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8月27日撮影 散歩道。ここはトトロの森の手前、小さな川というか開渠というか、人工的な水路の近くです。ジャノヒゲやヒメヤブランがわしゃわしゃ生えているのですが、ヒメヤブランの花の時期に通ることができませんでした。そしてジャノヒゲは掻き分けるのが大変なので(まだ実の時期ではないので) スルー。 紫色の小さな花がたくさん。 大抵はムラサキサギゴケなのですが、これはトキワハゼかな? そしてそれよりさらに小さな花は黄色い斑点がありません。 これはウリクサですね☺️ トキワハゼ(常盤爆) サギゴケ科サギゴケ属 和名は1年中花が見られて、実がはぜることから。乾きに強く、乾いた空地や道端でもよく見られ、地面に平らに這うように生えていることも多い。新分類(APGⅢ)ではゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)からハエドクソウ科に移され、さらにサギゴケ科として独立した。 (三河の植物観察 より) 日本各地、朝鮮・中国・東南アジア・インドなどに分布する一年草。田圃の畦道や湿った草原・畑などに生育する。茎は根際から分かれて株立ちとなるが、同属のサギゴケとは異なって、匍匐茎を出さないので、簡単に抜ける。葉はさじ形で、鈍い鋸歯がある。花は4月から秋まで咲き続け、「ときわ」の名前の由来となっている。サギゴケに比べて花の大きさは随分と小さい。 (岡山理科大学 波田研ホームページ より) ウリクサ(瓜草) アゼナ科ハナウリクサ属(松江の花図鑑)     ツルウリクサ属(三河の植物観察)     アゼナ属(Wikipedia) 何属が正しいのでしょう??? そして、トキワハゼやサギゴケとウリクサはよく似ているのに科が違うんだなーと思ったら 〝アゼナ属は旧分類体系ではゴマノハグサ科であったが、APGⅡではオオバコ科に、APGⅢでは独立したアゼナ科(アゼトウガラシ科)とされた。〟 (素人植物図鑑) …と、あるように やはり前の分類では同じ科だったのですね。 庭や畑、道端に生える1年草で、やや湿り気があったほうが勢いがよい。分布を日本全土としている図鑑が多いが、東北地方北部(秋田県にはある)、おそらく北海道でも見られない。関東地方に移り住んでからもしばらくその存在に気がつかなかったが、一度知ってしまうとあちこちで普通に目に入るようになった。畑の隅でしばしばトキワハゼと一緒に生えていて、それよりずっと小さな花をつけている。トキワハゼはほぼ年中花をつけているが、ウリクサは関東地方南部では9月中下旬からがピークか。 (素人植物図鑑 より) ふふふ。まさにトキワハゼと一緒に生えていました。トキワハゼも小さな花ですが、ウリクサはそれよりさらに小さいです。 サギゴケはトキワハゼより少し大きめでしょうかね!?
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8月27日撮影 我が家のフェンスに絡みついている アオツヅラフジです。 (フェンスが錆び錆びで失礼致します🙇) 去年かな?一昨年かな?は実が熟す前に刈り取られてしまったのですが、今年はぼーぼーに絡まっていないので 実は青くなってきています☺️(9月25日現在) 雌雄異株で、雌株の雌花が実をつけます。 が、我が家のフェンスでは雄花(雄株)が見つけられません😅 どうして実がなっているんでしょう??? アオツヅラフジ(青葛籠藤) ツヅラフジ科アオツヅラフジ属 葉は互生し、長さ3~12㎝の広卵形~卵心形、変化が多く、3裂することもある。全縁で、長さ2~4㎝の柄がつく。雌雄異株。夏に円錐花序に小さな黄白色の花を多数つける。雌花、雄花とも花弁も萼片も6個。花弁は先が2裂する。萼片も花弁と色が同じで、花弁より大きい。雄しべは6個、葯室はそれぞれ4個ある。雌しべは1個、子房が6個の心皮に分かれている。花後に心皮が離れ、各々が1個の果実になる。果実は直径約6㎜の核果、秋に熟し、藍黒色に白粉を被る。核は直径約5㎜、厚さ約3㎜、黄褐色、アンモナイトのような形をしている。 (三河の植物観察 より) 三角形に見える白い花弁のようなものは萼片で、大きいものと小さいものが互い違いについていますね。 花弁はその中に見える基部が黄色く2裂したもの。6個あります。 その中に雌しべ。1個だそうですが、子房が6個に分かれていて、その1つ1つが実になります。 なので、1つの花で6個の実が付きます。 解説によると、核(種のことかな?)はアンモナイトのような形をしているとか? 見てみたくなりました。
