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都立舎人公園野草園の一覧

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のんちゃん
 仕事帰りに降ってた雨は 今あがってるけど、分厚い雲に隠れ お月さまは 見えそうにありません。 今宵の満月に添えようと思っていた  JAZZと『黄色の  アワ  泡   あわ』を ♫ Moonlight in Vermont  Ella Fitzgerald  •  Louis Armstrong 1つ目 さて、アワ  泡   あわ わかりますか? 2つ目 キクタニギク 菊渓菊 別名 アワコガネギク 泡黄金菊 キク科キク属の多年草 在来種 岩手県以南の東北地方南部、関東・中部地方・近畿地方、九州北部に分布 山地の谷間のやや乾いた崖に自生 花期は10~11月 赤塚植物園で出会いました。はじめましての野菊です。毎秋見逃していたようです。 キラキラ黄金色に輝いてました。 草丈は高く1〜1.5m  分岐した茎先に小さな(1.5cm位) 黄色いお花が密について咲きます。  その様子が 黄金色の泡のようだと  名付けられました。 撮影 2024  11/4 赤塚植物園 2つ目 アキノキリンソウ 秋の麒麟草 別名 アワダチソウ 泡立草 キク科アキノキリンソウ属の多年草 在来種 北海道〜九州に分布 日当たりのよい山野に生える 草丈は 高さ30〜80cm  直立する 花期は 8月から11月 頭花の直径は12~14mmです。 茎の上部に 円錐状の穂のように 1.3cm位の黄色いお花を多数つける。 セイタカアワダチソウと 似てるって言われてるようだけど、花序の様子が違うから  パッと見わかると思います。 撮影 2023  11/4 小石川植物園冷温室 お名前に麒麟っ!どうぶつのお名前が入ってるので… ★ どうぶつシリーズに追加〜                   4つ目 セイタカアワダチソウ 背高泡立草 キク科アキノキリンソウ属の多年草 北アメリカ原産  花期は10〜11月 秋になると背の高い(1.5〜2.5m) 茎先に 長さ10〜50cmの大型の円錐花序をだし、5〜6mmの小さな黄色のお花を多数つけるます。その姿がブクブク泡立ったようだと このお名前が付きました。 今日の3つの中で  お馴染みさんなのはダントツこのセイタカアワダチソウ!! 写真のこのコは  私より背が低く華奢で お花のボリュームも遠慮がちですね。他の大きなコ達は  なかなかの大迫力です。 撮影 2024 11/10  都立舎人公園 5つ目 ↖  アキノキリンソウ ↘  セイタカアワダチソウ ふわふわさん ( 冠毛 ) です。 ★ ふわふわシリーズ アワコガネギクには冠毛はないのだそう。
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のんちゃん
昨日投稿した ハコベホオズキにしても、このナンテンハギにしても 似た植物のお名前を合体させて  名付けちゃうって…         ぷぷぷっ 1つ目〜3つ目 ナンテンハギ 南天萩 マメ科ソラマメ属の多年草 在来種 北海道〜九州に分布  山野に生える 舎人公園の野草園で出会いました。 ぱっと見  ナヨクサフジに似てるな!って思ったけど…    葉っぱが全然違う…  名札が見当たらず… お名前調べてみるとナンテンハギに辿り着きました。 根茎は木質で太く茎は直立し巻きひげは ないんです。 小葉は長さ3~9㎝、幅1.5~4㎝の菱状卵形~長楕円形で先が尖ってて、ナンテンの葉っぱの形に似てるようです 花期は6〜10月 お花は 総状花序につき、紅紫色で長さ約 1.5 cm で!このコもお豆ができると知り、気になって 今日  見てきました! お豆サヤ(=豆果) は  長さ約3cm位で、平たいけど  ぺっちゃんこってほどでもないなぁ 種子は3〜7個入っている。毛は無くてキュッキュッとした手触り 南天なの?萩なの?ぷぷぷっ お名前の由来は、葉っぱがナンテンに似て、お花がハギに似てるからなのだそうです。 お花 撮影 2024  10/14 豆果 撮影 2024  11/10 都立舎人公園野草園 4つ目 ナヨクサフジ  弱草藤 マメ科ソラマメ属のツル性一年草 ヨーロッパ原産 帰化種 本州〜沖縄に分布 ナンテンハギのお花を初めてみたとき、ナヨクサフジに似てるなーって感じたので、一緒に投稿してみますね。 花期は 春〜夏。この写真は  春に撮ったものです。 ねっ、やっぱり似てるなぁ〜 あっ!ナヨクサフジもソラマメ属!  同属のお仲間だったんだー マメ科らしい葉っぱと 巻きひげ。 お花は 長さ 1.5cm 位の  紫色の蝶形花で、お花の向きが1方向に揃って穂状につきます。 撮影 2024  4/14 葛西臨海公園 5つ目 おまけ ヤブマメ 藪豆 マメ科ヤブマメ属のつる性1年草 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州に分布 10/15 に お月さま   豆名月 に因んで ヤブマメのお花を一緒に投稿しました。 花期は  9〜10月 お花は長さ1.5~2㎝、白色ベースで、旗弁が青紫色 そろそろお豆サヤできてるかなぁ?って、気になっていたので今日  見てきました。 このコも  ざっ草  扱いなので  刈られちゃってましたが  目を皿にして辺りを探すと 刈られ残りを発見! かわいい  お豆サヤがちょっとだけ  生き残ってました。 お豆サヤ (豆果) は  長さ2.5~3㎝で  ぺったんこ。2~3個の種子を入れ、縁に長毛があります。 お花 撮影 2024  10/14 豆果 撮影 2024  11/10 都立舎人公園
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のんちゃん
白いお花を3つ 1つ目と2つ目 ハコベホオズキ 繁縷酸漿 ナス科ハコベホオズキ属の多年草 南アメリカ原産 明治時代中期 小石川植物園に導入されたものが逸出し関東地方以西から中国地方に帰化 花期は  7月中旬~10月  スズランに似た小さな鐘形のお花 長さ7〜9mm 花径5〜6mmくらい 花冠の先は5裂しクルンと外巻きカールで  かわいい♡ 俯いてるお花をクイっと持ち上げて覗いてみると… 雄蕊は5個が中心に集まって合わさってるようです。黄色いのが葯。雌シベは1個で 黄緑色の柱頭。 茎が蔓のように地面を這ったり  他の植物を覆ったり  登ったりしてよく茂り大群生する。 このコとの出会いは  去年の10月、舎人公園野草園の裏手の方で けっこう広がっているのを  見っけました。名札がなくどうやら勝手に蔓延っていたようで、後に果実を見ようと思い行きましたが しっかり刈られてました。 そして  今年も  同じ時期に  咲いてるかなぁ?って行ってみると咲いてました。おそらくこの後バッサリーノの運命でしょうね。 かわいいんですけどね~困ったちゃんになってはいけないので、仕方ないですね。 お名前の由来は  葉っぱが  ハコベに似た、ホオズキの仲間という意味のようです。ホオズキ??姿からは  ピンときませんが、学術的にナス科でホオズキに近い種類なのだそうです。 撮影 2024  10/14 都立舎人公園野草園 3つ目 シロバナゲンノショウコ白花現の証拠 フウロソウ科フウロソウ属の多年草 在来種 西日本ではピンク、東日本では白色が多いそうですね。 私がゲンノショウコに会えるのは いつも小石川植物園や赤塚植物園なので  ありがたいことに  どちらにも会えます。 今回は舎人公園野草園の寄り添うニコイチの白いコを。 撮影 2024  10/14 都立舎人公園野草園 4つ目 シロバナツユクサ 白花露草 ツユクサ科ツユクサ属の一年草 在来種  ツユクサの白花品種 なかなか出会えない 白いコに会えたので気分爆上がりっ! 撮影 2024  10/14 都立舎人公園野草園
