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ハトムギの一覧

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醜男
鳩麦(ハトムギ) イネ科ジュズダマ属の一年草。原産地はインドからミャンマーにかけての地域。数珠玉(ジュズダマ)の栽培品種といわれ、古くから東南アジアで栽培される。古い時代に日本に渡来し、薬用として栽培され始めたのは江戸時代の享保年間(1716~36)から。茎は根際から株立ちして高さ1~1.5mほど。葉は披針形で先は尖り、基部は鞘状で茎を包む。花期は7~9月。葉腋から花穂を数本出す。同一花序に雌花と雄花があり、雌花は苞鞘(ほうしょう💬花を包む器官)に包まれ、開花後実るにつれて固くなり、表面は光沢を帯び子房は発達して苞鞘内に充満する。 9月下旬から10月、果実が黒褐色に熟してきたら根際から刈り取り、1~2日間そのまま干す。その後脱穀して種子(仁)を収穫し、一週間ほどよく日干したものを薏苡仁(よくいにん)と呼ぶ。美肌や滋養、強壮などに薏苡仁を煎じたものをお茶がわりに飲む。 鳩が好んで食べることから名付けられたが、その名は明治時代に入ってからで、それ以前はシコクムギ、チョウセンムギ、トウムギまたは漢名の薏苡で呼ばれた。 よく似たはジュズダマとの違いは次の通り。 ハトムギ ・雑草として生えていることはない ・花序は垂れ下がる傾向がある ・果実は柔らかく、強く押せば潰れる ・果実は光沢がなく縦じまが目立つ ジュズダマ ・野生化して自生している ・花序は上向きにつく ・果実は固くて割れない ・果実の全面がつるっとしていて縦じまがボヤける 出典『自分で採れる 薬になる植物図鑑』『薬用植物ガイド』『日本大百科全書』
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醜男
鳩麦(ハトムギ) イネ科ジュズダマ属の1年草。原産地はインドからミャンマーにかけての地域。数珠玉(ジュズダマ)の栽培品種といわれ、古くから東南アジアで栽培される。古い時代に日本に渡来し、薬用として栽培され始めたのは江戸時代の享保年間(1716~36)から。茎は根際から株立ちして高さ1~1.5mほど。葉は披針形で先は尖り、基部は鞘状で茎を包む。花期は7~9月。葉腋から花穂を数本出す。同一花序に雌花と雄花があり、雌花は苞鞘(ほうしょう💬花を包む器官)に包まれ、開花後実るにつれて固くなり、表面は光沢を帯び子房は発達して苞鞘内に充満する。 同じく古い時代に渡来した東南アジア原産のジュズダマによく似る。ジュズダマの花序は上向きにつくが、ハトムギの花序は垂れ下がる傾向がある。また、ハトムギの果実はジュズダマより柔らかく、強く押せば潰れる。ジュズダマは野生化して自生しているが、ハトムギが雑草として生えていることはない。 9月下旬から10月、果実が黒褐色に熟してきたら根際から刈り取り、1~2日間そのまま干す。その後脱穀して種子(仁)を収穫し、一週間ほどよく日干したものを薏苡仁(よくいにん)と呼ぶ。美肌や滋養、強壮などに薏苡仁を煎じたものをお茶がわりに飲む。 鳩が好んで食べることから名付けられたが、その名は明治時代に入ってからで、それ以前はシコクムギ、チョウセンムギ、トウムギまたは漢名の薏苡で呼ばれた。 出典『自分で採れる 薬になる植物図鑑』『薬用植物ガイド』『日本大百科全書』
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もちっこ
9月11日撮影 都立薬用植物園 ジュズダマは子どもの頃によく見ていた植物でした。 でもいつの間にか見かけなくなり、すっかり忘れていましたが、植物観察を始めて、 赤塚植物園で見つけて 「うわ、これ、昔見ていたような!」 と思い出した感じです。 この植物園でも見つけたので 念のため撮っておこう!と思って撮りました。 そのあと歩き回っているとワサワサたくさん生えていて 「すごいな、これ!」と思って撮ると、そこの札にはハトムギと書いてありました。 そういえば、これ、前にも経験したような😆 ハトムギといえばヨクイニンですね。イボができたときにお世話になった漢方薬です。 比べてみましたが、右側は札があったので確実にハトムギですが、 左側はジュズダマで合っていますか??? ジュズダマ(数珠玉) イネ科ジュズダマ属 ハトムギ(鳩麦) イネ科ジュズダマ属 ジュズダマは水田の畦、用水路や河畔など、水辺を好む多年草です。 雌花序は壺型の苞鞘(ほうしょう)内部にあり、毛糸のような柱頭を伸ばしています。苞鞘を突き抜けて下垂している部分は未開花の雄花序です。 果実は苞鞘に包まれたまま熟します。暗褐色や灰色に熟したジュズダマでお手玉やネックレスを作ったご記憶のある方もいらっしゃるでしょう。 ハトムギはジュズダマの栽培型です。ジュズダマはハトムギに比較して苞鞘が球形に近く硬いこと、熟したときも上向きであることなどで区別できます。 【生薬名】センコクコン(川穀根) 【薬用部分】根 【用途】鎮痛などに民間薬として利用 【分布】熱帯アジア (東京都薬用植物園 季節の花 より) ジュズダマは、水辺を好む多年草で、1~2mになる大型の草本です。熱帯アジア原産で、日本には古い時代に移入されたと見られています。 葉は、細長い被針形(幅の広い線形)で、先端は尖ります。 ジュズダマ属の特徴は、雄花と雌花があること。果実の形をしているのは鞘状の苞葉で、雌花はその中にあり、苞葉鞘先端の開口部から白い糸状の柱頭を伸ばします。 雌花は、結実する1つの他に、退化して結実しないものが2つあり、後日、花軸の穴に残る2本のひも状のものになります。 雄花は、苞葉鞘の中を抜けて伸びだす花軸の先端に房状につきます。開花時には、黄色い葯が垂れ下がります。 ハトムギはジュズダマの変種で、鳩が好むことから近代になって付けられた名前です。 以前は、一反歩(約10アール)から4石採れるとして四石麦(しこくむぎ)と呼ばれていました。 過去に食用とした地域もありますが、現在では、主食代わりはなく、食用としては健康茶などで利用されています。 ジュズダマとハトムギを比較すると、ハトムギは、一年草であること、草の丈はジュズダマよりやや低く、種皮は爪で割れる程度に柔らかく、果実の形は細くなるという違いがあります。 また硬くなった苞葉鞘の模様も、ジュズダマは線の幅が太く、まだら模様になる部分もあるのに対し、ハトムギは細い筋が入ります。 それ以外は、両者はよく似ていますが、ハトムギは栽培品種で野生化していないことから、 フィールドにあるのはジュズダマとみることができます。 (http://boo-bee.cool.coocan.jp/plants/monocommelina/hatomugi.htm より 検索したところ、このページのみが出てきたため、出典元のブログのトップページにたどり着けませんでした)
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