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8月16日撮影 駅前の植え込み、ハマヒサカキの上に生えてきた こちらはエビヅル。…だと思います。 エビ色って、わたしはずっと海老だと思っていたのですが、 漢字で書くと〝葡萄色〟なんですね。 海老色(伊勢海老の殻のような深い紫みの赤色)と書くこともあるようですが。 つまり、エビヅルとは葡萄の蔓ってことになるんですね??? ノブドウと花の形は違うように見えます。 開花と同時に帽子を脱ぐように落ちる…という花を見てみたかったです☺️ 「伝統色のいろは」より 〝海老色(えびいろ)とは、伊勢海老の殻ような深く渋い赤色のことです。〟 「えび色」といえば平安の頃からある色名ですが、それは山葡萄 やまぶどうの色で染められた赤紫色の『葡萄色 えびいろ』のこと。山葡萄は葡萄蔓 えびかずらの古名で「えび」と呼ばれました。 しかし、近世には同じ音の「海老」を連想するようになり、「海老色」という字があてられるようになります。 そのため、色合いも海老の殻の色へと変化していきました。 ただ、伊勢海老は食べている餌によって色合いが変わることもあり、『海老色』の色合いも「濃い赤紫」から「濃い赤茶色」まで大きく幅があります。 海老の付く色名には、伊勢海老を茹でたあとの色を表す『海老赤 えびあか』や、他に『海老色』と同色の説もある『海老茶 えびちゃ』があります。ただし、『海老色』より『海老茶』のほうが少し茶みが強い色になっています。 余談ですが、明治中期から後期にかけて、女学生の間で『海老茶』の袴と矢絣 やがすりのお召 めしを組み合わせた衣装が流行し「海老茶式部」と呼ばれていました。 江戸時代中期の学者“新井白石 あらいはくせき”によれば、海老の名前の由来は「海にいる伊勢海老の色が山葡萄の色に似ているから」としています。(出典:東雅)だとすると本来『海老色』は『葡萄色』と同じ色だったはず、それが現代では色合いがこのように違うというのは実に面白いものです。 〝葡萄色(えびいろ)とは、山葡萄 やまぶどうの熟した実のような暗い赤紫色のこと。または、薄く渋い紅色のことです。〟 『葡萄』は「えび」と読まれた山葡萄の古名で、葡萄葛 えびかずらのこと。江戸中期頃から「ぶどういろ」と呼ばれるようになり、『海老色 えびいろ』と区別されるようになりました。王朝文学にもたびたび登場し、古くから宮廷の人々に親しまれた色の一つ。 もともと葡萄色は色域が広く、暗い色からかなり明るい色まで含まれていました。今日では葡萄色といえば暗めの色で古代でいうところの『深葡萄 こきえび』のことですが、『延喜式』によれば明るい色であり『浅葡萄 あさきえび』と同一のようです。 ちなみに、天武十四年(六八五)年に定められた『四十八階制』では、深葡萄は正位から四番目の追位の色、浅葡萄は五番目の進位の色とされています。 襲の色目としては四季に通用する「表・蘇芳、裏・縹」などがありました。 (ここまで「伝統色のいろは」) エビヅル(蝦蔓) ブドウ科ブドウ属 葡萄色と書いてエビイロと読むように、古く日本ではブドウのことをエビと呼んでいた。エビヅルは日本に自生している野生ブドウである。 日本に自生するブドウとしてよく知られているヤマブドウは冷涼な気候を好むのに対し、エビヅルは温暖な気候を好むため、鹿児島南さつま久志農場周辺にも自生している。しかし、ヤマブドウよりもさらに小粒で種が大きいため、あまり利用されることはない。 ブドウは比較的乾燥した気候を好むため、降水量の多い南日本で栽培する際は雨よけ栽培が一般的であるが、野生のエビヅルは梅雨の長雨や台風にも負けず、秋にはたくさんの小さな実をならせる。 木に巻き付いて育つため、日当たりの良い、高い場所に果実は多く実り、採取は容易ではない。ヤマブドウ同様、酸味と渋みが強く、生食には向いていないが、果汁を絞るとほんのわずかではあるが、フルボディの赤ワインのように濃厚なエビヅルジュースを得ることができる。美しい葡萄色の果汁はいつまでも眺めていたいが、放っておくとワインになってしまうので、すぐに飲んでしまったほうが良いだろう。 (農学部技術指導員  深澤元紀) 『全人』2018年1月号(No.823)より (学校法人 玉川大学 玉川の仲間たち より) ・開花は6~8月で、葉と対になって伸びた円錐形の花序(花の集り)に咲く小花は淡い黄緑色になる。五つある花弁の基部は離れているが、先端が合着しており、開花と同時に帽子を脱ぐように落下する。 ・エビヅルは雌雄異株で、雄株に咲く雄花は花粉をつけた雄しべが目立ち、雌株に咲く雌花では、小さなピンのような形をした雌しべの周囲を小さな雄しべが取り囲む。 ・果実は直径5~6ミリの球形でヤマブドウよりも小さいが、夏~秋に黒く熟せば食用になる。普段、口にするブドウに比べれば酸味と雑味があるが、生食、ジュース、果実酒で楽しむことができる。  (庭木図鑑 植木ペディア より)