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のんちゃん
昨日にひきつづき『お豆サヤ』 さぁてコレなーんだ あっさり答え出しちゃいますね。 1つ目〜3つ目 オジギソウ お辞儀草 マメ科オジギソウ属の多年草 南、中央アメリカ原産 帰化種 皆さんの投稿で  ピンクのポンポンみたいな  かわいいお花は見せて貰ってました。 お花の後どうなるのかな?ちょっと気になってました。 いひひ 見ーっけ おもしろーい。かわった姿ですね 長さ1~2㎝、幅3~5㎜の豆果は 星形に並び、ほんの少し反曲 お豆がひと粒ずつ入った3〜5個の分節でできてます。 縁には  剛毛と刺。 他の豆果の多くは 完熟すると サヤが乾いて捻じれて裂け  お豆を弾き飛ばします。 でも このオジギソウのサヤは  熟すと  節ごとに切り離されて落ちるのだそう。 むむむっ トゲトゲがあって 節ごとに離れるとなると…  ヌスビトハギと似た仕組みですね〜 君!ひっつき虫だね〜!  ★ ひっつき虫シリーズに追加〜 葉っぱに  触ったり、強い風が吹いたりすると、葉っぱが  サッと閉じます 接触性傾性運動って言うのだそう 実験!触ってみましたよ。 いひひ おもしろーい  閉じた! それと、就眠運動といって 夜になると葉っぱを閉じて寝るんです。 撮影 2024  10/14 都立舎人公園野草園 ★ ひっつき虫シリーズ 4つ目 ネムノキ 合歓の木 マメ科ネムノキ属の落葉高木 在来種 本州、四国、九州、沖縄に分布 雄しべの花糸が3~4㎝と長く、先が淡紅色の  フサフサ扇のような姿のお花 豆果は  ペタンと平べったく長さ10~15㎝、幅1.5~2㎝。大きいですね 完熟するとお豆サヤが裂けます オジギソウと同じように  夜になると葉っぱをゆっくりと閉じて寝ます。夜が明け光を感じると  また葉っぱを広げます。= 就眠運動 でも ネムノキの葉っぱは  触っても閉じないんです。 私ったら 以前  オジギソウとネムノキ  混同してて ネムノキの葉っぱ  触ってみたんです。 閉じない?!えっ?! 調べてみて  ネムノキは触っても閉じないって  知りました。 そして 今回 オジギソウの葉っぱを触ってみて やったー!!閉じた!! 撮影 2023  10/15 都立光が丘公園
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のんちゃん
★ どうぶつシリーズに  ひとつ追加 1つ目 コマツナギ 駒繋 マメ科コマツナギ属の 落葉小低木 在来種 北海道 、沖縄以外の日本全域に分布 日当たりの良い乾燥した場所に生育 夏に  4〜10 cm ほどの 花序に  4~5mmくらいの ちっさなお花が  咲いていました。(お花は2024年7/21に投稿しています。) お花も小さくて  豆果も小さいんです。長さ2.5〜3cmの細い円筒形。 いっぱい  なっていました。拡大しないで  そのままのサイズで投稿しますね。 目を凝らしたり、拡大してみたり、お豆サヤを見っけて下さい。 撮影 2024  10/14 都立舎人公園野草園 ★  どうぶつシリーズ さてさて、どうぶつシリーズは  ひとまず  おしまいです。 10月は  いろんな『お豆サヤ』豆果にも 出会ったので、コマツナギの豆果にひきつづき いくつか  並べてみますね。 今日は 小豆の原種 & 大豆の原種 2つ目 ヤブツルアズキ 藪蔓小豆 マメ科ササゲ属のつる性一年草 本州〜四国〜九州に分布 一昨年の9月、赤塚公園の生物多様性保護エリア近辺の  比較的明るく日が当たる所で咲いるのを見っけました。今年はお花の時期逃しちゃったけど お豆サヤだけは見てきましたよ。 豆果は長さ4〜9cmの線形  無毛。 黄色のお花は  2022年10/9に投稿しています。 撮影 2024  10/6 都立赤塚公園生物多様性保護エリア 3つ目 ツルマメ 蔓豆 別名 ノマメ 野豆 マメ科ダイズ属のつる性一年草 在来種 本州、四国、九州、沖縄に分布 日当たりのよい野原や道端に生える ↑  藪ツルアズキは 食用(栽培)のアズキの  原種だろうとされていて、 コチラ  ツルマメは 大豆の原種と言われています。 うんうん。確かに〜ミニ枝豆みたい! 毛深い お豆サヤは ダイズによく似てます。ダイズは4〜8cm位なのに対し このツルマメは2 〜3cmくらい。 ピンクのお花は、2021年10/16に投稿しています。 撮影 2024  10/19 都立光が丘公園昆虫原っぱ
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のんちゃん
前回に引き続き 今日も ★ どうぶつシリーズ 皆さんの投稿を拝見してて、 セイヨウフウチョウソウと ネコノヒゲ、 なんだか似てるなぁ~って思ってたんです。 セイヨウフウチョウソウは何箇所かで見かけてましたが、ネコノヒゲは 初めて! やったー! ヽ(=´▽`=)ノ いひひ 並べてみよーっと! 1つ目 お花の くらべっこ ↖ セイヨウフウチョウソウ 倒卵形で底部に長い爪(柄の様なもの)がある花びらが4つ。その間に長く伸びる雄蕊が特徴  ↘ ネコノヒゲ 長い筒状の唇形花で  長い雄しべと雌しべが ピーンと伸び、上向きに反るのが特徴 2つ目 葉っぱの くらべっこ ↑ セイヨウフウチョウソウ 葉は互生し、螺旋状につき、掌状複葉。 長い葉柄は 刺がある 天狗の団扇っぽいな ↓ ネコノヒゲ 葉は対生または輪生する単葉 シソ科っぽいな 3つ目 セイヨウフウチョウソウ 西洋風蝶草 クレオメ フウチョウソウ科セイヨウフウチョウソウ属の一年草 栽培種 南アメリカ原産の帰化種  草丈は80~120㎝ 花期は夏~秋  ちょうちょが風に舞い飛ぶような姿から  このような  お名前が付きました。 去年  撮影したのに 投稿タイミングを逃しちゃってました。 撮影 2023  10/14 シャッターの閉まった店舗前の鉢植え 4つ目 ネコノヒゲ 猫の髭 別名 クミスクチン    キャッツウィスカー シソ科オルトシフォン属の多年草 アジア南東部、オーストラリア原産 耐寒性が弱く日本では一年草として扱う 草丈は40~100cm この姿が  猫の髭のようだと、このお名前が付きました。 撮影 2024  10/14 都立舎人公園 近縁種とか 同じ属のお仲間かと思ってたけど ゼンゼン別物なんですね。
