枯れた姿の後でなんですが、
これは12月31日に撮ったタイランデンセの花の中心部分、最も神聖な部分と言っても良いかもしれません。

雌蕊の先端である柱頭は、唇弁があると裏側の一部しか見えないように隠されているので、取り外して写真を撮りました。

簡素化して書きましたが、
もう少し詳しく言うと
葯は緑の蕊柱側の部分で葯の上に花粉塊（pollen masses）が乗っかってる状態です。

蕊柱は雄蕊と雌蕊が合体したものですが、葯と繋がっている部分が雄蕊（stamen）、柱頭と繋がっている部分が雌蕊（pistil）になります。

仮雄蕊はパフィオペディラム以外の蘭にはあまりないのかしら？仮雄蕊とか言う人たぶんいませんね🙊、みんなスタミノードって言ってるふう。
パフィオはこのスタミノードが特徴的でもありますよね。
仮の雄蕊と言うだけに、雄蕊の一部なのかしらね。それとも本当は独立した器官なのかしら？
本人に聞けるものなら聞いてみたいものだわ👂

以上パフィオペディラム タイランデンセの図解でした。