※かなりの長文につきモンステラ デュビアにご興味ある方だけ読まれることを推奨します。


Twitterのフォロワーさんの真似してモスポールもどきを作ってから一か月経ったモンステラ デュビア。

タグを参照してもらえるとわかりやすいですが、右の株は見違えるほど成長しました。

左の株はそもそも右の元株の徒長した部分をカットした苗なんですが、見比べて違いがはっきりしているように、徒長すると次の葉っぱまでの間隔が長くなり茎が間延びして葉も小さいままなんですよね。

育て方がわからず徒長しては切り戻しを繰り返していた右の元株ですが、モスポール内の湿った水苔のおかげで常に湿度が保たれ、また水苔に根を張ることで葉も密になり成長できたようです。

右の株を引っこ抜いて根を確認したのですが、葉っぱの裏からも多くの根が出てモスポール内を通って土に根をおろしていました。

つまり株の一番下の根だけじゃ上手く育たない。
上に登って行った葉の根を伸ばしてあげられる環境が重要みたいです。

モンステラが気根を伸ばすことを失念していてそこのケアを怠っていたなと反省。



それと、左の株についてなんですが、こちらは里親希望の方がいらして本来お送りする予定でした。

が、直前になってあまりにも土の上の状態に変化がなかったので不安になって土から掘り起こしたのですね。

この株はカットして水挿しにて根をたくさん伸ばしてから土に植え付けたのですが、確認するとせっかく水挿しで伸ばした根が全部溶けてなくなってるじゃないですか💦

そして新たに２ミリほど伸びてきている一本の根だけ…

根腐れだと思い、里親さんに慌ててご連絡して急遽発送は延期に。
しばらく養生させることにしてカット苗を水挿しに戻しました。

が、翌日衝撃の事実が判明。

とあるフォロワーさんがちょうど水耕栽培から土に植えると調子が悪くなり水耕栽培に戻すというのを繰り返しているという投稿をされていて、頷きながら読んでいたのですが、コメントで水耕栽培用の根と土植えの根が違うからそうなるという指摘を盗み見してようやく合点がいきました。

つまりモンステラデュビアも、水挿しで育った根は土に合わなくて土用の根が出始めていたところだったんですね✨

フォロワーさんのところでは水耕栽培しながら土用の根を育てる方法も記述されておりましたが、デュビアの場合は新しい根が出始めていたので急いで土植えに戻しました。

根っこを確認したがる私の悪い癖があだになりました。

ただ、今までよくわからず育てていてどうすればいいのかわからなかったモンステラ デュビアのことが少しわかった気がします。

色々気づかせてくださったキミドリ本舗さん、ペパクラさんありがとうございました♪

デュビアの里親さん、根が伸びて新芽が出始めるまでもう少し待っててね。