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のんちゃん
今日のお花 オオオナモミ 大雄生揉 キク科オナモミ属の一年草 北アメリカ原産の帰化種 1つ目 まずは葉っぱも一緒に。 2つ目 花序の上の方にある丸いのは雄花のようです。 楕円形のラグビーボールみたいなのは、たぶん若い果実 トゲトゲの先っちょは鉤状になってて、完熟すると  ひっつき虫になります。 撮影 2024  10/14 舎人公園野草園 3つ目 ゴボウ 牛蒡 キク科ゴボウ属の越年草 ユーラシア大陸原産の帰化種 アザミのようなお花が咲くそうですが、見逃しちゃった〜 残念 オオオナモミのひっつき虫と  よーく似てますね! 総苞は 緑色のときからトゲトゲでした。お花が終わったこの姿、中に果実が入ってるそうです。 撮影 2024 10/14 舎人公園野草園 4つ目 くらべっこ そっくりさん!! どちらも トゲの先が鉤状に曲がった ひっつき虫なんです。 ↖左上 オオオナモミ 果苞は 1.8 〜 2.5 cmの楕円形  先っちょには 他のたくさんあるトゲトゲとはちょっと違う くちばし状の突起が2個あるのが オオオナモミの特徴 撮影 2023  10/18 舎人公園野草園 ➘右下 ゴボウ 大きさは 刺を含めて  約 4cm〜4,5 cm オオオナモミよりも大っきい! 球形の先っちょは  お花が咲き終わった跡が見えてます。 撮影 2024 10/14 舎人公園野草園 ★ ひっつき虫シリーズ
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のんちゃん
くらべっこ  カラクサケマン 唐草華鬘 ジロボウエンゴサク  次郎坊延胡策 ムラサキケマン  紫華鬘 1つ目 ケシ科の〇〇ケマン属の近縁種たちです。 ムラサキケマンはGSを始めてから覚えました。ジロボウエンゴサクは一昨年。他にもお仲間が居るのは  投稿を拝見していましたが、 カラクサケマンには今年初めて出会いました! 小さい順に  登場してもらいます。 2つ目 カラクサケマン 唐草毛鬘 ケシ科カラクサケマン属の1〜2年草 原産 ヨーロッパの中南部 明治時代に薬用栽培の為に渡来した帰化種 逸脱し野生化している 北海道〜本州、四国まで分布 舎人公園の野草園で出会いましたが  名札は無くって 野草園内の アチラコチラで咲いてました。 ムムム???とても小っさいけど、もしや君はムラサキケマンのお仲間???調べてみると ビンゴ!! 草丈は 20-35 cmほどですが、全体的に柔らかく真っ直ぐ立ちません。フニャと横たわり他の草に絡んだりしながら地面を這ってます。花序の辺りから上向きに立ってるような感じかな。 4枚の花びらは合着して筒状になってて、お花の先が ほんのちょっぴり開いてますが ほとんど閉じてるようにしか見えないですね。上側の花弁の基部が膨らんで袋状の距を作ってます。お花は距を含めて長さ8 mm位。 小さなお花が花序に 10 〜 30 コ 付きます。  花序の下の方に小さな緑色のポチッと粒が付いてるの見えますか? もしかすると これが若い果実かなぁ?と思ってます。 撮影 2024  3/13 都立舎人公園野草園 3つ目 ジロボウエンゴサク 次郎坊延胡策 ケシ科キケマン属の多年草 在来種 本州関東地方以西〜四国、九州に分布 都立赤塚公園のニリンソウ自生地に  ジロボウエンゴサクも群生していました。 草丈は10~20cmで 茎はムラサキケマンよりも華奢な印象。 お花は筒状で、先の方は唇状に開き、後部は距となり  長さ 1.2~2.2cmくらい。 白っぽく 淡い紅紫色~淡い青紫色、お花の先の方は色濃い。 カラクサケマンと比べると 大きくお口を 開けてるように見えますね。 撮影 2024  4/6 都立赤塚公園生物多様性保護エリア 4つ目 ムラサキケマン 紫華鬘 ケシ科キケマン属の越年草 在来種 日本全土に分布 やや湿ったところに生える。 今回くらべっこしている3つの中で 最も多く見かけている気がするし、全身の姿も葉っぱも大きいです。 真っ直ぐ立った 草丈は20〜50cm お花の構造は  他のと一緒、距まで含めたお花の長さは1.2~1.8cm。ジロボウエンゴサクより少し短いけど 筒の太さがあるよな気がします。総状花序に数多くお花がついます。 撮影 2024  4/6 都立赤塚公園保護エリア外
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のんちゃん
スズシロソウ 蘿蔔草 アブラナ科ヤマハタザオ属の多年草 近畿以西の本州〜沖縄に分布 急傾斜地や崖などに生育 1か月程前の写真です。 1つ目   都立舎人公園の野草園へ遊びに行った時  見っけました。 ほんの数輪咲いてて 近くにいらしたボランティアさんに尋ねてみたけど その方はご存じなく…  裏返しになってた名札を直して下さり お名前がわかりました。 はじめまして スズシロソウ 2つ目 花期は 2月終わり頃から5月頃。 花びらの長さ 7~10mm。 お花と同時に根元から匍匐枝を出し、広がって群落をつくるのだそうですが、ココのは  群落というより 他の草と混ざってポツリポツリ。私には  どの葉っぱが本人の葉っぱなのかわかんなかったです。 ハタザオの仲間で、匐枝を伸ばすのはこのコだけ。茎があまり立ち上がらず地に伏すようになるのも近縁種にない特徴なのだそう。 3つ目 お名前の由来は、ダイコン=スズシロ蘿蔔 に   似ているからなのだそう。 ナノハナやタネツケバナたちのような長角果(細ーい棒のようなの果実) に なるそう。また見に行かなきゃっ 調べてみて後で知ったのですが、 このコは関西方面のコ、関東など東の方には居ないお花。きっとボランティアさんが  入手して上育ててくださってるんでしょうね。 撮影 2024  3/10 都立舎人公園野草園
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のんちゃん
