こんにちは🍀
アケボノソウと一緒に群生していた
マツカゼソウです🤍
前に見せて頂き、山野草感漂う、素朴で可憐な姿が可愛くて、見たいな〜と思っていたお花です🤗

名前の由来は諸説あり不詳だそうですが、
秋風に吹かれる草姿に、ある趣が感じられるからであろうか、というのがぴったりだな〜と思います。
風情ある素敵な名前ですね(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

ミカン科で唯一の草本だそうで、これがミカン科?🙄と思いましたが、
葉や茎にミカン科特有の油点があり、独特の香気があるそうです。
わ〜、香り嗅いでないよ〜😂って思いましたが、群生してたのに香りがしなかったような🙄
油点を潰さないとしないのかもしれません。
今度見かけたら葉っぱを揉んで、
香りが強くて鹿も食べないという😅
独特の香りを嗅いでみたいと思いま〜す😁🎶


マツカゼソウ (松風草)
ミカン科 マツカゼソウ属 多年草 在来種
宮城県以南〜九州の山地の林縁に生える。
マツカゼソウ属はミカン科で唯一の草本。
茎は高さ50~80㎝、葉は3回3出羽状複葉で、軟かく、無毛、裏面は白色を帯びる。小葉は大きさが不揃いで、倒卵形〜楕円形。先は円く、基部は楔形、縁は全縁。葉や茎にミカン科特有の半透明な油点があり、一種の香気がある。
花期は8~10月。
花は白色で集散花序を作り、萼は4個、長楕円形で長さ約1㎜。花弁は4個、長楕円形で長さ3~4㎜。雄しべは6~8本、長短があり花外に突き出る。雌しべは1本で、子房の基部に杯形の花盤があり、蜜がたまる。子房には柄があり、果実は柄の先に卵形の4分果に分かれて斜上する。種子は暗褐色、腎形で表面に粒状突起があり、長さ約1.5㎜。