2021年10月29日(金)、晴れ。 四季咲きのクローネンブルグがきれいに咲いてくれました。切って家の中の花瓶にさすと、とても大きく咲きました。 この季節は、白バラが害虫にやられることが少ないくなるので、とても嬉しいです。 二段式アーチ・トンネルへの誘引は順調に進んでいます。四季咲きのバラも、春よりは小さいですが、頑張って咲いてくれています。 植物のある人生は、とても楽しいですね。

2021年10月22日(金)、曇り時々晴れ。 この南側のつるバラのパーゴラも、二段式アーチトンネルに作り変えることにしました。今日、先輩が訪ねてこられて、相談しました。 彼が言うには、このままでは、手入れが大変なので、東側の二段式アーチトンネルのように作り変えた方が良いと言い、その利点を説明してくれました。 相談した結果、東側と南側を細道でつなぎ、空中回廊とすることにしました。もちろん、私も一緒に作ります。取り掛かる時期は、秋バラが終わった12月の初旬から10日程度で作ります。 植物は、たくましく、いろんな顔、香り、感触を見せてくれます。 先輩に健康年齢はあと12年ぐらいだけど、どう思いますか、と尋ねると、自分の子供が引き継いでくれなくても、いまを思いっきり思うようにすることが大切だと思うよ、と答えてくれました。 東側の空中の二段式アーチ・トンネルを作ったので、次は要領よく作ることができそうです。総費用は、私の貯金で10万円未満で作ることにします。 妻もやっと認めてくれました。 ご近所さんたちが、大幅に変わっていくバラの庭の様子にたいへん驚いているようです。先輩がアルミの格安角材を注文しておくと言ってくれました。在庫整理のため、安く手に入るそうです。 つるバラの空間アートは、とても私を幸せにしてくれます。他人が見ると、どうしてそこまでするのと思われているようですが、つるバラが好きで、妻が喜んでくれるし、バラの休眠期を除き、ほぼ毎日、自分たち夫婦で作ったバラを、庭でそして自室でも楽しめるからです。 現役のとき、どんな仕事でも、その分野の日本一を目指して頑張っていました。だから、勝手な評価基準ですが、多分、これは日本一の小さな個人宅のバラ屋敷を目指しています。　　 そう、先輩に呟いたので、先輩もその気になって、ものすごい安い日当で手伝ってくれるのです。 来週は、定期通院、小旅行、メディカル・エクササイズ・トータル・サポート、ノルディック・ウォーキング、テニスコーチなどがあり、来週は、園芸時間が少なくなりそうです。明日も妻と一緒に、ノルディック・ウォーキングに行ってきます。 毎日、充実した生活を過ごせることに感謝です。 いろんな花が沢山咲いているのに、バラ以外の花の写真を撮る暇もなく、大改造したつるバラの二段式アーチ・トンネルを仕上げるために、毎日、楽しんでいます。だから、毎日が光陰矢の如しです。

2021年10月15日(金)、晴れ。 つるバラのための二段式アーチ・トンネルが、完成間近になった。 昨日の午前中と今日の午後に、先輩がやってきてくれた。 先輩が色々と考えて、最終案に基づいて、資材を加工した物を今日、持ってこられ、二人で取付作業を行った。 私にとっては、奇想天外な工夫をされて加工されたのだ。昨日、話し合ったことをさらに数段、工夫されていたのだ。 これまでは、11mの二段式アーチ・トンネルには、4つの低いアーチ(高さ103cm)があり、そのたびにかごまなければならず、落下するリスクが発生していたので、それを取り除く工夫を昨日、話し合い、最終案を出したのだが、その案より、さらに数段上の仕掛けを考えて来られたのだ。 今日の朝、最初に説明を受けたが、想像できなかった。 それで、作業を進めていくうちに、その仕掛けを理解することができたのだ。 先輩がこれまで工夫された工作物を、いとも簡単に切り取って、新たに加工したものを取り付けていくのだ。 まさに創造的破壊の連続である。 この投稿写真は、その二段式アーチ・トンネルの断面である。中央、渡し板から190cmぐらいあるので、私は悠々と立ったまま、この空中細道を歩くことができる。 いよいよ明日が、この構造物が明日が完成する日である。 そのあとは、私が思いっきり、天空につるバラを誘引していくのだ。 どんな色調にするか、とても楽しみである。

今日咲いているバラの一部と、バラ科リンゴ属ハナカイドウ。 庭の大改造で、写真を撮影する時間がとても少ない。 早くつるバラの誘引を済ませて、花を紹介したい。 また、冬・春の花も植え付けしたい。多分、11月になるだろう。パンジーは、15ポット購入し、妻が4鉢に寄植えをした。庭の大改造で、小さな庭が散らかっており、置き場が定まらない状況。

