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ジュンサイの一覧

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もちっこ
6月4日撮影 東京都薬用植物園 水生植物区にて。 水辺の爽やかな?植物たちです。 クワイ(慈姑) オモダカ科オモダカ属 初めはサジオモダカの葉だと思ってコラージュしましたが、サジオモダカはオモダカと葉が違うことで区別できるので 葉はサジオモダカの葉じゃありません。 でもここにオモダカはありませんでした。 では何??? これはクワイですね。 お正月に食べますよ、わたしは。 なんとオモダカ科オモダカ属でした。 なので葉が似ているのですね! オモダカを栽培品種として改良したのがクワイだそうで、花もオモダカによく似ています。 雌雄同株の雌雄異花。 サジオモダカ(匙沢瀉) オモダカ科サジオモダカ属 なんと、こちらはオモダカ属ではありませんでした。 東アジア北部に分布し,湖沼などの湿地に生育する多年生草本植物です。薬用を目的に長野県や北海道などで栽培していることもありますが,生産量は少なく,ほとんどは中国や韓国などから輸入しています。地下茎は塊茎状に肥大し,細根を多数生じています。草丈は50~100cm,葉は根元から叢生し,葉身は一般的には卵状長楕円形で先端は尖り,基部はやや心形で長い柄を生じますが,葉身の形状は変化に富んでいます。花は小さく白色の花びらが3枚あり,葉の基部から生じる花茎に輪生状の総状に多数つき,夏から初秋に咲きます。  和名は葉の形状が匙(スプーン)に似ているオモダカの意味があります。オモダカとは,葉の形が人間の顔に見えることから「面高」に由来しています。但しオモダカは別属の植物で,オモダカを改良した栽培品種には,お煮しめなどの具材とするクワイがあります。さてサジオモダカですが,葉身は突き出るように葉柄につき,薬用には塊茎の細根や表面のコルク層を取り除いて利用します。生薬名をタクシャ(沢瀉)といい,利尿や口渇,尿路疾患の改善を目的として胃苓散や五苓散などの漢方処方に配剤されています。沢瀉のいわれについて中国の李時珍(1518-1593)によれば「水が去るを瀉(ソソ)ぐといい,沢の水を瀉ぐが如し」と述べているように,利尿などの薬能に由来しています。  オモダカを広辞苑や大辞林などの国語辞典で調べますと,漢字表記を「沢瀉」としています。オモダカの花や葉を図案化した家紋や紋所でも,沢瀉や長門沢瀉,抱き沢瀉,沢瀉巴など,「沢瀉」の字が用いられています。しかしながら本来「沢瀉」はサジオモダカに当てられるべきもので,オモダカの漢名は「野茨菰」と書くものです。そのため混乱に拍車が加わり「沢瀉」説が一般的となってしまいました。牧野富太郎先生は,図鑑などでその誤りを指摘していますが,国語辞典では未だに修正されないまま今日に至っています。これは誤った内容であっても,長期間言い続けたり,活字として残る事により,時には真実に擬態してしまう恐ろしさを秘めています。(磯田 進・鳥居塚 和生) (公益社団法人 日本薬学会 今月の薬草 より) おおお、これはサジオモダカだけでコラージュしないで載せれば良かった!! 花も、オモダカ属のクワイは雌雄異花ですが、こちらは両性花ですね! ジュンサイ(蓴菜) ハゴロモモ科(ジュンサイ科)ジュンサイ属 スイレン科としているものもありました。 日本では、粘液質で覆われたジュンサイの若芽を吸い物や酢の物として古くから利用している(図5a)。この粘液質はガラクトマンナンを主成分とし、茎や葉柄、葉の裏面などに存在する分泌毛から分泌される。 (Wikipedia より) ジュンサイ、好きです🥰 デンジソウ(田字草) デンジソウ科デンジソウ属 シダ植物です。初めて教えていただいたときに、こんな形のシダ植物があるというのが驚きでした。 今は絶滅危惧II類に指定されているようです。 この日はちょっと茶色っぽくなっていて心配しました。
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