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舞姫
→ ツルナ(蔓菜)  ハマミズナ科 ツルナ属  4~11月 這性 在来種 多年草 果実♡ 花期にあまり大きくなかった萼筒上部の周囲にある突起は、果期にはかなり大きくなり尖っていた (萼筒は花期には長さ3~4mmだったものが、花後ふくらんで6~7mmとなる) この果実の内側に、同じような突起を持った核があるのだそう (核はひとつだそうです) 『核』∶種子を包む子房由来の壁(果皮∶3層ある)のうち、最も内側にある内果皮が木質化し非常に硬くなったもの (普段の生活の中で我々はそれを種タネと呼んでいますよ😊) 画像1枚目では上部を覆っていた萼片が落ちていて、核内に種子があるのが見てとれる 核には4~6個の室があってそれぞれに白色で腎形の種子が1個ずつ入る 果実は裂開せず丸ごと落ちるそうだが、種子が核からポロッと落ちることもありそうな雰囲気だなwww また果実の上部に核(種子)がつく一方で、果実の下半分はスポンジ状となっており、軽く、種子は海流散布される スポンジ状の部分は、おそらく果核の外側にあって、これもおそらくだが中果皮由来なのではないだろうか🙄シランケドシリタイwオシエテ ※検索先の画像をひたすら凝視する限り、核の周囲にも薄~くスポンジ状の組織があるように見えなくもない 基本多肉質になる中果皮は、ツルナではスポンジ状になっているのかなと考えた  (想像です) 今までイメージしてきた核果とかなり様相が違っていて、どこがどうなってんの~!?という感じです🤣 _φ(・_・ 『核果』とは、果実の1型であり、種子を包む内果皮が木質化して硬い核(果核)となり、裂開しない果実(液果)のことを指す✨ ふつう核を覆う中果皮は多肉質となり(果肉)、人間も食しているものが多い🍑🍒 ずっと核果とは1心皮からなり、1個の核内に1個の種子!と思っていたが、実際は複数の心皮からなるものや、1個の核が複数室に分かれる(1個の核に複数の種子を持つ)ものもある また、中果皮が多肉質にならないものもあるのだ ツルナの場合、 「乾質の核果」∶中果皮が多肉質でない 「核果状の堅果」∶外皮が萼由来(子房由来でない)          →中果皮•外果皮を含む果実を、          硬化した萼筒•萼片が包んでい          る           (子房下位のため) この2つにも該当しそうだが、どうなのだろう…🙄 なかなか面白い植物でしたw(о´∀`о)
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舞姫
→ ツルナ(蔓菜)  ハマミズナ科 ツルナ属  4~11月 這性 在来種 多年草 黄色い花弁にみえるのは萼片で4~5裂  雄しべ 9~16個  花柱 4~6個 塩嚢細胞が花の中心にもびっしりあって驚いた👀 雌しべにも凄い(⁠ʘ⁠ᴗ⁠ʘ⁠✿⁠)!! (柱頭には無いよねw) 雄しべでは、花糸の基部に小さい塩嚢細胞が少数あるようにみえるが、ほとんど無いかな 萼片の内面(黄色い面)では、大きく目立った塩嚢細胞は見られないものの、塩嚢細胞自体はふつうにあるように感じた (背面は葉と同様だった) ⚠ 画像中のツブツブの粒状突起はぜ〜んぶ塩嚢細胞なんや!と思いながらテンション上がってますが、それで合っていますか?(笑)😂 ※ 『塩嚢細胞』 塩類集積土壌や海岸付近など土壌中の塩類濃度が高い土壌に生育する塩生植物の中には、体内に入ってきた過剰な塩類を隔離するために発達した特殊な表皮細胞を持つものがあり、塩嚢細胞はその一種である トライコーム(葉の表面に生えた単細胞突起体)の一種であり、大きな「液胞」を持つのが特徴 この液胞内に隔離する形で過剰な塩類を排除し、体内への塩類の蓄積を防いでいる 食用に知られているアイスプラントも顕著な耐塩性を持つ塩生植物です あのプチプチは塩嚢細胞~(๑´ڡ`๑)♡   自身の体のより遠く離れた場所、つまり体の表面(特に葉)に塩嚢細胞が密にあるわけですが、これによって塩類の隔離のみならず、強風や強い紫外線からその身は守られ、また虫などによる食害や植物病原体からも保護されているという側面もあるようです  