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8月16日撮影 駅前の植え込みのハマヒサカキの上を覆うように生えてきました。 ここは、ちょっと離れたところにノブドウとエビヅルが生えています。 こちはらノブドウです。 ノブドウ…とありますが ノブドウ属でブドウとはちょっと違います。 エビヅルの方がブドウ属で、ブドウの仲間です。 ノブドウ(野葡萄) ブドウ科ノブドウ属 ・草やぶや林縁などで、つるがぶら下がるようにして生えている姿をよく見かけます。街中でも道路沿いのフェンスや植え込みにからみついています。古株になると茎が木質化して何年も生きるため、草ではなく木とすることもあります。 ・花は黄緑色で地味ですが、蜜が豊富なため、たくさんの昆虫がやってきます。花弁は5枚ありますが、短時間で散ってしまうことが多いものです。 ・葉が細かく切れ込むタイプをキレハノブドウと呼ぶことがありますが、葉の形は株によってずいぶん異なるため、明確に区別できないことも多いようです。 ・ノブドウの果実は、白やピンク、水色、青緑色、紫色などとてもカラフルで、その美しさから、活け花などにも使われています。しかし、ノブドウの果実の中には、ノブドウミタマバエという小さなハエの幼虫が中に入りこむことが多く、食べられません。そのためか、昔から有毒植物とも言われますが、毒成分の正体が分かっておらず、そもそも有毒かどうかも不明のようです。 (野田市ホームページ 草花図鑑 より) ノブドウの実の色は本来なら白いようです。 色がいろいろになるのは虫こぶのせい…という説が有力のようですが 廣野郁夫さんが書かれていらっしゃる 樹の散歩道(続・樹の散歩道)の記事 〝ノブドウの果実の多様な色は虫えい故なのか? そもそも正常な果実とはどんな色なのか?〟 が、とても面白いので、ぜひ読んでみてください。 この方の「樹の散歩道」「続・樹の散歩道」「続々・樹の散歩道」はとても面白いです。
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赤塚植物園 キンポウゲ科の花たちの果実 5月14日の赤塚植物園。 万葉薬用園は楽しみな場所です。 ここは万葉集に出てくる植物が植えられています。植物名の札の隣に歌も書かれているのです☺️ ↓ 日本で古来からある植物、日本文化と深い関係のある植物を集めました。万葉集に謡われている植物の多くはここで見ることができます。日本に自生する薬用植物も含まれています。案内板には万葉集の歌が書かれているので、植物と合わせて楽しく学べるようになっています。1986(昭和61)年開園です。たびたび耳にする植物の実際の姿をご覧ください。 (板橋区ホームページより) いつも来るたびにここにクリスマスローズがあることを不思議に思っていましたが、 この日は実を発見!! うわー、ぷっくり!これは実だよね?と二度見してしまいました。 この実の形、そういえば…と思ってちょっと集めてみました。 ↖️クリスマスローズの花(2021 2月20日) ↗️クリスマスローズの実 ⬅️セリバオウレンの花(2021 2月20日) ➡️セリバオウレンの実 ↙️セツブンソウの実(2022 3月26日) ⬇️フクジュソウの実(2022 3月26日) ↘️ケキツネノボタンの実 右側の3つの実は5月14日です。 クリスマスローズとセリバオウレンの花は、今年は間に合わなかったので去年の写真です🙇 すべてキンポウゲ科の花です。 属は違っていても、ちょっと似ていますね。 《キンポウゲ科》 科名は「蛙の足」で、ウマノアシガタ属の葉の形が似ていることから。被子植物の中、最も原始的な科のひとつである。多年草、1年草、ときに小低木や蔓性のものもある。葉は根生と茎生、互生まれに対生又は輪生、単葉、種々の複葉、掌状脈、羽状脈、無托葉又は有托葉。