こんにちは😊🌤️🌷☘️
今朝は先週捨てれなかったプラごみと燃えるゴミを捨ててスッキリしました。今日は風がないようなので庭仕事をやるにはとてもいいですね👍🎶
今日はお花の定期便が来るので楽しみです🤗🎵

こちらは農園にお花を買いに行った時にお花をいろいろ見てグロリオサを買ったことがなかったので初めて買ってみました。
他の花と合わせるのが難しそうだったので…グロリオサ2束買ってシダレヤナギとウォーリーブッシュでシンプルにいけてみました。花びらが炎のように燃える形は個性的で美しいです🥰
赤は生命の源とされる色です。今日の詩は命を考える詩を投稿しようかと思います。実話であろうこの詩は戦争の悲惨さと命の尊さが重いことを伝えてくれます…そして平和がどれほどありがたいことなのかと…

　　ポケット詩集より

　　　生ましめんかな
　　　　　　　　栗原貞子
　　　　　ー原子爆弾秘話ー
こわれたビルデングの地下室の夜であった。
原子爆弾の負傷者達は
ローソク一本ない暗い地下室を
うずめていっぱいだった。
生ぐさい血の匂い、死臭、汗くさい人いきれ、うめき声
その中から不思議な声がきこえて来た。
「赤ん坊が生まれる」と云うのだ。
この地獄のような地下室で今、若い女が産気づいているのだ。マッチ一本ないくらがりでどうしたらいいのだろう
人々は自分の痛みを忘れて気づかった。
と、「私が産婆です、私が生ませましょう」と云ったのは
さっきまでうめいていた重傷者だ。
かくてくらがりの地獄の底で新しい生命は生まれた。
かくてあかつきを待たず産婆は血まみれのまま死んだ。

生ましめんかな
生ましめんかな
己(おの)が命捨つとも

　　栗原貞子(1913〜)広島生まれ。詩集に「黒い卵」「ヒロシマというとき」「未来はここから始まる」著者に「核時代に生きる」など。

　　NO　WAR 戦争反対
　　
　　🇺🇦ウクライナに平和を

　　🌻の花と共に

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