茎の先から放射状に伸びた花柄に
純白の小さな小さな花が
丸くふんわりと集まって咲く
レースのように
繊細で優雅な花姿
ホワイトレースフラワー

一花一花
こまやかに編まれた
美しい小花のレースは
他の花を 空間を
上品にロマンチックに装飾する

撮影: 2021.11.8


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💚 ホワイトレースフラワー 💚

【分類】セリ科 ドクゼリモドキ属
【学名】 Ammi majus
- Ammi ドクゼリモドキ属
- majus より大きい
【別名】レースフラワー
ドクゼリモドキ(毒芹擬)
【英名】bishop's weed
false bishop's weed
bullwort
greater ammi
lady's lace
false Queen Anne's lace
laceflower
【原産地】地中海沿岸、西アジア
【生活型】本来は多年草
日本の気候では一年草扱い
半耐寒性～耐寒性
耐暑性はなし
温暖な気候を好む
【開花期】5～7月
【花言葉】「可憐な心」「感謝」
「こまやかな愛情」
「繊細」「悲哀」
「ほのかな思い」
「優雅なたしなみ」

・茎の先から放射状に花柄が多数伸び、それらの先端に5枚の花びらをもつ白い小花が10～40個ほど丸く集まって咲く。

・別名「ドクゼリモドキ」は、花姿が猛毒を持つ「ドクゼリ(Cicuta virosa)」に似ていることに由来する。

・花粉が落ちやすい。


参考ウェブサイト
・「 ホワイトレースフラワー」みんなの趣味の園芸
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-789
・「ホワイトレースフラワーの育て方｜種まきの時期や増やし方は？」Green Snap 2021.05.20
https://greensnap.jp/article/9721
・「初夏に旬を迎える『レースフラワー』は、アレンジの脇役でも一
輪挿しにもステキ！」Green Snap 2017.5.9
https://greensnap.jp/article/3051
・"Ammi majus," Wikipedia.
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Ammi_majus

参考文献
・モンソーフルール 監修『花屋さんで人気の421種 花図鑑』西東社2017年 (初版2011年), p.171.
・金田初代 文、金田洋一郎 写真 『持ち歩き！花の事典970種 知りたい花の名前がわかる』西東社 2016年, p.329.
・ロレイン・ハリソン (上原ゆうこ訳)『ヴィジュアル版 植物ラテン語事典』原書房 2014年, p. 130.