2021年10月13日(水)、晴れ時々曇り。 今日、夕方に撮影した我が家の状態。 9月に着手したときは、アルミ角材で、写真のように、外の道路から3.75mのハシゴをかけて安全に作業ができる構造物と、その上につるバラを誘引するためのワイヤロープをかけるというものであった。 しかし、私の夢見ているバラのトンネル写真を先輩に見せると、数日、経って、トンネルを作りたいのなら、材料費と私が助手をすれば、製作できると先輩が言ってくれたので、数万円の資材を購入して作ることになった。 昨日と今日は、私一人で細かな作業をした。先輩に教わったとおりに、二段トンネル状にするために、購入した資材を結束バンドでくくりつける仕事だ。 それがほぼ終わったので、明日からは、つるバラをパーゴラやフェンスから解き放ち、二段トンネルに誘引していくのだ。 二階の書斎やベッドルームからは、目の前につるバラが見えるようになる。 この二段トンネルの中にある空中小道は、常設とすることにした。 幼少の頃の夢であった、樹の上の秘密基地が実現する。春になれば、つるバラの葉が生い茂るので、空中の細道は見えなくなる。 その二段トンネルの中で、つるバラと同じ目線で、匂いと色を楽しみながら、つるバラを鑑賞できるのだ。 妄想だが、パーゴラの上を工夫すれば、空中に茶席が設けられるかもしれない。 玄関パーゴラと三角パーゴラの上に、そんな席ができたら、すごく愉しい。 ただ、妻は高いところが苦手なので、妻はパーゴラの上の茶席には来れないかもしれない。でも、なんとか工夫して、この秘密基地の茶席に妻を招待したいものだ。 第3パーゴラは、バルコニーにしたので、パーゴラでは、二人でお茶が飲める。夜空の星や月も見ることができる。 この二段トンネルの中の空中細道に、天使の像を設置するのも悪くない。 明日も、色々(医療スポーツ90分、夜間テニス120分)とやることがあるが、庭仕事もなんとか3時間ぐらいできそうだ。 妄想は元気の源である。だから楽しい。残りの人生、妻と二人で、妄想を実現しながら、生きていきたい。 追伸 そうそう、10月10日に今年28回目の薬剤噴霧を終えた。今年はあと10回ぐらい薬剤噴霧をする予定。

2021年10月12日(火)雨のち曇り。 我が家の南側のバルコニーとパーゴラのつるバラも、とても成長している。 バルコニーへ出ると、ブルームーンの甘い香りが漂ってくる。ピエール・ドゥ・ロンサールも、高さ9mぐらいになった。 この投稿写真の右側のパーゴラをアーチトンネルに改造するかどうか、検討している。多分、冬にはアーチ・トンネルに改造しているであろう。 絶えず創造的破壊をしながら、進化を求めている。

2021年10月11日(月)、晴れ。 空中薔薇トンネルをお手入れするための空中細道ができた。全長約11mだ。 7m(4m＋3m)はアルミ製の足場、4m(2.2m＋1.8m)が木製の足場である。 いずれ、木製の足場は、アルミ製の足場に変更する予定。 これで、二階の書斎やベッドルームの窓からも、バラが無理なく見える。 今日も午前中に先輩がやってきて、どこまで誘引が進んでいるかを確認し、もっと良くするためのアイデアを提案してくれた。 私は、7mのうちの4m分のアルミ製足場をネットで注文したことを伝え、それが19日以降に配達されることを告げた。すると、先輩は今からすぐに買いに行こう、ネット注文はキャンセルして、と言った。私は、先輩にお手間を取らせたら悪いと思い、ネット注文したのだと言うと、余計な心配、気の回しは必要ない、今からすぐに買いに行こう、配送が19日なんて遅すぎる。今買いに行って、取り付けよう、と言われるので、ネット注文をキャンセルして、先輩の軽トラックへ同乗した。 先輩から、今後も気を回さず、して欲しいことがあったら、すぐに言ってほしいと言われた。とても有難いことである。 足場の安全固定のための結び方を教えてもらい、確実にゴムバンドで固定した。 先輩はそれを見て、想像以上に、バラのドームができたな、きっと春は驚くほどきれいに咲くことだろう、こんなバラドーム、バラトンネルは、初めて見たし、作ってみたが、期待以上だ、と。残りの細かな剪定や誘引は、あなたの専門分野だ、また、様子を見に来ると言って、正午前に帰られた。 昼からは、外食ランチ後に柳井市にあるヤナイ園芸に行きたいというので、一昨日、下松市に行ったばかりなのに、今日も要望に応えて行ってきた。 ヤナイ園芸に行って、15ポット入りのパンジー特価品500円を購入して、途中、ホームセンターによって、バラトンネルを作る資材も購入して、帰宅した。 帰宅後、すぐに、先輩提案のアーチを５本とバラトンネル用の資材を５本を購入して、取り付け始めた。妻は、購入したパンジーを、私のアドバイスを聞きながら、植え込んだ。その後は、水やりをやってくれたので、私は資材の取り付けと誘引に専念できた。誘引を完成させるのには、残り１０日ぐらい、かかりそうだ。 来年の春の花の咲き方を想像すると、ドキドキする。 12月には、南側のパーゴラを改造し、同様に天空のバラトンネルと細道を作ろうと思う。 東側の庭は、道路から370cmから600cmの高さに花が咲くことになるのだ。 妄想が実現しそうだ。安全対策も手すりをつけるなどした。先輩は、もっと、安全対策を講ずる予定だと言っていた。 南側のバルコニーやパーゴラも改造する予定。課題は東側の空中小道と、南側の空中細道をどのようにして、結びつけるかだ。 つるバラ作りがこんなにも楽しいとは、期待を遥かに超えている。 秋バラは、 ローゼン・ドルフ・シュパリースホップ、 ゴールデン・セレブレーション、 リトル・ルチア、 レオナルドダ・ヴィンチ、アルティシモ、 カクテル、 ダフネ、 エドァール・マネ、 アンジェラ、 バーガンディー・アイスバーグ、 新雪、 フラウ・カール・ドルシュキ、 ブルー・ムーン、 ジェームズ・ギャルウェイ、 ダブリン・ベイ、 ティージング・ジョージア、 サハラ’98、 ピース、 レディ・オブ・シャーロット、 ファイティング・テレメア、 さらに、ブッシュローズとして、 ブルーリバー、 レッド・クイーン、 エリザベス・クイーン、 レディ・エマ・ハミルトン 紫雲、 ストロベリー・ダイキリ、 フロージン’82、 ウィンショッテン、 ティファニー、 クローネンブルグ、 プリンセス・ヴェール、 プリンセス・ドゥ・モナコ、 ブラスバンド、 ミニバラとして、 グリーンアイス、 レンゲローズなど、 が入れ代わり立ち代わり、一回り小さく咲いているのが今の季節だ。 他にも、インパチェンス、アメリカンブルー、ベゴニア、シクラメンなど、いろんな花が咲いている。 とても心豊かになる生活である。 さあ、明日も、バラの誘引と剪定、頑張ろう。 いつも見てくださっている方には、心から感謝している。 自分自身もここまで園芸にハマるのに驚いているが、妻も衝撃的に驚いているようだ。 躁状態をうまくコントレールできれば、眠っている才能が起きてくるようだ。