くらべっこ クワガタソウ属のお仲間 1つ目  まだまだ寒い早春にオオイヌノフグリが咲き出すと  春がやってくるぞーってワクワクし始めます。 以前  フォロワーさんが投稿なさってるのを見て ぜひ会いたいなーって願っていた  コゴメイヌノフグリに会えました!やったー 小さな小さなフラサバソウもGS投稿で教わって  覚えたコです。今年もちゃんと見っけましたよ。 オオイヌノフグリよりも大きくて、びっくりしたベロニカには先日出会ったばかりです! 今回は はじめましてのコが2つ! さてさて、1つずつ見ていきましょう。 はいはーい  小さい順に並んでねー 2つ目 フラサバソウ フラサバ草 オオバコ科クワガタソウ属の二年草 原産 西アジア、中央アジア、ヨーロッパ、北アフリカ 日本全土に帰化。関東地方以西に多い 草丈は  5~10㎝  全体的に白く柔らかな毛がフサフサ。 この写真では白っぽく写ってますが… 茎の上部の葉脇からちょこんとお顔をのぞかせている  淡青紫色の小っさなお花は  4〜5mm (私はもっと小さく感じます) 撮影 2024  3/10 都立舎人公園野草園 3つ目 コゴメイヌノフグリ 小米犬の陰囊 オオバコ科クワガタソウ属の越年草 原産地 ヨーロッパ 1960年〜小石川植物園で栽培 70年頃には園内に広がり 更に都内に逸出〜最近では東京近県でも見られる。 3/3小石川植物園へオガタマノキ、ミヤマガンショウに会いに行った時です。ヤドリギに宿られてるヤマナシの木の足元に群生してるのを見て  びっくり! キャーキャー言いながら飛び上がりましたよ!(あっ、ココロの中でね) 「あなた、コゴメイヌノフグリちゃんよね?!」やったー 真っ白な小さなお花が  小さなお米のようだからという説と、コゴメグサのようだからという説があるようです。どちらにしても  イヌノフグリのお仲間なので果実は・・・なんですって。 オオイヌノフグリによく似ですね~ 真っ白でお花の中心奥のほうが黄緑色。大きさはオオイヌノフグリよりも一回り小さくて6〜7mm 草丈は10-30cm  葉っぱや毛の感じなどは  フラサバソウに似てるなぁって思いました。 小石川植物園で初対面のあと、都立舎人公園のバードサンクチュアリ裏手  園路から外れた場所にも 居ました。もう夕方でお花が閉じてしまっていたので咲いてる姿は見られませんでしたが… 撮影 2024  3/3 小石川植物園 4つ目 オオイヌノフグリ 大犬の陰嚢 オオバコ科クワガタソウ属の二年草 原産 ユーラシア・アフリカ 明治時代中頃から見られるようになった帰化種  日本全土に広がっている 草丈は  15~25㎝ 輝くコバルトブルーのお花は8mm〜 1cmくらい。 フラサバソウやコゴメイヌノフグリを見た後に このコを見ると デカっ!って思っちゃいます。 撮影 2024  2/24 公園 5つ目 ベロニカ・オックスフォードブルー  オオバコ科クワガタソウ属の宿根草 園芸品種 外塀がなく  ぐるり低い花壇を敷地境界にしている素敵なお宅の花で咲いてます。気になっていたけど いつもここを通る時は余裕なくサーッと通り過ぎていたんです。 ん?!ムムム??? そっくりだけど  オオイヌノフグリより  大きい??? 色濃い??? 気になっていたので  お休みの日 見に行ってきました。  はじめまして。あなたはだぁれ? 調べてみてお名前がわかりました。 ベロニカのお仲間は 品種が多く、立性で穂状のタイプが多いようですが、このベロニカ・オックスフォードブルーは這性。グランドカバープランツですね。 葉っぱは秋から冬の間 銅葉に変化するそう。この花壇のコも銅葉でした。 濃いブルーが美しい  お花の大きさは 1cm 強。 撮影 2024 3/20 よそ様のお庭 クワガタソウ属のお仲間に 『タチイヌノフグリ』がいます。今年はまだ  出会ってないので ココに入れてあげられませんでしたが、過去の投稿では オオイヌノフグリと  くらべっこしています。 気になる方は  どうぞご覧下さい 投稿 2022  4/16
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のんちゃん
くらべっこ タネツケバナとミチタネツケバナ やったー ヽ(=´▽`=)ノ 会ってみたかった  在来種のタネツケバナにようやく会えました! だって、だって、身近で見かけるのは  ドレも コレも外来の  道タネツケバナだったんですもの〜 1つ目 タネツケバナ 種漬花 アブラナ科タネツケバナ属の越年草 在来種 日本全土に分布 水田など湿気の多い場所を好んで生える 舎人公園の野草園で出会えました。樽?のような容器に植えられてました。 あれれ?? 道タネツケバナじゃなさそう。 だって、果実 (棒のようなのモノ)が お花や茎に寄り添わず離れてる! ムムム!!!もしや君はタネツケバナ! 名札を確認するとタネツケバナでした! そして、野草園のボランティアさんにも 確認できました! 大切に育てて見せて下さり ありがとうございます! 撮影 2024  2/11 〜 3/10 都立舎人公園野草園 2つ目 お花をクローズアップしてみると うんうん 道タネツケバナは閉じ気味ね咲き方だけど タネツケバナは パーっと開いてますね。 葉っぱが上手く撮れなかったので 申し訳ないですが、道タネツケバナよりも細いです。 茎は  高さ15~50cm、下の方は暗紫色を帯びる 撮影 2024  2/11 〜 3/10 都立舎人公園野草園 3つ目 ミチタネツケバナ 道種漬花 アブラナ科タネツケバナ属の越年草 ヨーロッパ、東アジア原産の帰化種 乾いた道ばたなどを好んで生育 茎は真っ直ぐ伸び5〜30cm。 茎先に 白く小さなお花が  集まってつき、花びらが開ききってないような 閉じ気味に感じます。 大きさは  直径 2~4 mm ほど。 撮影 2024  3/10  3/11 道端、空き地 4つ目 ミチタネツケバナ 茎の上部には  葉っぱが少なく、下の方に集まってつき、果期にも根生葉が残ってる。 葉っぱは  羽状深裂し、小葉は丸っこい。雨に濡れた姿がキレイでした。 撮影 2024  3/10  3/11 道端、空き地 5つ目 じゃじゃーん 並べてみますね。 ⬅  道タネツケバナ 果実がお花、茎に寄り添ってます。 例えば、私がバンザイしたとすると、両腕を頭、耳にピタッとくっつけて真っ直ぐ上に伸ばしてるみたい。  ➡ タネツケバナ 果実がお花、茎から離れています。 例えば、私がバンザイしたとすると 普通のバンザイ。\(^o^)/
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のんちゃん
先週に引き続き ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ 1つ目 ナンキンハゼ 南京櫨 トウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木 中国原産 果実が熟すと焦げ茶色〜黒くなり、裂け開き  3個の白い種子種子が姿を表します。この白いのは蝋質の仮種皮で種子を包んでます。 白い部分が鳥たちには栄養価の高いごちそうなんです。 撮影 2023  11/19 都立舎人公園 2つ目 セッコウボク 雪晃木 別名 シラタマヒョウタンボク 白玉瓢箪木 英名   Snowberry  スノーベリー スイカズラ科シンフォリカルポス属の落葉低木 カナダ原産 小さな木の枝先に何やら白い果実??を見っけ。 君は はじめましてだよね。 名札がないので 調べてみました。 樹高は 1〜2m 初夏、総状花序にピンクのスズランのような鐘状の小花を咲かせ、 秋 1cmほどの白い果実がなります。落葉後もしばらく枝に残り その姿がますます雪っぽく見えるのでしょうね。 