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醜男
2024/01/29
山芋(ヤマノイモ)/自然薯(ジネンジョ)
ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。山野にふつうに生える。葉は対生し、三角状披針形で基部は心形、先は長く尖る。葉腋にしばしば珠芽(むかご💬種子ではなく栄養繁殖する芽。地上に落ちると発芽する)がつく。花期は7~8月。雌雄異株。雄花序は葉腋から直立し、白い小さな花を多数つける。雌花序は葉腋から垂れ下がり、白い花がまばらにつく。果実は蒴果。秋になると軍配を3つ合わせたような果実ができ、この中に種子がつく。種子は5㎜ほどの扁平な円形で薄い翼がついていて、開いた果実の隙間から風に乗って旅立つ。
長さ1mに及ぶ地下の根茎は自然薯と呼ばれ、独特の風味と粘りが人気の食材。ヤマノイモとナガイモは地中に肥厚して多肉になった根があり、これを晩秋に掘って食用にする。このいわゆるイモは、形態上は根だが、発生上は根とも茎ともつかないので、担根体と呼ばれる。多数のひげ根のうち1個だけ肥厚してイモをつくるが、これがどんどん生長していくわけではなく、春に古いイモの先端に別の新しいイモができ、新しいイモが古いイモから養分を吸収して大きくなる。つまり毎年より大きな新しいイモをつくるわけである。食べられるような大きさのイモになるまで4~5年かかる。栽培のナガイモに比べて、きめが細かく粘り気がある。また、秋になると葉腋に珠芽(むかご)をつけるが、茹でる、炒める、炊き込みごはんなどにして食べられるアンチエイジングメニュー。
里で栽培される里芋に対して山で生育するのが名の由来。山に自然に生える芋なので自然薯ともいう。
出典『野に咲く花』
のっこ
2024/01/29
山芋 掘り上げるのに技が要るとか 栽培ものもよいけれど自然の中で掘ったものは粘りがスゴっ!✨でしたよ😀
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醜男
2024/01/30
@のっこ
さん
そうですね☺️
箸でつまむと全部持ち上がるくらい粘りますね🤔
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ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。山野にふつうに生える。葉は対生し、三角状披針形で基部は心形、先は長く尖る。葉腋にしばしば珠芽(むかご💬種子ではなく栄養繁殖する芽。地上に落ちると発芽する)がつく。花期は7~8月。雌雄異株。雄花序は葉腋から直立し、白い小さな花を多数つける。雌花序は葉腋から垂れ下がり、白い花がまばらにつく。果実は蒴果。秋になると軍配を3つ合わせたような果実ができ、この中に種子がつく。種子は5㎜ほどの扁平な円形で薄い翼がついていて、開いた果実の隙間から風に乗って旅立つ。
長さ1mに及ぶ地下の根茎は自然薯と呼ばれ、独特の風味と粘りが人気の食材。ヤマノイモとナガイモは地中に肥厚して多肉になった根があり、これを晩秋に掘って食用にする。このいわゆるイモは、形態上は根だが、発生上は根とも茎ともつかないので、担根体と呼ばれる。多数のひげ根のうち1個だけ肥厚してイモをつくるが、これがどんどん生長していくわけではなく、春に古いイモの先端に別の新しいイモができ、新しいイモが古いイモから養分を吸収して大きくなる。つまり毎年より大きな新しいイモをつくるわけである。食べられるような大きさのイモになるまで4~5年かかる。栽培のナガイモに比べて、きめが細かく粘り気がある。また、秋になると葉腋に珠芽(むかご)をつけるが、茹でる、炒める、炊き込みごはんなどにして食べられるアンチエイジングメニュー。
里で栽培される里芋に対して山で生育するのが名の由来。山に自然に生える芋なので自然薯ともいう。
出典『野に咲く花』