Greens Snap フォローキャンペーンの新品種三種プレゼントに当選したのに、思うように育てられなくで、これで一度も投稿しませんでした。 土を再生して使ったことと、日照時間が短ったことで思うように成長しませんでした。 他の方の投稿写真の成長ぶりを見ると、とても投稿するレベルには育ちませんでしたが、かなり大きくなったことには、嬉しかったです。花つきが悪かったのは、きっと液肥をあげなかったからだと思います。 PWさん、ごめんなさ～い😂😅 ちなみに当選した花は、エボルブルス・ブルーラグーン、ゴンフレナ・ラブラブラブ、ユーフォルビア・ダイヤモンドスノーです。 追申 今日は、夕方に風が弱まったので、今年25回目の薬剤噴霧をおえました。少し安心です。

退職祝いに渡すアレンジ🤗

2021年9月13日(月)、曇り時々雨。 投稿写真は、今日、雨が降るというので、蕾などもカットして花瓶に挿しました。八種類のバラですが、どれも素敵です。どの薔薇の名前も暗記しています。 春と比べ花数は少なく大きさは小さいですが、バラはやはり素敵な花です。 朝のゴミ出しと、水やりを済ませ、3週間ごとの定期通院へ妻と二人で言ってきました。 精神科の担当医師が、私にこの3週間はどうでしたか？　と尋ねられるので、「前回のときより、私の気持ちは安定しています。妻があそこへ行きたい、ここへ行きたいというので、できるだけ寄り添って、コロナ禍を避けて田舎へのドライブをしました。テレビも妻が見たいというと映画を家で二人で見ていました。庭仕事もほとんど一緒にやっています。」と。 すると、その先生は妻に顔を向けて、ニッコリとして「良かったですね、こんなに優しい夫で。」と言われ、妻は「はい、そうなんです。」と答えていました。 私がこの3週間の状況を話し終えると、先生は妻に尋ねました。 妻は「父母のことでの苦しさは和らぎましたが、息子のことで気持ちがとても沈むことがあります。でも、ひどい落ち込みではありません。主人と一緒にいるので、話し合いながら、不安な気持ちを和らげています。」と。 診療後、内科診療も受診して、私はアレルギー、前立腺肥大、咽頭の痛みの緩和剤、筋肉痛貼薬、妻はアレルギー、胃炎、コレステロール値抑制剤などをもらっていました。 その後、いつものファミリーレストラン・ジョイフルへ行って、いつもの日替わりランチを食べ、庭作りの関係で、大先輩が来るかもしれないと妻に言い、すぐに帰りました。 予想通り、大先輩が来られました。それで、この間の続きですか、と尋ねると、今日は、土嚢袋に入れた庭の古土の処分をやろうと言ってくれたので、早速、大先輩の軽トラに2回に分けて40袋の古土の入った土嚢袋を積み込んで、大先輩の弟さんの山へ持ち運んでおろしました。なんとそこは草茫々の山道でした。 近所のおばちゃんの古土も昨日、妻と一緒に土嚢袋に詰めていたので、それも処分させてもらいました。 1往復で70分ぐらいの所でした。その2往復の間に、私の悩みを聞いてもらいました。色々と率直なアドバイスをもらいました。ほとんど、親友や視界の友達のアドバイスと重なりました。 大先輩に我が家でお茶を飲みませんか、とお誘いし、我が家で妻と私と大先輩の三人で、いろんなことを話しました。心が少しずつですが、軽くなって行くのを感じました。 大先輩が帰宅し、妻と私が作った夕食を食べ、いつもの通り、恋愛映画を二本見ました。 　 一つは『クレイジーなくらい君に夢中』、もう一つは30年前に見た『アダムスファミリー』を見ました。 『クレージーなくらい君に夢中』は、とても素敵な作品でした。自分や妻や娘を理解を深める上で、とても役に立ちました。 私は、職場の労働問題でうつ病を、その後に躁病に至りました。だから、双極性障害については、よく理解していました。それで、主人公が双極性障害を理解し、そのほか、統合失調症などの精神障害をも理解しながら、対処方法を専門医師や患者から教わるのです。そうすることで、精神病を持つ好きになった彼女との付き合い方を学ぶのです。 