エケベリア属、ブレイブ。

今日は長女の小学校の入学式でした。
いよいよ親の介入しない家族以外の組織に属していくわけですが、このタイミングってほんとに最初の印象が大事だと思うわけです。
特に娘の学年は2クラスしかないみたいなので、入学して数週間の印象が小学校生活6年間尾を引くことになるのです。
思い返すと私の小学校デビューは冴えないものでした。成績も悪く、特にスポーツもできず、おまけに面白くない。
そして2年生の終わりで転校。
おそらく誰の記憶にも残らず、アルバムで見返したときに、「あー、いたねー。たしか名前は。。。なんだっけ？」ってな感じです。
それもこれも入学初日からのキャラがあまりにも薄かったことが起因していると思うわけです。

娘はまさに今日が入学初日。
そしてこれから1カ月くらいで小学校6年間のポジションが決まってくるわけだ。
しっかりと娘にはこれからの振る舞いについてレクチャーしておかなければなるまい。

まずは賢い雰囲気を醸し出したいよね。
ここは円周率なんかを50桁くらい覚えておけばクリアだ。

クールな雰囲気は欲しいよね。
簡単には靡きませんよとばかりに。
クールビューティーな感じを印象付けたいよね。

やはりユーモアは大事だよね。
どんなに賢くてクールビューティーでも、ユーモアがなければクラスの人気者にはなれないよね。

そしてインパクト。
誰にも記憶に残るような存在でありたいよね。


これらをまとめると、来週月曜日の初登校はこんな感じになりますね。

3.1415926535897932384626433832…小さく呟きながら登校。
クラスのドアを開けた瞬間に大きく髪の毛をかき分け、ツンとした表情で席に座る。
席に着くと同時に「あれれー？私の席がない！どこどこ？あれー？あー！もう座ってるし！灯台下暗しや！」とユーモアを見せつけた後、椅子やら机やらを教室の窓から校庭に投げつけ最大級のインパクトを全校生徒に与える。

よし、これだ。
この土日は猛特訓だ！