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雀瓜
スズメウリ
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醜男
2022/11/19
雀瓜(スズメウリ)
ウリ科スズメウリ属の1年草。湿った水辺や林の縁などに生える。葉腋から巻きひげを出して他の植物に絡みつく。葉は長さ3~6㎝、幅4~8㎝の三角状卵心形で、しばしば浅く3裂する。花期は8~9月。雌雄同株でひとつの茎に雄花と雌花がつく。雌花は子房が大きく膨らんでいるので識別できる。花の内部も雄花は雄しべだけ、雌花は雌しべだけしかない。果実は液果。直径1~2㎝の球形または卵形で、細い果柄にぶら下がる。果実に種子は16~20個入る。晩秋に灰白色に熟す頃、ひたすら頂上を目指していたつる先が土の中に潜り、塊根(かいこん💬水や養分を貯蔵した根。サツマイモなど)をつくり越冬し、春に芽を出す。
名前は、烏瓜(カラスウリ)の果実よりはるかに小さいのでスズメをあてたもの。野草の名前は、大きいものにカラス、小さいものにスズメを当てることもある。他に、果実をスズメの卵に見立てたという説もある。
ウリ科はみんなつる草で、茎から巻きひげを出して絡みつく。ウリ科の仲間はみんな雄花と雌花が別である。空き地や林のまわりなどには荒地瓜(アレチウリ)や烏瓜(カラスウリ)がよく茂る。野菜ではキュウリやヘチマなどがある。
出典『野に咲く花』『四季の野の花図鑑』『野草の名前』
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雀瓜
スズメウリ
ウリ科スズメウリ属の1年草。湿った水辺や林の縁などに生える。葉腋から巻きひげを出して他の植物に絡みつく。葉は長さ3~6㎝、幅4~8㎝の三角状卵心形で、しばしば浅く3裂する。花期は8~9月。雌雄同株でひとつの茎に雄花と雌花がつく。雌花は子房が大きく膨らんでいるので識別できる。花の内部も雄花は雄しべだけ、雌花は雌しべだけしかない。果実は液果。直径1~2㎝の球形または卵形で、細い果柄にぶら下がる。果実に種子は16~20個入る。晩秋に灰白色に熟す頃、ひたすら頂上を目指していたつる先が土の中に潜り、塊根(かいこん💬水や養分を貯蔵した根。サツマイモなど)をつくり越冬し、春に芽を出す。
名前は、烏瓜(カラスウリ)の果実よりはるかに小さいのでスズメをあてたもの。野草の名前は、大きいものにカラス、小さいものにスズメを当てることもある。他に、果実をスズメの卵に見立てたという説もある。
ウリ科はみんなつる草で、茎から巻きひげを出して絡みつく。ウリ科の仲間はみんな雄花と雌花が別である。空き地や林のまわりなどには荒地瓜(アレチウリ)や烏瓜(カラスウリ)がよく茂る。野菜ではキュウリやヘチマなどがある。
出典『野に咲く花』『四季の野の花図鑑』『野草の名前』