私の場合は、統合失調症や双極性障害についての知見と対処方法を知ったのは、ほんの6年前です。映画の主人公は、たったの数月で学んだのですが、私の場合はら36年もかかってしまいました。 結婚当初は、彼女の気分が良いときと悪いときのあまりにも大きな落差に驚き、よく夫婦喧嘩をしていました。 この映画でも重ねてわかったことは、真実の病名を知り、その病状や対処方法を知ることが大切であるということです。 双極性障害の良さと問題点を把握し、適量の処方された薬を飲みながら、この病気に付き合って行くことがとても大切なのです。 私は、自分の躁状態を把握しながら、その時は、大きなことに力を使います。園芸にもその力を使います。鬱にったときは、一所懸命にやりすぎた身体を休めます。 「普通とは何か」、「健常とは何か、異常とは何か」を考えていくと、誰もが問題や病を抱えています。 その問題や病も愛せたなら、人は幸せになれるのだとつくづく思いました。 ある意味、「正常」、「標準」という言葉は、差別を生みます。誰もが完全ではないので、「異常」、「標準外」の部分を持っています。 だから、それが当たり前だということを認め、愛する人、好きな人と一緒にいることが大切なのです。この映画は、念押しのように、私達夫婦に教えてくれました。 そのあとに見た『アダムスファミリー』は、30年前の映画なのに、とても楽しめました。一体、人間の何が怪物なのかを教えてくれる映画でした。 明日から数日、雨ですが、雨が上がる時間があったら、庭仕事をします。また、枝垂れ梅のあるご近所さんのお家の庭掃除を手伝ってあげようと思っています。 そうそう、構造物にハシゴが高すぎてかからないという問題は、大先輩のアイデアで、なんとか解決できそうです。 12歳年上の造園と人生の大先輩に出会うことができて、本当に幸せです。

2021年9月10日(金)、晴れ。昨日に続けて、アルミニウム角材を使って、東側のお庭に、つるバラの剪定と誘引などをするためハシゴをかける支柱とバーを製作してもらっています。12歳年上の先輩にお願いして、助手を務める代わりに、破格のやすさで、構造物を作ってもらっています。 きっと、このようなつるバラの庭はないかもしれません。構造物のイメージは私が出して、先輩がそのイメージ以上のものを立案製作してくれます。来週の水曜日には完成する予定です。 これで、つるバラの空間が広がり、誘引や剪定が安全にできます。14年後の80歳になっても、安全につるバラのお手入れができるようになりそうです。ありがたいことです。 ここまで、まさか、園芸にハマるとは思いませんでした。きっかけは、妻と義母の園芸療法のつもりで始めたのですが、今や私自身の園芸療法になっています。 つるバラのフラワーアートが楽しくてたまりません。 大先輩が製作に来られるたびに、その日に咲いているバラをカットして、奥様へのお土産に差し上げていますが、とても喜んでくださっています。 駐輪場もアルミの角材を使って、改修してもらったので、また、10年以上は持ちそうです。 さて完成したら、つるバラの誘引を楽しみす。

2021年9月6日(月)、曇り時々晴れ。 投稿写真は、二階のベットルームの出窓から、我が家の東側(玄関側)のお庭を撮影しました。 つるバラが大好きなので、年々大きくなっていくつるバラの剪定を安全にできるように、高さ270㎝×長さ9m程度のはしごをかけるバーをアルミで作ることにしました。アルミ角材の使用量は、7.5cm角で6mの物を6本を使って作ることにしました。 13歳年上の先輩がほぼ材料費ぐらいでつくってくれます。ありがたいことです。 これで80歳くらいまでは、なんとか剪定と誘引が安全にできそうです。 9日から工事に入るので、今日は、その準備と、ご近所さんの金木犀の剪定で追われていました。 妻が。また、お父さん、つるバラの空間がとても広くなったね、と言いました。私の貯金で、約20万円弱で作ってもらいます。もちろん私も助手をして、安く作ってもらいます。 ああーこれで貯金が僅かになりました。ても、楽しめるので、これていいのです。

