禅語字彙』に「本體が作用となり、作用が本體となりて、一方に固定せざるをいふ」とある。 🌕月清千古秋:つききよしせんこのあき 今も昔も変わらぬ秋の状景。 月の澄み切った秋の光景は遥かな大昔から変わることなく、これからも変わることはないと、明月と秋の風景を表現した詩。 🌕吾心似秋月:わがこころしゅうげつににたり 自分自身に向き合い、心の奥底に見入るとき、その凛として澄み切った清らかさは、まるで秋の月のようである。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 Artistic:Full moon with Mr. Daruma//Kazyan’s Collection September 13,2023:past am 03:45’;upload by. Kazyan’s Green Studio
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【Kazyan’s Collection:長生蘭編】 ♧セッコク: 石斛/長生蘭:Dendrobium monil ♡この写真画像は、満開に咲く時期で、右端のものが一つ開花して彩りがとても綺麗で、直ぐにも開花しようとしている花蕾も美麗な色なのでパチリ撮ってみました。 📝この石斛は背丈のほどは約15cm程度の可愛らしいものデス🐶 【詠歌献上】 『美麗なる長生蘭に魅せらるる   暫時見つめて癒さるる哉』 訳意;For a while, I am fascinated and healed by the beautiful long-life orchid flowering. 🌸花言葉:「私を元気づける」「豊かな笑顔」 「私を元気づける」は、葉のなくなった茎に咲く花の姿と健胃や強壮などの薬効があることからきているのかな? 葉がなく節が目立ち、枯れたような茎から短い花茎を出して咲く楚々とした花の姿を見ていると、癒されて元気づけられ、つい笑顔になってしまいます😸 🗒昨年4月22日を最後に投稿している斑入りのセッコクは、4月2日頃には沢山の花を咲かせてくれましたが、今年は花が咲きそうにありませんデスら😸 【豆知識】 セッコクは漢字では石斛で、本来は中国産の近似種(D. crispulum、D. Kwantungenseなど)に当てられた名称であり、健胃、強壮作用などがあり、漢方薬として用いられている 。 本種は薬用にされることから、記紀神話の医療神である「少彦名命:すくなひこなのみこと」にちなみ、「少彦薬根:すくなひこなのくすね」の古名も持っている。 「セッコク」の呼称はセキコクが詰まったものであり、そのまま音読みにしたセキコクが使われる場合もあるが、「セッコク」と呼ぶほうが非常に多い。 本種はシノブ玉やイワヒバの鉢植え、庭木につけるなどの形で栽培されることが多い。 東洋ランとしての名称は、「長生蘭:ちょうせいらん」であり、江戸時代から古典園芸植物としても栽培された歴史がある。 長生蘭は花を楽しむものではなく、斑入りの葉変わり姿や模様の変化を楽しむものであって、野生で発見される葉変わり品などを選別・命名する形で、現在も栽培されている品種も多い。 しかし、昭和の終わりごろより花変わりにも関心が集まるようになりはじめ、花物の品種が多く登録されるようになった。 花の美しさから園芸目的のための採集が多発し、自生個体数は激減し大株はほとんどなくなってきている。 とたえば昭和50年代ごろまでは神社・仏閣の境内の樹木に大株が見られることもあったが、現在ではそのようなものはすべて取り尽くされてしまっている。 ただし本種の繁殖力は強く、採集熱が冷めるにつれ次第に個体数は回復傾向にある。 増殖法は株分け、バルブの先の方から新しい芽が伸び根を生じさせたものを別の植木鉢などに植えて殖やすいわゆる「高芽採り」、あるいは古いバルブを切り離してミズゴケの中で腋芽の発芽を促すいわゆる「矢伏せ」などがあり、株の増殖は容易である。 なお、同属の熱帯産の種には洋ランである*デンドロビウムとして栽培されるものが多く含まれ、本種はデンドロビウムの園芸品種のうち矮性品種作出の交配親のひとつとなっている。 ☆Dendrobium(デンドロビウム)”という言葉は、ギリシャ語の“dendron(デンドロ;木)”と“bion(ビウム;生ずる)”に由来するもの。 文字通り、樹木や岩などに着生する“着生植物”と呼ばれる花です。 日本原産で、中部より南の地域に分布します。 漢方薬として利用されることから、別名「岩薬:イワグスリ」とも呼ばれています。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人 和堂 Artistic:Dendrobium monil/Orchid April 10,2023:past am 05:00’;📱shooting April 10,2023:past am 06:10';upload by Kazyan’s Green Studio
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