昨年秋のラン展でうっかり買ってしまったレストレピア。冬の間は湿度を維持すればとりあえず大丈夫だろうと水槽に閉じ込めてたら、いつの間にかたくさん花が咲いてた。

レストレピアは15年ほど前に２回ほど買って、２回ともあっという間にダメにしてしまってから、やっぱりクール系は無理だわと、手を出さないことにしてたのに…ワンコインだったんだもの…地元の愛好家の分譲株だったんだもの…もしかしたら今度は育つかな～っと。

でも、やっぱり夏を越える自信がないので、来年はもういないかもしれないので、ウチに来てまだ半年だけど、記録用にポスト。

買ったときのラベルにはRestrepia striata と書いてあったけど、調べてみたらその名は今はRestrepia brachypusのシノニムになっていた。

そかそかブラキパスか、と思いつつ咲いた花とネット上のブラキパスを見比べてるとなんとなく違和感が…違和感が……あっ？リップの形違うんじゃね？　あっ？ずい柱の形も違うんじゃね？

ということで、調べ直してみると(それにしても皆よく似てるな～(ToT))、どうやらRestrepia trichoglossaみたいだ。もうちょっと調べないと確定出来ないけど、もしトリコグロッサだったら、垂直分布も割と幅があるし、暑さにもそこそこ強かったりして～、と期待してたり。

というわけで、暫定的に
レストレピア トリコグロッサ
Restrepia trichoglossa F.Lehm. ex Sander (1901)
と同定。夏越しに期待しつつ調査継続。