2021年9月2日(木)、雨、結婚記念日・入籍記念日(40年前)、初デート日(42年前)。 昨日(9月1日)、朝起きてしばらくすると、妻が突然に「お父さん、プチ旅行へ連れて行って。結婚満40年なんだから。どうしても、今日行きたい。」と言い出しました。 「えっ、40周年の記念旅行は、二泊三日で四国に行ったでしょ。」 「あれは、私の還暦祝いと40周年記念を兼ねていたから、純粋に結婚40周年の旅行にどうしても行きたい、お願いします。」 「今、突然に言われても、どこに行くかを決めていないし、早割プランで割安は使えないし、新型コロナの緊急事態宣言が発令されているし、最初の計画通り、近場で食事をしようよ。明日は雨も降るし、ゴミ当番もあるから。」 「いや、どうしてもプチ旅行がしたい。一泊二日でいいから。そして、雨が降るなら、お父さんが好きな美術館へ行けばいい。島根県の美術館にしたらどう？」 「そこまで言うのであれば、直前キャンセルされて、直前割引した宿泊施設をネットで探してみよう。なかったら、諦めてね。」 「いや、お父さんだったら必ず見つけてくれるはず。待っているから、見つけてね。」 「仮に見つかったとしても、今日は晴れだから、花の水やりをしておかないといけないし、咲いている花はカットして行けておかないといけないよ。それから、今週はゴミ当番だから、明日のために、今から組み立てて置かないといけないよ。」 「水やりやカットしたバラを活けたりするのを手伝うし、一泊二日のための身の回りの物を揃えておくから、よろしくおねがいします。」 「わかった、わかった、これから、宿泊先をすぐに探してみるよ。」 そして、2時間かけてネットで探して、玉造温泉の「長楽園」というところを探し当て予約しました。 それを妻に告げると、大喜び、久々に家でカップラーメンを食べて、庭の水やり、バラの花のカット(投稿写真のバラがその一部です。)、ゴミ箱の組み立て、9月2日に予定していた関係者にキャンセル電話をしました。 やっと午後3時に出発し、予定通り宿泊先「湯之助の宿・長楽園」に到着しました。朝食付きで、夕食が付いていないプランだったので、早速、フロントにおすすめの食事処を聞いて、居酒屋「そば富」へ行きました。 妻と居酒屋へ行くのは、20年以上ぶりでした。 妻は久しぶりに、日本酒を飲みました。一品料理は妻が好きなものを注文しました。手羽先、ナマコ、刺身盛り合わせ、イカ刺し、イカの丸焼き、砂肝、その他数種類を一皿ずつ注文し、二人で分けて食べました。 生ビール中1杯ずつ、酒は2合ずつ飲みました。 締めは、手打ちの出雲蕎麦の割子を一人前を頼み、二人で半分ずつにして食べました。 ホテルに帰り、早速、温泉に行きました。混浴露天風呂と聞いていたのですが、フロントで説明を聞くと、なんと、紙水着で入ると言うことだったので、妻も行く気にって、一緒に入りました。テニスコート一面以上ぐらいの広さがある露天風呂でした。新型コロナや雨天のこともあって、入浴に訪れた客は私達を含めて5人でした。かけ流しのとても良い風呂でした。 妻は、久しぶりに飲んだせいか、別の場所にあるお風呂には行かず部屋で休むというので、私だけが混浴でない露天風呂へ行きました。とても良い温泉風呂でした。 次の朝は、早く目が覚め、朝食後は、私は昭和天皇がよく利用された宿泊施設とお庭を見に行きました。妻は、私が大イビキで寝ていたので眠れなかったみたいで、睡眠が足りないから、もう少し休むと言って、寝ていました。 私は、1万坪と言われている日本庭園を見て歩きました。昭和天皇がよく利用されたゲストハウスとお庭も見てきました。 昭和天皇や皇族専用の宿泊施設とお庭を見ましたが、一言で言うと、「質素」でした。付け加えると、「侘び寂び」の世界でした。イギリス皇室のような贅沢さはなく、心を平静にする質素な世界を見たような気がしました。 玉造温泉へはこれで4回目でしたが、「長楽園」は、なにか別格のような気がしました。特に、棟方志功、東山魁夷などの作品が展示されており、とても気に入りました。 一時間程度で見学し、部屋へ戻り、すぐに足立美術館へ出発しました。 足立美術館では、5時間滞在し、日本画と和の各種庭園を楽しみました。雨の降る日の日本庭園は、本当に美しいです。苔がとてもキラキラしているし、樹木の青さがとても美しいのです。庭園は常に整備されており、とても美しいのです。 日頃は、年金生活ですから、特に食費を節約していますが、旅行のときは別です。二人とも、仲良く体重増加で家路につきました。 実は、先の月曜日も、妻がどうしても津和野へ行きたいというので、日帰りで安野光雅美術館へ行ったばっかりだったのです。だから、まさか、また、旅に行こうというとは思っても見ませんでした。 いつも、妻には、よく振り回されていますが、その中で愉しむ術を身に着けているので、なんとか予算内で収まるようにしています。また明日からは、節約生活に入ります。 妻はもう一時間前に寝入りました。帰りの車の中でも、助手席で眠っていました。時々、目を覚ましては首が痛いと言いながら🤭🤭🙃 投稿写真の薔薇の名前は、 上段の左から右へと向かい、その後は下降して綴ります。 フロージン’82 ティージング・ジョージア ブルーリバー クローネンブルグ プリンセス・ヴェール エドァワール・マネ 新雪 フラウ・カール・ドルシュキ ジェイムズ・ギャルウエイ 追伸 足立美術館は、これまで行った中では、来客数が最低でした。全国の美術館もそうでしょうが、倒産しないで欲しいと思います。特に私設美術館の経営はとても厳しそうです。

