葉枯病と思しき症状が出ていたシーマニア(Seemannia sylvatica)の葉を全てトリミングしました。普段トリミングした枯葉や花は庭に埋めていますが、今回は菌が含まれている可能性があるので除去した葉は密封した上で可燃ゴミとして廃棄し、作業に使用した器具も入念に消毒しました。取り敢えずは経過を観察します。
ところで投稿した写真には収めていませんが、このシーマニアの株には3 cm程のシャクトリムシが住んでいます。何故か葉ではなく、萎れた花殼ばかりを食べています。花殼を取り除く手間が省けるので放置していますが、小さなイモムシが一心にむしゃむしゃと食事をしている姿は愛らしいものです。植物が立ち直れないくらいのダメージを与える種には困りますが、育てている植物に集まってくる昆虫を眺めるのも、園芸の楽しみの一つだと思います。