有栖川宮公園の山頂にある中央図書館前の大銀杏の風景でおはようございます☀️
黄金色に耀くイチョウの葉が大地に舞い降りて、自然が描く美しい絨毯を魅せてくれていました✨🍂

たまたま縁あって、今季は本格的に「発酵学」について学ぶ機会を得ています。
最初の入口は、健康長寿や美容に繋がる発酵食に対する好奇心がきっかけでしたが、学びを深めるに連れて、よりマクロな視点で ”微生物の力” や ”発酵の魅力” について考えさせられ、ワクワクしています。

その一つが、世界的な課題でもある食糧問題のこと🌏✨
日本を始め世界の学者達が、落ち葉の繊維を発酵技術によってブドウ糖に変えて食糧に活かすことは出来ないかと、日夜研究していると言います。
地球上で発見されている繊維分解酵素のセルラーゼをもつ糸状菌を遺伝子組み換えすることで、枯葉やおが屑等の廃棄物から人間の生命活動に欠かせない栄養源のブドウ糖にしてしまう菌を作ろうとしているのです🔬🦠✨
ロシアのツンドラ地帯等の地球上の森林には、長い年月をかけて堆積した枯葉が毎年数億トンもあるのだとか👀❣️
未だ手付かずの食糧資源が、数多く残されているとも言えますね🏞✨