2021年8月24日(火)、曇り時々雨。 投稿写真は、朝摘みした我が家のバラを妻がシステムキッチンの上に飾ったところ。 穏やかな日常生活が、収まった一枚。 夏のバラは、春と比べると、ほとんどの種類のバラが小さめ。 でも、カットして、家の中の花瓶に挿しておくと、結構な大きさに開花してくれる。 ここに飾られたバラは、フラウ・カール・ドルシュキを除いて、素敵な芳香を発してくれる。 妻がとても喜んでいる。特に、ブルームーン、フロージン’82、ブルーリバー、ティファニーは、とても素敵な香りだ。　　 今日も妻からドライブをおねだりされ、全行程4時間のミニドライブ。 ここ数年は、妻のためにほぼ365日を捧げている。ときどき、反抗したくなって、少し意地悪を言ってみるが、妻のねばりにはいつも負けてしまう。 きっと、妻はドライブすると、私が本音でのお喋りになるのが楽しみにのであろう。 今日は、残された人生の夢について話した。妻に聞くと、特にないという。なぜかというと、今が夢が果たされているからと。 毎日、妻の病気と付き合い、妻が願う数時間ドライブを楽しみ、帰宅すると、雨の日以外は二人で庭仕事をする。 つるバラが旺盛にシュートを伸ばしている。ブッシュローズもシュートを伸ばし大きくなっている。 ブッシュローズは、9月10日までに、秋バラのために強剪定をする。つるバラは、少しずつ誘引していく。 年金生活は、現役時代と比べると、かなり慎ましい生活になるが、時間の使い方は、自由で、贅沢と言える。 ドライブ中に気になる話題になったのは、息子のことである。結論は、もう、息子は40歳に近づくところまで来たので、自分の責任で道を決めるのだから、彼が選んだ道を見守るしかないと。 息子の幸せを心から望んでいるが、それは私達の思う幸せであって彼の望む幸せではないかもしれないのだ。 たとえ、息子が人生に寂しさを覚え、死を選んだとしても、それは彼の自由意志に基づく選択であるので、それを責任に感じないことが大切と妻に話した。 妻は、不安障害なので、不安に思うことを抱え込んでとても心配するのだ。だから、私は妻の心の負担を少しでも下げるための言葉を選ぶ。 昨日は、３週間に一度の定期通院を二人で受けた。私は、主治医に最も妻を苦しめた義父が他界したのに、まだ、不安がっているし、ほぼ毎日、外へ出たがり、かなり私自身が疲れていると言った。 主治医は、それでも奥さんはとても以前と比べると、かなり安定しているので、家事ができなくても、問題だと思わないこと、今の安定がとても大切だ、年をとると、一般的には外食や中食が増加するのは当たり前だから、心配しなくていい、と言われ、少し、心が落ち着いた。 さて雨のため、8月4日を最後に、薬剤噴霧ができていない。害虫や病原菌の被害が顕在化してきた。 来週から、天気が上向きそうなので、庭仕事を頑張ろうと思う。 妻が幸せと感じていることに、妻に感謝する。とても、私自身が救われることであるから。

まだまだ綺麗‼️ 蕾も膨らんで🎵🎵 今日は三姉妹 揃い踏み、😌🌸💓

2021年7月28日(水)、晴れ。とても久しぶりの投稿。 毎日、元気に幸せな思いで生かされている、そして生きている。投稿写真は、2期目のブッシュローズ・ティファニーが開きかけているところだ。 とても甘い素敵な香りがする。まさにティファニーである。 今日は、義父が死去して五七日である。国立広島原爆死没者、追悼平和祈念館の事務局より、記載事項の最終確認の連絡があり、概ね了解できたので、義父の希望通り公開することを了承した。 本当に放射能の被爆は恐ろしいものがある。 妻は、被爆二世ではあるが、公言しないし、活動をする気はまったくない。妻自身が実の父への不信感と嫌悪感があるからだ。 科学と進歩の関係は、とても微妙だ。科学の怖さは、目的と手段の転倒が起こる可能性が高いからだ。 義父は原爆にあってひどい被爆者になったのにも関わらず、最後まで日本は原爆を持つべきだと主張していた。私には考えられないことであり、いつも対立するところであった。 この数週間、とても多忙であった。ご近所さんの庭の小道の改造を手伝ったり、大きな木の剪定を、手伝っている。 映画を見ていると、ブッタの言葉の引用で、「人生の目的は、自分の生きる目的を見つけることだ」というセリフがあった。色々と仏教書を読んできたが、同じ言葉には出会ったことがないが、深い言葉である。 偶然が重なり、今の人生がある。それを運命だという人もいる。私の運命感は、自己意思が少なくとも1割ぐらいは、その人の運命に重大な関わりを有していると思っている。 経営学の基礎では、「経営とは、組織を環境に適応させる意思決定」と定義している。環境は、組織の置かれている外部環境とその時の内部環境がある。 そして、意思決定の際には、目的的結果と随伴的結果の両方を十分に吟味することが大切と説いたのが、私の恩師三戸公先生である。 随伴的結果を想定することは、本当に難しいし、その際に必要なのは、情報とその情報を正しく取り扱うことのできる知識と誠の心の存在である。 このことは、人生の家庭生活においても同じことである。