お名前の由来は、 晃 =  明らか、光る、照り輝という意味。ツヤのある白い実を  雪に例え  お名前がつけられたようです。 有毒なので食べられません。と、言っても 鳥は大丈夫って事は多々あるのですが この果実については鳥も食べないと書かれている情報が多く 一部限られた鳥が食べるらしいんです。で、それが誰なのか??? 情報が見つからずわかりませんでした。原産地では  きっと  ちゃんと種子を散布してくれる役割の動物が いるはずですよね。 撮影 2023  11/19 都立舎人公園 3つ目 シラタマノキ 白玉の木 別名 シロモノ ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木 在来種 北海道、本州(中部地方以北)に分布 高山〜亜高山の礫地や草地に自生 小石川植物園の冷温室で  出会いました。背の低い小さな木です。 夏 小さい釣鐘形の小さなお花を下向に咲かせ、 秋 直径3cm位の白い果実がなります。この白いのは  花びら状のガク片。花後  成長し覆いかぶさり、実を包みこむので、こんな白い実ができるのだそう。そして、サリチル酸メチルってお薬になる成分を含んでいます。その匂いが独特で サロンパスの木とも呼ばれるのだとか。 鳥だけでなく リスやウサギたちも  好んでこの実を食べるそう。 赤い実を成らせる  イワハゼ(別名アカモノ)との比較でシロモノとも呼ばれます。 撮影 2023  11/4 小石川植物園 冷温室 4つ目 セイヨウムラサキ 西洋紫 ムラサキ科ムラサキ属の多年草 ヨーロッパ原産 初夏 4mm位の 小さな白いお花をさかせ、 秋 コレまた  小っさな  小っさな 3mm位の白い実がなります。(小堅果) お名前の由来は 西洋に分布するムラサキって事ですね。 在来種のムラサキは古くから利用され万葉集にも詠まれるほど。 根っこが紫色の染料になることからムラサキと名付けられました。 紫根という名前でお薬にもなります。その在来種のムラサキは絶滅危惧 l B 類 に 指定されてます。 植物園に居たのも 在来種ではなく セイヨウムラサキでした。 実が小さくって  とにかく 撮りにくいんだけど  ニコイチで かわいいから 毎回  必死で撮ります。 ★ ニコイチって かわいい 撮影 2023   11/23 赤塚植物園 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズではなさそうな気がします。誰が食べるのか  わかりませんでした。 たぶん 自分の足元にポロポロ溢れ落ちる重力散布かなぁ?と想像します。 5つ目 フッキソウ 富貴草 ツゲ科フッキソウ属の常緑小低木 在来種 お花の時期は5月〜6月頃。 秋に  白く熟した果実は 5~6㎜〜1cm。その先っちょにチョンチョンって、ツノみたいなの (花柱の名残り) 可愛くってお気に入りなんです クリオネのお顔みたいでしょう〜 撮影 2023  12/18 赤塚植物園  日本庭園見本園
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昨日に引き続き ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ 1つ目 ヘクソカズラ 屁屎葛 アカネ科ヘクソカズラ属のつる性多年草 臭いからって  こんなお名前がつけられちゃってますが… お花もかわいいし この黄金の果実の美しいこと! じつは  あかぎれ、しもやけ の塗り薬になるそうです。 撮影 2023  10/14 北区赤羽自然観察公園 2つ目 ツルウメモドキ 蔓梅擬 ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本 北海道〜沖縄まで広く分布 黄緑色で目立たない小さなお花の後、果期は10 - 12月  果実は蒴果で  秋に淡黄色に熟すと3つに裂けて開きます。鮮やかな  橙赤色の仮種皮に被われた種子が表れてます。 撮影 2023  11/4  小石川植物園 3つ目 ムクロジ 無患子 ムクロジ科ムクロジ属のの落葉高木 本州   新潟県・茨城県以西〜四国〜九州に分布 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ には 該当しないようなんです。 いろんな文献見て回りましたが、鳥が食べると言う文言を見かけません。 うむむ??? サポニン毒だから?でもサポニンを含むエゴノキの実は鳥が食べますね。 じゃぁ〜どうして?硬いからかな? 種子散布方法は不明と、記載されてるものもあります。 更に探っていくと、どうやら 水散布型なのではないかという仮説がありました。硬い果皮に包まれたままでは どうにも発芽出来そうには見えないですね。硬い果皮に守られながら プカプカ浮いてどこかへ流れ着き その間に果皮はふやけて柔らかくなり 気温などの条件が揃えば  発芽しやすくなるのでは!というものでした。 へーー!!なるほど! オモシロ〜イ 興味が尽きません。 撮影 2023  11/19 都立舎人公園野草園 4つ目 ロウヤガキ 老鴉柿 別名   ツクバネガキ 衝羽根柿 カキノキ科カキノキ属の落葉小低木 中国原産 お名前の由来は、 冬になっても黒くなった実がぶらさがっている姿を、老いたカラスに見立て老鴉柿  ( 鴉=烏カラス) もしくは老人の姿に擬えて老爺柿とした漢名。 と、言うことは鳥たちにも不人気ってことかなぁ? また別名の 衝羽根柿は、 実と萼の形が羽根突きの羽根の形のようだと付けられたそう。 撮影    2023   12/17 小石川植物園 ★  どうぶつシリーズ 5つ目 ヒゼンマユミ 肥前真弓 ニシキギ科ニシキギ属の常緑小高木 朝鮮半島原産 本州(山口県)、四国(徳島県)、九州(福岡県、長崎県、大分県、鹿児島県)、沖縄に分布 暖地の海岸沿い林に自生 最初に発見された場所が  長崎県諫早市。旧国名が「肥前」西部だったことから、牧野富太郎博士に「ヒゼンマユミ」と命名されました。 果実は 1.5 cm 位で  角張ってて4裂し、中から濃いオレンジ色の仮種皮に包まれた種子がのぞいてます。 同属のマユミの実は1cm位の大きさでピンク色でしたね。マユミと比べるとこちらのヒゼンマユミの実 大きかったです。 撮影    2023   12/17 小石川植物園