花序は単一又は複合、単散花序、岐散花序、単一又は複合総状花序、単生花。花は両性、ときに単性、放射相称まれに左右相称、子房下生。萼片は3~6個又はそれ以上、離生、花弁状又は萼片状、覆瓦状ときに蕾では敷石状。花弁は無いものもあり、2~8個又はそれ以上、離生。花糸は線形又は糸状。葯は横向き、内向き、外向き、ときに不稔の雄しべが仮雄しべになる。心皮は多数又は数個、まれに1個、まれに色々な度合いに合着する。子房は1~多数の胚珠をもつ。果実は袋果又は痩果、まれに蒴果又は液果。種子は小さく、豊富な胚乳と小さな胚がある。 美しい花が多く、アネモネ、ラナンキュラス、クレマチス、クリスマスローズなど観賞用にたくさん栽培されている。トリカブトのような有毒植物もある。 (三河の植物観察 より) この文を読むと、「まれに〇〇」と書いてあることもあり、なんでもありかい! って感じですが、特徴がある花たちですね。実も似ています。 ここを始めてから、わたしは植物を科で見るようになりましたが、 昔から「好きだなあ!」と思っていた花たちは「これもキンポウゲ科!?」となることが多かったです🥰 クリスマスローズ クリスマスローズ属 セリバオウレン オウレン属 セツブンソウ セツブンソウ属 フクジュソウ フクジュソウ属 ケキツネノボタン キンポウゲ属
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3月19日撮影 赤塚植物園 春の黄色い花。ダンコウバイとサンシュユ。 パッと見て あ、これはサンシュユ、これはダンコウバイ!…とわかるつもりでいましたが ポイントはどこ?と言われるとはっきりと言えないなーと思って 写真を並べてみました。 うちの近所だと、咲いている場所が離れているので、同時に見に行くことができなかったんですが、ここは近くにあったので 並べてみたらいいんじゃない?と気が付いたんですねー😅 ダンコウバイ(檀香梅) クスノキ科クロモジ属 雌雄異株。これは雄株で雄花です。 花被片は6個。 クロモジの仲間なので、枝を折ると香りがするようです。 枝に直接つぼみが付いて、それが開いてたくさんの花が飛び出してきます。 (花が咲いたらよく似ているアブラチャンは枝と花の間がちょっと離れているそうです。アブラチャンは花が咲く前なら、ダンコウバイとは違いますねー🤔) サンシュユ(山茱萸) ミズキ科ミズキ属 こちらは雌雄異株ではありません。 花被片は4個。反り返って4本の雄しべがよく見えます。 春先に黄色の花を一面に付けることからハルコガネバナ(春黄金花)という名前を牧野富太郎博士が提唱したそうです。 山茱萸という名前は漢名(中国名)で、音読みにしたサンシュユが和名。訓読みにしたヤマグミは別名。 秋になると一面にグミのような赤い実が付くので、その様子からアキサンゴという別名もあるようです。 …と、調べてみるとずいぶん違うーーー。 並べなくても見分けられそうです😆
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1月10日撮影 附属自然教育園 去年も行きました、 国立科学博物館 附属自然教育園。 美味しい晩ごはん→都心で一泊→オシャレな朝食→都心でどこ行く!? …というのが毎年の楽しみなんですが 去年、今年は自然教育園をチョイス!! 約20万㎡の敷地内に林や湿地、池などがあります。比べてみたら、小石川植物園よりも広いんですね😳 小石川植物園は1日がかりだな…と思う理由は、おそらく温室や標本園など狭い場所にギュッとたくさん植物があるところや、柴田記念館などもあること、 自然教育園は特別保存地区など、入ることができない場所があり、道に沿ったところしか観察できないからなのでしょう。でも水場がたくさんあり、鳥がたくさん来ますよ。大きなカメラを抱えた方たちも多いです。 どちらにも違った良さがありますね🥰 ここにも縁起物の実があります😊 ここでもマンリョウはさまざまなところに生えていました。背が高く、いろいろな図鑑には30〜100cmと書いてありましたが、1m以上あるのでは?と思える高い株もありました。 カラタチバナ(百両)はここでも少なく、柵の奥の方にあったりして撮るのも大変でした😆 一両や億両も見たいな…と思っていたら、 今日(1月23日)他の場所で見ることができました😳 実はなかったのですが…😅