久しぶりの投稿😊 お花じゃなくて、すみませんm(_ _)m 待ちに待った、孫が産まれました😆元気な、男の子👦 お嫁ちゃんも元気😂 退院が、待ち遠しいです💦 写真だけでしか見れないのに、みんなメロメロ😍 お嫁ちゃん、ありがとう🤗❤

5月9日に夏秋用として植え付けた、ベゴニア・センパフローレンス、インパチェンスが咲き誇りはじめた。 今日は、父の日と私の誕生日が重なった日。 息子と娘家族から、プレゼントが贈られてきた。息子は食品を、娘家族は設置型電気式噴霧器を贈ってくれた。 昨日は妻が、焼肉ランチをご馳走してくれて、今日はイタリア料理を食べに来ている。 さて、昨晩は息子から妻に電話があり、一時間ぐらいあとに、私が息子と1年2ヶ月ぶりに話すことになった。 なんと、話しは5時間半に及び電話を切ったのは午前3時38分だった。結果としては、私と息子にできた大きな障壁が取り除かれた。 話しの途中では、断絶が決定的になったと思われたが、息子の努力によって、土俵を降りることなく、徹底的に話した。 私の思い過ごし、不理解、また、息子の言葉の足りなさが原因であったが、断絶が回避できて、ホッとしている。 とくに妻がとても安堵の表情を今朝、浮かべていた。昨日は、話しの途中では、妻が寝入ったため、激しい口調で対立したところまでしか知らなかった。それで、朝、朝食のときに、その結果を私に聞いたのだ。 いま、ランチを済ませ、妻がもう帰宅しようと言うので、この投稿を行って帰宅することにする。 人生は、いつも想定外のことが多い。正直に生きていくとぶつかることが多いが、得るものも多い。

2021年6月12日(土)、雨。 ここ数日、雨が降るので、数日前に我家の庭で切り取って花瓶に生けました。 ブルー・ムーン、フロージン‘82、プリンセス・ヴェール、サハラ’98という名のバラからは、とても幸せな香りがこの2階の小さなダイニングルームを満たしてくれます。 毎日、四季咲きのバラや繰り返し咲きのバラが咲いてくれるので、毎日が幸せの匂いに包まれています。 今日も突然に妻からドライブコールがあったので、ヤナイ園芸まで行くことにしました。3割引セールがあったので、花苗を4つほど購入して帰りました。 そのドライブの往復では、妻に私の幼少からこれまでの人生について語りました。妻には、ほぼ正直に私の歩いてきた人生を話しています。 どんな家庭環境で育ち、どんな劣等感を持って幼少期を迎えたか、中1の1学期まで落ちこぼれていた私がどうして、勉強に前向きになり、勉強好きになり、向上心を持てたのか、また、どうして、高校2年生の時にぐれてヤケクソになったのか、どうして、女性に対して積極的になれなかったのか、なぜ、妻である君に惹かれ、結婚の決意に至ったのか、なぜ、38年間も真面目に積極的にハードに仕事ができたのか、などを語るのです。 小学1年生から中学1年1学期までの私は、家庭環境や交通事故による後遺症により劣等感の塊でした。 女の子に好意を持っても、自分からその気持ちを言い出せませんでした。 だから、自分は素敵な家庭環境を作り、そこで妻と子どもたちに尊敬される夫、父親になることが最大の夢でした。 息子とは悲しいことに溝ができてしまいました。娘家族とは楽しく幸せに過ごすことができています。 特に大切なのは、妻との関係がとても良好なことです。お互いが足りないことを補い合っているからだと思います。どんな小さなことでも、お互いに「ありがとう」という感謝の言葉を大切にして毎日、何度も言っています。 もし、5歳年下の妻が先に逝ってしまったら、きっと私は生きる力がなくなると思います。そのことを考えるととても怖くなります。 妻は、「お父さんは私が死んでもやりたいことが沢山あるので、きっと、楽しくやっていける。」と断言しますが、全くそうではありません。 　 すべての心を開いて、語り合えるのは妻だけなのです。妻も私だけだと言っています。 義父母が他界して、そのお世話をしたら、私の役目は、あとは夫として妻を愛するというつとめだけです。 もちろん、息子と娘のこと、それぞれの家族のことは気にかかりますが、教えることはほぼ教えてきたつもりです。あとは、子どもたち自身で人生を作っていくことだと思っています。 「老い」とは、悲しくて寂しいものですが、色々なことから解放されて、気持ちが楽になります。 これからの老いを友として、花と一緒にその咲かせる喜び、香る喜び、鑑賞する喜びで、その刹那を積み重ね、良い人生だったと思えるようにしたいと強く願っています。 五感が機能していることに感謝し、衰えるまでフル回転で楽しもうと思います。 きっと、同世代、それ以上の世代のみなさんも同じような気持ちなのでしょうね☺️☺️🤗🤗