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★ 食べて遠くへ運んでシリーズ 1つ目 ⬆ コムラサキ 小紫 シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木 撮影 2023  10/8  暗渠遊歩道 ⬇ ムラサキシキブ 紫式部 シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木 お名前の由来は、気品のある紫色の実を  源氏物語の作者である「紫式部」に例えたという説があるようですね。 そして! 英名は  Japanese beauty berry ジャパニーズ・ビューティーベリー 何だか誇らしい気分になっちゃいます。 撮影    2023   11/4 小石川植物園 2つ目 エビヅル 蝦蔓 ブドウ科ブドウ属のつる性落葉木本 お名前の由来は諸説あり  そのうちの一つ 『エビ』は海老のことじゃなくて、ブドウの古名「えびかづら(蒲萄蔓)」のエビのこと。熟した果実の色を   葡萄エビ色と いったそうです。 撮影 2023  10/14 北区赤羽自然観察公園 3つ目 ノブドウ 野葡萄 ブドウ科ノブドウ属のつる性落葉低木 お名前の由来は 野に生える野生のブドウっていう意味なのだそう。でも山葡萄や果物の葡萄のようには食べられないんですよね〜 撮影 2023   10〜11月 都立舎人公園野草園 赤塚城址近くの道端 小学校裏のフェンス 4つ目 ⬆  アオツヅラフジ 青葛藤 ツヅラフジ科アオツヅラフジ属のつる性落葉木本 お名前の由来は、 昔、このツルで 葛籠つづら(衣類を入れる籠)を編み、実が青いのでこのお名前が付けられました。 撮影 2023   11/9  スマホ A病院の外周植え込み ⬇  アオカズラ 青葛 別名 ルリビョウタン 瑠璃瓢箪 アワブキ科アオカズラ属のつる性落葉樹 お名前の由来は、 実が青いだからではなく、枝が緑色だから青いつる性の木と言う事らしい。 春3月に咲くレモンイエローの小さな お花には 子房が2室あり 花後2つずつの果実が付きます。(片方だけが大きくなることもあり) 瓢箪のようにくっついてる  ニコイチの果実が瑠璃色なので、ルリビョウタンという別名も付けられています。コッチのほうが  頷ける〜 この写真の果実はまだ若く成長途中。青くなり更に完熟する頃には濃紺になります。 撮影 2023  11/4  小石川植物園 ★ ニコイチって かわいい 5つ目 クサギ 臭木 シソ科クサギ属の落葉低木・小高木 葉茎を折ったり傷付けると  臭いからってこんなお名前が付けられてますが、お花は甘くいい香りなんですよね。 お花撮影2023  7/15   果実撮影2023  10/8   都立赤塚公園 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お花が咲いたあとは 実がなり種ができますね。植物たちは 命を繋ぐ為に それぞれ工夫をこらし種をまきます。 動物にひっついて運んでもらったり、ふわふわ〜っと風に吹かれ遠くへ飛んだり、翼で風にのって飛び立ったたり。(他にも色々) そんな工夫が面白くて いろんな種子散布方法別に見つめ、私なりに分類タイトルを付けて投稿しています。 今回は 鳥や動物たちに果実を食べてもらって種子を運び散布する作戦の『 動物被食型散布 』です。 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ
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草紅葉   くさもみじ  2/2 自信のない2つです。 間違っていたら教えて下さい。 1つ目 間違っていたら教えて下さい。 イヌコウジュ 犬香需 かなぁ? シソ科ヌコウジュ属の一年草 ちょうど1年前位の写真です。 この草紅葉に惹かれ  撮影したのは良いけど …あなたはだぁれ?  イヌコウジュ?そっくりなヒメジソ? どちらなのかわからず、ならば お花の時期(9月〜10月)に  もう一度会って確認しようと思い待ってました。今年10月初め頃  行ってみましたがキレイに草刈りされた後でした。残念。 フォロワーさんの11月の投稿を拝見し  そっくりな姿でした。  イヌコウジュかなぁ?と… 撮影 2022   12/11 都立光が丘公園の隅っこの溝の縁 ★ どうぶつシリーズ 2つ目 間違っていたら教えてください。 ヒメジソ 姫紫蘇 かなぁ? シソ科イヌコウジュ属の一年草 サクラタデとか イシミカワ、ハコベホオズキなど  たくさんの  はじめましてのコ達に会え大興奮だった 都立舎人公園の野草園で 出会いました。 葉っぱが  紅葉し始めてましたが  お花も まだ咲いてました。 イヌコウジュのお花を見られず  ションボリした後でした。きっとどちらかだなぁって思いました。 葉っぱの様子と、萼の上唇の様子から  姫ジソかなぁ? 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園 ★ お姫さまコレクション ▼イヌコウジュとヒメジソの違いは 下に  覚え書きしておきます。 ……………………… ヒメジソとイヌコウジュ どちらも  シソ科イヌコウジュ属のお仲間 そっくりなんです。 細かな違いは ①葉っぱ ヒメジソ 鋸葉が荒く4〜6個 イヌコウジュ鋸葉が浅く6〜12個 花序の直下の葉は丸っこい広卵形 ②萼の上唇の様子 ヒメジソ 先っちょはあまり尖らず イヌコウジュ 鋭く尖る ③毛の様子 ヒメジソ 毛が少なく イヌコウジュ 花軸にも全体的にも毛が多い ④お花の大きさ ヒメジソの方がやや大きい約4mm イヌコウジュ 小さい 3〜4mm ⑤色味 ヒメジソ 淡紅紫色または白色      イヌコウジュ 全体に赤味を帯び、花も赤味が強く紅紫色 並ぶようにたくさんつける ⑥お花の付き方 ヒメジソ ややまばらにつける イヌコウジュ 密に並ぶようにたくさんつける ⑦匂い イヌコウジュ 臭いが強く、葉裏や萼に黄色の腺点が密につき、葉の表にも黄色の腺点がある ヒメジソ 腺点が白く、葉裏につく密度も少ない
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草紅葉   くさもみじ  1/2 1つ目 ゲンノショウコ 現の証拠 フウロソウ科フウロソウ属の多年草 シロバナは東日本、赤花は西日本に多く自生するそうですね。 ありがたいことに 赤塚植物園や小石川植物園では 赤 白 どちらにも会えます。 果実が熟し弾けた後の形が,お御輿の屋根に飾られる装飾品に似ているので,ミコシグサとも呼ばれます。 神輿飾りの根本の萼や茎、葉っぱが紅く染まってました。 お花撮影 2023  9/17 お神輿と草紅葉撮影 2023  11/4 小石川植物園(別個体) ★ 弾き飛ばしちゃおうシリーズ 2つ目 キンミズヒキ 金水引 バラ科キンミズヒキ属の多年草 以前 投稿を拝見し  キンミズヒキも紅葉すると教わりました。 同じ場所に何株も生えてて この辺りを歩くと ひっつき虫だらけになって楽しかったです。 赤くなった  ひっつき虫 なかなかおしゃれ〜 撮影  2023  11/23 都立光が丘公園 昆虫原っぱ ★ ひっつき虫シリーズ 3つ目 ヨウシュヤマゴボウ 洋種山牛蒡 ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草 大型のざっ草だからかなぁ お花は見ても  果実や草紅葉の頃には バッサリーノされちゃって 最後まで見届けられない事が多々あります。 この写真も同一個体ではありません。 野草園では果実と草紅葉も  見せてもらえました。私の背丈よりは少し低いけど  なかなか大きな株全体が 赤く、 西に傾いてきたお陽さまを浴び輝きを増してました  お花撮影  2022  6/16 果実と草紅葉撮影  2023   10/18 都立舎人公園野草園 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ 有毒なので人間は食べられませんが 鳥たちには美味しいごちそうのようです。 4つ目 ヒメツルソバ 姫蔓蕎麦 タデ科イヌダテ属の多年草 花期は5月~11月となっていますが、冬にも咲いてる姿見ますね。 こんなふうに紅葉する姿も また かわいい~ 撮影 2023  11/23 道端 ★ お姫さまコレクション 5つ目 エノコログサ 狗尾草 イネ科エノコログサ属の一年草 シュッとカッコよく紅くなった葉っぱを見っけると 撮りたくなっちゃうんですよね~ 撮影 2023   12/7   スマホ 道端 ★ どうぶつシリーズ
