醜男さんのケチヂミザサ,毛縮み笹,雑草の投稿画像

ケチヂミザサ

毛縮み笹

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醜男

2019/10/03

毛縮み笹(ケチヂミザサ)

山野の林の中や縁、道端などの日陰に生えるイネ科の多年草。葉は笹に似た形で縮んで波打つ。全体に開出毛が多い。秋の終わり頃になると果実が熟し、小穂の先から粘液が出て種が動物などにくっついて運ばれる。衣服につくとべたつき、種を取り除く手もべたつく。

チヂミザサの笹に似た葉の波打ったしわが、小千谷縮や明石縮などの縮(ちぢみ)という織物のしわに似ているため付いた名前。

葉や花軸にほとんど毛がないものは小縮み笹(コチヂミザサ)、あるいは(狭義の)縮み笹(チヂミザサ)と呼ばれ、同じような場所に生える。

出典『都会の草花図鑑』『野草の名前』