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1月2日撮影 トトロの森 ここはセンダングサもたくさん生えていました。今はもう、みんな種になっています。 この痩果の先にある芒(チクチク)がひっつき虫のもとですね。 引っかかると取るのが大変です。 花が咲いている状態だと、 コセンダングサは舌状花と筒状花の状態でコシロノセンダングサやアイノコセンダングサなどの区別がつけられます。 そして、アメリカセンダングサは総苞片が大きくライオンのたてがみのようになっているので、ひと目でわかります。 実になると難しいですね。 ここのコセンダングサはアイノコセンダングサと、ただのコセンダングサだったような気がします😅 芒の数はアメリカセンダングサは2本が多いですが、コセンダングサは2〜4(稀に6のものも!?)本なので、2本のコセンダングサもたくさん見ています。なので、芒の数で見分けるのは難しいかな。 (上の写真も芒が2本ですね) でも、アメリカセンダングサの実はご覧のように痩果の幅が広くて短いです。 コセンダングサの仲間とアメリカセンダングサの違いは痩果の幅で見分けられます☺️ コセンダングサ(小栴檀草) キク科センダングサ属 (コシロノセンダングサ、アイノコセンダングサも含めて、コセンダングサとする説もあります) アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草) キク科センダングサ属
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1月2日撮影 先ほどのミツマタの葉痕です。 ミツマタの枝は赤褐色で、葉痕が白いのでよく目立つのですが、ミツマタよりもタイリンミツマタの方が葉痕が密です。 花だけでなく、葉もびっしり付いているのですね。 こんなに葉痕だらけでも、樹皮の繊維が長くて丈夫…というのがちょっとピンときません😆 ミツマタ(三椏) ジンチョウゲ科ミツマタ属 タイリンミツマタ(大輪三椏) ジンチョウゲ科ミツマタ属 ●和紙の原料となる植物は、ミツマタ以外に、コウゾ、ガンピが有名ですが、その他、アサ、イラクサ、バショウ、カジ、マユミなどからも作られています。それぞれ原料となる植物によって、できあがる和紙の風合いが異なります。 コウゾから作る和紙は最も生産量が多く、半紙など書道用紙、障子紙、版画用紙などで使われています。ガンピは栽培することが難しく、天然物を利用することが多いため、生産量が少ないのですが、できあがりはすべすべした感じの和紙になり、日本画用紙、箔打ち紙、ふすま紙などに利用されています。 ●ミツマタからできる和紙は、紙幣や賞状に使われることが多く、紙幣の原料となるミツマタは岡山県北部山中の斜面にて大量に栽培されています。日本の紙幣は明治時代にミツマタの繊維を漉いた和紙でら作られて以来、その伝統を受け継いでいるのです。 (東京学芸大学 学芸の森 植物情報サイト より)
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12月19日撮影 彩の森公園 この日はまつぼっくり拾いにここまで来てみました。 こんな時期ですからダメ元ですけど😆 お目当てはメタセコイアとシダーローズ(ヒマラヤスギ)、それからモミジバフウです。どれも形が好きです。 メタセコイアはすっかり葉が落ちていて、実も見つけることができませんでした。 可愛らしい実なので、拾われてしまったのかもしれませんが、落ち葉も少なかったので、掃除されてしまったのかも…? ところが、全く期待していなかった ラクウショウの実がありました!!🥰 サッカーボール⚽️!! そうっと触らないと壊れてしまうので(もう壊れているものを無理やり押さえているのもあります😅)気を付けて並べて撮りました☺️…ちょっと樹液のようなものが付いていて、手がべとべとしましたよ。 ここではメタセコイアとラクウショウをずっと比較していたので、ラクウショウの実が見つけられたら、もう必死でメタセコイアの実を探しました😂 見つけられず、比較できなかったのはとっても残念!! モミジバフウはたくさん落ちていました☺️ 数年前に初めて見たときは、なんだこれ?という感じでしたが、面白い形で可愛らしいです。 ラクウショウ(落羽松) ヒノキ科ヌマスギ属 モミジバフウ(紅葉葉楓) フウ科フウ属
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