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★ ひっつき虫 メナモミ(1〜4) と オオオナモミ(5) どちらもキク科だけど、お花や全身の姿は全く異なり、属も違う別種のモノなんです。 似た性質から同じ様な名前が付いています。 どちらも 生葉を揉んで虫に刺された皮膚に貼り付ける薬草で、 どちらも ひっつき虫! お名前の由来は  この性質から。 ナモミは  生葉を揉む「生揉む(なもむ)」という説と、 ひっつき虫の「引っかかる」と言う意味の「ナズム」から転じたという説があるそう。 メナモミ(雌ナモミ) オナモミ(雄ナモミ) メナモミの漢字表記は「豨薟」となってて「雌」という字を使っていませんが、オナモミの雄っぽい印象に対して  メナモミは雌っぽい印象はという意味合いなのだそう。 在来種の オナモミ と メナモミを並べたいところですが、残念ながらオナモミは個体数が減り  今や 絶滅危惧種。なかなか会えそうに無いので、外来種の  大オナモミに登場してもらいます。 どちらも はじめましての出会いでした。 やったー! ひっつき虫シリーズに追加〜 まず1つ目 メナモミ 豨薟  キク科メナモミ属の一年草 在来種 沖縄以外の北海道〜九州に分布 遠目で見るとコセンダングサみたいな感じ。 9〜10月、枝先に黄色の頭花を上に向けて多数咲かせる。 「総苞片は5個、開出して腺毛が生え、ヒトデのように見える」と書かれてますが、この写真だと  大きく開いてないのでヒトデっぽくは見えませんね。 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園 2つ目 草丈は50cm 〜1m、茎は白毛が密生する。 葉っぱを見るとコセンダングサとは違うなって感じます。 対生し翼のある長い葉柄が特徴的。 毛でおおわれてるので 柔らかなビロードのような手触り 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園 3つ目 1枚目の写真では 総苞片はヒトデのように見えなかったので、1ヶ月後もう一度観察して来ました。 大きく開いてますね! しかも もう 果実が熟してきてるみたい。 総包片やりん片の腺毛から粘液をだして粘り、動物に付着し種子を散布します。 撮影 2023  11/19 都立舎人公園野草園 4つ目 いひひ。お試し  ひっつき!軍手の手の甲で軽く撫でてみると… わっ!メッチャひっつくぞー 剥がすとき 粘液のベタベタがよくわかりました。 撮影 2023  11/19 都立舎人公園野草園 最後は オオオナモミ 大葈耳 大雄菜揉み キク科オナモミ属の一年草 北アメリカ原産 1929年  岡山県で発見、日本全土に広がり帰化 花期は8~10月、葉の付け根から出た軸に 花びらがなく目立たないお花を咲かせるそうてすが見逃しちゃいました。 10月半ば 出会った頃は もうすっかりこんな感じになってました。 果実(いが)は長さ2~2.5cm、3~6mmの棘を密に持ち、茶色に熟すとひっつき虫になります。 イガイガのてっぺんに  2本の角見えますか?  この角が  しっかり大きいのが オオオナモミの特徴。 在来種の オナモミほ 角が小さくって目立たず 果実のサイズは一回り小さく少し丸っこいようです。 この姿にちょっとビビって お試しひっつきしてませーん。 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園
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のんちゃん
都立舎人公園の野草園で出会った外来のコたちです。 1つ目 ハコベホオズキ 繁縷酸漿 ナス科ハコベホオズキ属の多年草 南アメリカ原産 明治時代中期 小石川植物園に導入されたものが逸出し関東地方以西から中国地方に帰化 花期は7月中旬~10月  スズランに似た小さな鐘形花を咲かせます。 (長さ7〜9mm 花径5〜6mm程) 花冠の先は5裂しクルンと外巻きカール 茎が蔓のように地面を這ったり  他の植物を覆ったり  登ったりしてよく茂り大群生する。 野草園の裏手の方で けっこう広がってました。 名札がないなぁ~あなたはだぁれ? お名前がわかって 1ヶ月後  果実を見に行きましたが しっかり刈られてました。 かわいいんですけどね~どうやら困ったちゃんになっていたようです。 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園 2つ目 ハナシュクシャ 花縮紗 英名  ジンジャーリリー 流通名 ジンジャー ショウガ科ハナシュクシャ属の多年草 インド〜マレーシア原産 江戸時代に渡来。やや湿り気のある場所を好み、沖縄では逸出野性化している ジンジャーは生姜属の総称で、ハナシュクシャもジンジャーの仲間ですが、食用のショウガ とは別もの。観賞用の栽培品種なのだそう 茎は直立し1〜1.5m(〜2m)ほどになる 純白のお花は大きくて直径8~11cm。とてもいい香りでアロマオイル、香料になり 漢方薬にもなるのだそう。 はじめましての出会いです。 あ~またクンクン香り確かめてないよー。残念 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園 3つ目 サボンソウ  別名   シャボンソウ            セッケンソウ石鹸草 英名   Soapwort   ソープワート ナデシコ科サボンソウ属の多年草 中ヨーロッパ、西アジア原産 明治時代に渡来 草丈は30~70㎝くらい 花期は  6~9月 お花は  2〜3cm 根っこ〜花まで全体にサポニンが含まれてて 煮出すと石鹸液ができます。現在の石鹸ができる前は洗剤として利用されていました。 お花に香りがあって、夜に強く香るのだそう。 はじめまして。名札があったので助かりました。 