今日も野葡萄…申し訳ありません。
昨日の野葡萄ネックレスとは又別のネックレスです。
実はこの色取りどりの実の秘密？…虫が原因という事を以前チラと目にし、又投稿者さんのお写真の添え書きでも又チラっと。…気になりながら何故か調べるのに気が進まず。でも今日は雨がち…朝の庭散歩も出来ず、花友さんとの調べますのお約束を果たす為に、いよいよ調べてみました。…と言っても苦手な作業、受け売りを掻い摘んでという事になってしまいますが…。😅

私が読んだ所によると、野葡萄は木に絡みついて高く登るよりは寧ろ日当たりの良い平地で色取りどりの実を成らせて、鳥に食べてもらう戦略のようです。
又この実は本来は青、そこに虫…ドウタマバエやブドウトガリバチの幼虫が入り込んで、一つの実が色を変えて行くんだそうです。
ですので赤白は完全に虫の影響、虫癭ﾁｭｳｴｲつまり虫瘤ﾑｼｺﾌﾞという事なんですね。…そして白は青より完熟した状態。
色は緑色に始まり白、碧、青、紺、紫、赤など様々な順番で変化して行くそうです。
色の違いによって漢方にも用いられているそうです。
花友さんのお話ではこの実を沢山練り込んだ美味しいドイツパンがあるそうですよ…と思ったら、これは山ぶどうだったそうです！…ごめんなさい。😄

断片的な理解で、読み誤りがあるかもしれません。
自分の庭でこれだけ豊富な実を見て来ているのに、一つの実の色の様々な変化に焦点を当てて注目して来なかったのは、完全に私の力不足でした。

この素晴らしい秋の贈り物、ご興味のある方は、虫の影響を是非調べられて、理解を深めて下さると私も嬉しいです。
　　…久し振りの雨がちの日に。