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舞姫
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英) ※外来性タンポポ種群  キク科 タンポポ属  3~11月 15~45cm 帰化種 多年草   ・総苞外片が反り返る∶ニホンタンポポは反らない 軽く開いている程度から大きく下に垂れ下がるものまで、反り方は幅があるよなという実感 ・花期が長い∶ニホンタンポポは春 ・倍数体(3倍体)である∶ニホンタンポポは2倍体 ・無融合生殖をする∶ニホンタンポポは有性生殖 無融合生殖により雑種個体の形態的および生態的特性が維持されている 現在私たちが身近で普通に見かけるセイヨウタンポポは、日本に侵入した当初(明治時代)の純粋なセイヨウタンポポではなく在来との雑種が殆どで、セイヨウタンポポ全体に占める割合は8割以上に及ぶともいわれます セイヨウタンポポ以外にも複数の外来種が入り込んでいると考えられ、それらをまとめて(雑種も含めて)外来性タンポポ種群と呼びます 2倍体の外来種も確認されているそうです 生態系被害防止外来種リスト掲載種 総合対策外来種のうち「重点対策外来種」に選定されている 「重点対策外来種」∶甚大な被害が予想されるため、対策の必要性が高い ―――――――――――――――――――――――――――――― _φ(・_・ 今現在、自分がどう理解しているか、自身の確認のために書いておく(笑) 誤認、内容の間違いあれば申し訳ない (雑種=雑種性セイヨウタンポポ) 雑種の母親はニホンタンポポ セイヨウタンポポは稔性のある花粉を作ることがあり、その花粉と受粉することで雑種ができる 雑種はその繁殖力の強さ(無融合生殖)でどんどん生息域を広げた その環境に適応した雑種が次々とクローンを生むわけだ (できる果実はニホンタンポポより小さく軽く量も多い) 母親がニホンタンポポであるため、そもそもニホンタンポポの分布が少ない地域では雑種も少なかった 雑種の広がりは人間の移動(車など)によるものもあるだろう ちなみにニホンタンポポは自家不和合性 近くにセイヨウタンポポが生育していると繁殖干渉を受ける可能性がある ニホンタンポポの自生地に雑種が侵入して生息域を奪うのかというと、そういう訳ではない 夏に周囲の植物が背が高く繁茂するような場所だと日が当たらず、雑種にとっては不向きではないか? ニホンタンポポの個体数が減るとすれば、セイヨウタンポポによる繁殖干渉と自生地の環境そのものの変化、だろうか (雑種も花粉を作るとされる) ニホンタンポポは自家不和合性なので繁殖干渉により種子繁殖が邪魔され集団の個体数が減れば受粉の確率が下がり、より子孫を残すことが難しくなる もともとニホンタンポポが生育していた場所でも、土地の撹乱等でニホンタンポポが生育しにくい環境になり、逆にそれが雑種にとって好条件な環境ならばいとも簡単に両者は入れ替わってしまうだろう あたかもニホンタンポポが雑種によって駆逐されたかのようにみえるが、こうなると人間の業よな…と思う ふと思った ニホンタンポポ寄りの雑種、例えば春だけ咲く雑種って、無いの? と思ったら、夏季休眠性をもつ雑種が増えているのだとか… 雑種が増えつつあるなか、ギリギリ均衡を保っているようにみえたが、いつかそれも崩れるときが来るのかもしれない 怖いな~
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