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サルコカウロン ムルチフィズム,モンソニア・ムルチフィダ,多肉植物の投稿画像
moさんのサルコカウロン ムルチフィズム,モンソニア・ムルチフィダ,多肉植物の投稿画像
サルコカウロン ムルチフィズム
モンソニア・ムルチフィダ
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mo
2022/12/11
20年冬に蒔いた実生のサルコカウロン ムルチフィズムです。本種は22年4月にIUCNレッドリストのCR(Critically Endangered=絶滅寸前種)に記載されました。CRは、例えばトキやシロサイと同じカテゴリー、と書くと深刻さが伝わりやすいかもしれません。この先にはもう野生絶滅と絶滅しかありません。
残念ながら、ここ10年来の塊根植物ブームに乗って、今も沢山の野生ムルチが乱獲・輸入され、日本の市場に並んでいます。それらには採取地情報が無いため、産地別に血統を繋ぐことも、植え戻すこともできません。趣味家が買う一つ一つの輸入株が、地球上から野生ムルチを完全に滅ぼす最後のとどめ、取り返しのつかない破壊になり得る状況です。
IUCNレッドリストはデータ不足などで未記載なものや更新が古いものも多いのですが(例えばサルコでは最も絶滅に近いはずのペニクリナムの記載はない)少なくとも、野生株の購入を考える前に、本種が絶滅危惧種よりもずっと差し迫った「絶滅寸前種」と書かれてしまうほど危機的な状況にあるということは、知っていてほしいと思っています。
その一方で、自分が実生方法の模索を始めた数年前とは違い、今では沢山の方が自家採種種子を販売し始めてもいます。そしてムルチは、樹齢数十年の野生株と同等の株を、種からたった数年で育てることが可能な植物です。実生株は自生地に負荷を掛けません。枝折れや傷がありません。そして、切り取られる野生株よりずっと立派な根を持っています。
既存の方法の数十倍の成長速度が実現可能な自分のサルコカウロン実生栽培法は、秘匿すればお金儲けにも使えたはずです。それをサイトで公開した最大の理由は、実生株や種子の流通が増えるほど相対的に野生株の需要が減り、絶滅を先延ばしにできるからです。
IUCNレッドリストは日本国内では法的な拘束力はありません。合法の範囲内、個々の愛好家の倫理観に頼るしかない状況ですが…少しでも長く、この魅力的な植物が野生に息づいていて欲しいと願っています。
ストロベリーフラッペ
2022/12/12
サンゴのついたヒトデ⁉️から、めっちゃ可憐なお花が出てて、びっくりしました‼️😳🌟🪸🌸🌸✨✨✨
絶滅危惧種なんですね。貴重な自然生息を維持して頂きたいですね‼️
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mo
2022/12/12
@ストロベリーフラッペ
サルコカウロンは茎がソーセージのように太るアフリカ大陸の植物です~
花が美しいものが多いです
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ストロベリーフラッペ
2022/12/12
@mo
さま
アフリカからなんですね‼️世界も、植物の世界も広いですね‼️😆✨🌱🌍✨
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やまさん
2022/12/13
私もいつか種から育ててみたいと思ってます😊
その時までのんび~り出会いを待ちます😄
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mo
2022/12/16
@やまさん
種子を採る方がどんどん増えてるので普及も早いと思います🙆♂️
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やまさん
2022/12/16
@mo
さん
私も全ての園芸植物は現地球より国内実生派なので
そうなるの大歓迎です😄🙆
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mo
デザインと園芸をいったりきたり 園芸では長年困難とされていたサルコカウロンの実生方法発見、 希少種野生株の乱獲を減らすための新聞記事への協力、園芸書籍への寄稿や写真提供など
キーワード
多肉植物
塊根植物
実生
開花
コーデックス
Caudex
サルコカウロン属
モンソニア
植物
サルコカウロン ムルチフィズム
モンソニア・ムルチフィダ
残念ながら、ここ10年来の塊根植物ブームに乗って、今も沢山の野生ムルチが乱獲・輸入され、日本の市場に並んでいます。それらには採取地情報が無いため、産地別に血統を繋ぐことも、植え戻すこともできません。趣味家が買う一つ一つの輸入株が、地球上から野生ムルチを完全に滅ぼす最後のとどめ、取り返しのつかない破壊になり得る状況です。
IUCNレッドリストはデータ不足などで未記載なものや更新が古いものも多いのですが(例えばサルコでは最も絶滅に近いはずのペニクリナムの記載はない)少なくとも、野生株の購入を考える前に、本種が絶滅危惧種よりもずっと差し迫った「絶滅寸前種」と書かれてしまうほど危機的な状況にあるということは、知っていてほしいと思っています。
その一方で、自分が実生方法の模索を始めた数年前とは違い、今では沢山の方が自家採種種子を販売し始めてもいます。そしてムルチは、樹齢数十年の野生株と同等の株を、種からたった数年で育てることが可能な植物です。実生株は自生地に負荷を掛けません。枝折れや傷がありません。そして、切り取られる野生株よりずっと立派な根を持っています。
既存の方法の数十倍の成長速度が実現可能な自分のサルコカウロン実生栽培法は、秘匿すればお金儲けにも使えたはずです。それをサイトで公開した最大の理由は、実生株や種子の流通が増えるほど相対的に野生株の需要が減り、絶滅を先延ばしにできるからです。
IUCNレッドリストは日本国内では法的な拘束力はありません。合法の範囲内、個々の愛好家の倫理観に頼るしかない状況ですが…少しでも長く、この魅力的な植物が野生に息づいていて欲しいと願っています。