先日職場のお花屋さんにラックスを買いにわざわざ遠方から来てくださったお客様がいました
花屋とは植物好きの集まりなので、好きなお花のことを語ってもらえるのはとっても嬉しい
育てているお花たちの写真を見せてくださって、どれだけそのお花が素敵なのか聞いてるだけで楽しくなりました

花好きを理解してくれている友達はいても、詳しい品種の話だとかあの生産者さんの何て花だとかについてマニアックに語れる相手はなかなかいなくて

そのちょうど乾いた部分が満たされたような充実感
ほんの十数分とはいえ花好きさんとつながれて元気をもらえました

写真はお正月に主人の実家の近くのおぎはら植物園さんに行ったときにお迎えした子たち
子どもらには“なんでこんなただの草買うの”と言われがちだけれど、この光に透けるグラスの美しさを分かるようになってくれるのはいつのことやら
マニアックな会話ができるようになるまで母は根気強く待とう‥

園芸店めぐりはほぼライフワークとなっているけど、神奈川近辺だとなかなか欲しいものが手に入らないことってある‥
カレックスも秋冬寄せ植えの強い味方なのに９月くらいを最後になかなか入荷はない‥
それでもずっと探していたゲラニウムと出会えてよかった。実物はなんてかわいいの

そうつまり、お店に出向いたとき“なんて素敵な子に出会えたのかしら！”という喜びの場に立ち会えたことが嬉しかったのでした
普段自分が消費者として園芸店に行くときは一人黙々とお花を選ぶけど‥してもらえたらこんなに嬉しいことだったとは