① 刃先を火であぶった園芸ハサミを用意し、まずは株を鉢から抜く。 今回、背の高い品種だったため、安定性を増すために素焼きを使ったが、小柄なものならプラ鉢でも良い。 ② 根が回っていた場合、生育が良すぎる証拠なので、下三分の一を思い切って切る。 この時、なるべくリードバルブ側の根は残し、バックバルブ側はしっかり切る。 根腐れしている株の場合は、ほとんど腐った根を切ることになるが、思い切ってやる。 ③ 一株あたり、バック三本、リード一本になるよう分ける。今回の場合、貧弱な株を含めた三株が現れたが、我が家の棚場事情上、貧弱なものは淘汰。2株が残った。 ④いよいよ植え付け。根の回る方向が個体により違うので、その流れに沿って水苔を隙間に詰めていく。 ここでのコツは、バックバルブはやや深めに、リードに行くにつれ浅くすること。リード側に隙間を空け、新芽の伸びるスペースも確保する。 ⑤植え付け完了。この状態でもしっかり立っているのが理想だが、そうでない場合も含め、株をまっすぐ固定するために支柱を立てる。 我が家では、花色別にクリップで止め、ラベルを見なくても大体の品種が解るようにしておく。 クリップがなければ、ごく普通の植物結束用バンドで止めればいい。
買った時から、もうギリギリ感MAXだったこのコ。ただ、その時はリードバルブが成長していたので
シースがついたら分けられないなあ…と思い様子見。だけど、見事に作落ちして着かなかったため(笑) こんな時期だけどやっちゃったよ。
基本はあまりおすすめできないけど、ここに書いてある秘伝の技を使うことで、かなりそのあとの生育に差が出るので
どうか、参考にしてくださいなっ💖
① 刃先を火であぶった園芸ハサミを用意し、まずは株を鉢から抜く。
今回、背の高い品種だったため、安定性を増すために素焼きを使ったが、小柄なものならプラ鉢でも良い。
② 根が回っていた場合、生育が良すぎる証拠なので、下三分の一を思い切って切る。
この時、なるべくリードバルブ側の根は残し、バックバルブ側はしっかり切る。
根腐れしている株の場合は、ほとんど腐った根を切ることになるが、思い切ってやる。
③ 一株あたり、バック三本、リード一本になるよう分ける。今回の場合、貧弱な株を含めた三株が現れたが、我が家の棚場事情上、貧弱なものは淘汰。2株が残った。
④いよいよ植え付け。根の回る方向が個体により違うので、その流れに沿って水苔を隙間に詰めていく。
ここでのコツは、バックバルブはやや深めに、リードに行くにつれ浅くすること。リード側に隙間を空け、新芽の伸びるスペースも確保する。
⑤植え付け完了。この状態でもしっかり立っているのが理想だが、そうでない場合も含め、株をまっすぐ固定するために支柱を立てる。
我が家では、花色別にクリップで止め、ラベルを見なくても大体の品種が解るようにしておく。
クリップがなければ、ごく普通の植物結束用バンドで止めればいい。
この支柱立ては、株を支えるだけでなく根張りにも目覚ましい成果が出るので、是非。これで晴れて、完成✨
ここで最後の注意。潅水は、根の動きを確認してから与える。お水をあげたくなるだろうけど、蘭は水を探して根を伸ばす性質があるので、霧水だけにして様子を見て!
~あくまで私見だけれど、バークやヤシガラだと根張りがしづらく、活着しにくい印象を受ける。また、この支柱立ての効果があまり出ない。なので、ここは水苔で試して頂ければと思う。
経験上、この方法だと早くて1週間、遅くても1ヶ月後にはほとんどの株が根をどんどん出すので、今回こうして記事としてアップしてみました(^^♪
また、経過報告します💖