某所でずっっっっと置いてあった多肉君。
色々勉強してどれがどのくらいのものか、希少性なども理解できるようになってきた。
こいつはアンボボンより絶滅危惧種らしいじゃないか。
カサカサしてあんまり具合がよくなさそうではあったが、成長点は緑。
気にはなるがまぁまぁ元気みたいだからもう少し様子を見てみよう。
そう思って隣に陳列された別のサボテンを何気なく触ってみたら、フッカフカ。
見た目は超緑なのにフッカフカ。
あ、こりゃダメだ。多分これもいずれ同じ道辿るわ。同じ場所で管理されているものがこんな状態じゃ、おそらく店員さんに知識がないし環境もあってないのだろう。
そう思ったらいてもたってもいられずレジに走った。
絶滅に瀕している植物がただ枯れていくのが忍びなくて仕方がなかったのだ。

私は初心者なのにこんな希少種を扱っていいのか、という葛藤もある。
また、希少種じゃなければ枯れても構わないのかという話にもなる気がして、悩む。
色々堂々巡りしてしまうが、とりあえずはっきり言えるのはどんな植物でも生き物でも、手元に来たからには大事に愛情を持ってお世話をする、という気持ちとそれを遂行するための知識が必要だ。これからも勉強をしていこう。大切にします。