今日は大変暑くなりそう。ご近所さんのインターロッキングブロックでの小道作りのお手伝いを行う。今日で五日目。 投稿写真は、我が家の二階のバルコニーと大型パーゴラに這い登ったつるバラの様子である。 緑が生き生きとし、繰り返し咲きの準備をしているようだ。つぼみがたくさんつき始めている。ブッシュローズも、四季咲きのため、ツボミを沢山つけている。 ああー、なんて幸せな日常なのだろうか。 バルコニーへ出ると、ブルー・ムーン蕾からの誇り高い香りで心が満たされるのだ。

手前には、ローゼンドルフシュパリースホープ、その先には、ニュー・ドーンが見える。そのずっと先には、我が家の里山が見える。我が家の里山は、標高40mから100mぐらいの範囲にある。そこには、南高梅15本、孟宗竹数千本、フキ数千本が生えている。わらびは数え切れない。 里山にも手入れに行きたいが、なかなか行く暇がない。自宅の土地は狭いが、山は広い。急傾斜危険地域に指定されているので、登るのも大変だ。 　 今年は20kg前後の梅干しを作りたいと思っているが、果たして予定通りにできるか、疑問である。 明日も、今日に続いて、花がら摘みが待っている。 ぼちぼちやるしかないのだ。好きなことだから、できるのだと思う。

2021年5月27日(木)、雨のち曇り。 我が家の最も古株のつるバラ「ニュー・ドーン」を「天空のバラの五線譜」と名付けている。脇枝に3〜11ぐらいの蕾をつけ、テッペンから咲き始める。だから、他のつぼみを咲かせようとすると、満開を過ぎた花から、剪定ばさみで一つ一つ取り除いていく。 とても手間のかかる作業だ。常に蜂が飛び回っているが、こちらが何もしない限り、攻撃してこない。 通常の剪定ばさみでは、手が届かないところは、2mのカーボン製の剪定ばさみで取り除いていく。 その地道な作業が、香りが降り注ぐ小道を維持してくれる。ニュー・ドーンの蕾は、まだ数百、いや、千個以上は残っている。 四季咲き性のブッシュローズも、新たに蕾をつけ始めた。早めにお礼肥をあげなくてはならないが、妻のドライブコールや、ご近所さんのインターロックによる道作りのお手伝いもしているので、時間配分がとても難しい。 妻は、二人で園芸しているよりも、二人でドライブを楽しんだり、二人で映画を見たりすることを好む。きっと、無意識であるが、花にヤキモチを焼いていると思われる。 投稿写真をよく見ていただくと、真っ赤なアルティッシモが終わりを告げ、その代わりにアジサイ「霧島の恵み」が青く咲き始めた。 昨晩の土砂降りのせいで、アジサイは、雨水をたっぷりと吸い込み、倒れそうである。 人一人を幸せにすることは、とても容易ではない。妻と付き合い始めて42年間が経とうとしているが、彼女が安定して幸せと感じてくれているのは、この11ヶ月ぐらいのようである。 明日は今日よりも、もっと幸せにできるだろうか、妻の期待に応えながら、それにプラスアルファを考える。 広島県は、コロナウイルスの緊急事態宣言下にあり、6月20日まで、延長されそうだ。 でも、二人で園芸、映画鑑賞、ドライブを楽しんでいるので、コロナ禍ではあるが苦にはなっていない。ありがたいことである。 63歳ぐらいまでは、本当に辛いこと、思い通りにならないことが続いたが、この数年は、落ち着いた生活が続いている。 この奇跡に感謝する。 そして、この奇跡を胸に刻んでおこう。

我が家の小道は、最盛期を迎えたニュー・ドーンの香りと花びらに包まれている。 履いても履いても、花びらが降ってくる。バラからの素敵な贈り物だ。

2021年5月25日(火)晴れ。 今日は、朝からご近所さんの道作りのお手伝い。 投稿写真は、仕事を終えたあと、我が家に戻って剪定したあとに、お気に入り6種のバラを撮影したもの。 上段左→レディ・エマ・ハミルトン 上段右→ファイティング・テメレア 中段左→サハラ’98 中段右→ダフネ 下段左→リトル・ルチア 下段右→エドァール・マネ これらバラのうち、リトル・ルチアだけは、香りがない。その他の5種のバラは、それぞれの個性ある香りがある。 我が家で最も長寿のニュードーン、植樹から34年が経つ。この1週間、毎日、ニュードーンが咲き続け、石鹸のような香りが毎日、降り注ぐ。そして。風が吹くと、白の花びらが牡丹雪のように降ってくる。 5月は幸福の月。