クラッスラ属、シルバースプリングタイム。

在宅勤務になってから、仕事場への往復やお客様への訪問がなくなり、とにかく書斎のデスクに座り続けていた結果、腰痛と肩こり地獄に。
そこで、少しお高い全身マッサージチェアを購入しました。

はっきり言って至福。

50人くらいの小さいおじさんたちがチェアの下で必死になってグリグリしているかのごとく、配慮の効いた揉みほぐしだ。
その上、このおじさんたち、疲れを知らない。どんなに酷使しても、文句一つ言わず、標準化されたサービスレベルをひたすら提供し続ける。その上、24時間365日、年中無休だ。「今日店長お腹痛いからお休みね。また今度来るよ」とか言われないわけ。(実話)

しかもだ。足裏、ふくらはぎ、腕、そしてグリグリと、さぼることなく同時並行のサービスオンパレードなのだ。

ここまで説明を聞いたらサービスレベルが半端ないのはもうお気づき。

問題はコストだ。

仮にチェアが30万円だったとして、安いマッサージ1時間3000円で、考えると100時間でペイだ。1日1時間チェアに座って至福を味わうとして、たったの100日でペイなのだ。10年間毎日1時間使うとすると、3650時間、マッサージ屋さんに毎日行くコストの実に36.5分の1のコストなのだ。安い。安すぎる。

さあ、マッサージチェアを購入したくなったあなた！
時給3万円で私を営業マンとして雇ってください！