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園 4つ目 アレチハナガサ 荒地花笠 クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草 南アメリカ原産 侵入経路不明 1967年頃発見され 以降東北南部~関東~西日本に広がっている 市街地の道ばた、荒地や河川敷に大きな群落を作る。 茎は直立しよく分岐し高さ2m位。茎の頂に長さ2〜3cm程の穂状花穂を多数つけ お花は 直径3mm位。 このままではお花が見えないので、ぐぐーんと拡大してみてください。 花期は6月〜8月ですが  10月半ばまだ咲いてました。 お名前の由来は、 荒れ地に咲き、菅笠に花飾りをつけた花笠のように見えることからつけられたそうです 次、5つ目のヤナギハナガサとお仲間で、ヤナギハナガサよりもお花は小さく控え目で  背がスラーっと高い印象 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園 5つ目 ヤナギハナガサ 柳花笠 サンジャクバーベナ 三尺バーベナ クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草 南アメリカ原産 第二次世界大戦後  東海地方で帰化今では広く全国の市街地の道ばたなどで見られる。 草丈は1.5m位になる。 葉っぱは 広線形で縁に鋸歯があり無柄でやや茎を抱く。先の5裂した長さ1cm、直径約5mm位の筒状の花を密につける。 花期は6~8月ですが  10月半ばまだ咲いてました。 葉っぱが  ヤナギの葉のように細いことからこのお名前が名付けられました。 クマツヅラのお仲間の中では葉っぱが細いんです そっくりさんの宿根バーベナは このヤナギハナガサよりも背が低く 苞が萼より長いのが特徴  撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園
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昨日に引き続きイヌタデ属のお仲間たちです。 1つ目 アイ 藍 別名 タデアイ 蓼藍    アイタデ 藍蓼 タデ科イヌタデ属の一年草 東南アジア原産の帰化種 藍染めの染料になります。 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 2つ目 オオイヌタデ 大犬蓼 タデ科イヌタデ属の一年草 在来種 日本全土に分布 イヌタデよりもずっと背の高く、花序も長く垂れてます。 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 ★ どうぶつシリーズのんちゃん 3つ目 サクラタデ 桜蓼 タデ科イヌタデ属の多年草 在来種 本州〜沖縄に分布 水辺や湿地に生える 花期は8〜10月 念願叶い はじめましてでした。 桜色の かわいいお花。 イヌタデ属のお仲間たちの中で1番華やかさを持ったコかなぁ~ 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 4つ目 シロバナサクラタデ 白花桜蓼 タデ科イヌタデ属の多年草 在来種 北海道〜沖縄に分布 水湿地に生える 花期は8〜11月 念願叶い はじめましてでした。 お花は サクラタデに良く似てるけど、小さく色が真っ白、サクラタデのように 大きく開かず ちょっと控えめに開いてる感じかな。 サクラタデより花序枝が多く、先が垂れ下がることが多い。 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 5つ目 ペルシカリア•シルバードラゴン タデ科イヌタデ属(ペルシカリア属)の多年草 ヒマラヤ、ヨーロッパ原産地 葉っぱを鑑賞するカラーリーフ ひとつの葉っぱの中に灰緑色・白色(薄い緑色)・赤色・赤紫色の四色の葉色が入り交じる はじめましてのコです。カラーリーフって事なら もっと葉っぱ撮ればよかったなーって反省。小さな白いお花に気を取られちゃってました。 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園
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願い叶って出会えました。 3/3 イシミカワ  石見川  石実皮  石膠 タデ科イヌタデ属つる性一年草 在来種 北海道〜沖縄に広く分布 川原や砂地、田のあぜ、草地に生育 美しい藍色の果実は 投稿で拝見し ぜひ会ってみたいと願ってました。 ↖ 丸く艶のある藍色の花被の中には黒紫のそう果が包まれてて 3〜3.5mmくらい ↙ 藍色になるまでの 変化中の花被の色も素敵 ← お花が咲いてる姿は見つけられませんでしたが、もしかして コレが、蕾なのかな。 ピンクじゃなくて  淡緑色だし 花序の形も違うので  ママコノシリヌグイとの違いは  わかりやすいですね 花序は葉状の苞の上につきます 花期は7〜10月    ↗ 茎にも葉柄にも裏面の主要脈上にも 鋭い下向きのトゲがあります。 →三角の葉っぱは、ママコノシリヌグイによく似てます。 葉柄が葉っぱに付く基部の所、イシミカワとママコノシリヌグイ  ちょっと様子が違うそうですが 観察撮影できていません。悪しからず。またいつか 葉っぱをひっくり返し  よーく見てみますね。 托葉鞘は葉状で、円く平開し  茎がつき抜いてます。 お名前の由来は •江戸中期に薬草として利用されていて、かつての石見川村(現・大阪府河内長野市付近)のものが良質だったからと言う説、 生薬名は   コウバンキ  紅板帰 •折れた骨を  石や膠(  にかわ=牛の皮または魚のうき袋を煮つめた汁でつくる接合剤) の 如くよくつなぐことから石膠(いしにかわ)だと言われてる説  •果実がまるで石のように固いことから石実皮(いしみかわ)という説 どうもハッキリしてないようですね。 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園
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願い叶って出会えました。 2/3 ママコノシリヌグイ 継子の尻拭い タデ科イヌタデ属のつる性一年草 在来種 全国に分布 原野や水辺に生育 投稿で拝見し ミゾソバにそっくりなかわいいお花 なのに  もの凄く恐ろしいお名前、気になって仕方なかったです。 都立舎人公園の野草園で はじめましての出会いを果たして来ました! ↙ 全体に細毛があり  お花の下の花軸にも産毛のような細かな毛があります。写真をグクーんと拡大すると見えます。 よく似たウナギツカミは無毛でしたね。 ↗ 茎はよく分枝し赤色を帯び、茎の鋭い逆さの刺によって他物にまといつき伸びていくのだそう。 ↘ 三角形または長三角形の葉っぱ、ウナギツカミの葉っぱとはゼンゼン違う形でしょう〜! 長い葉柄にも鋭い逆さの刺が生えてます。撮せなかったですが、葉っぱの裏の脈上にも。 葉柄の基部には  丸っこい托葉があります。 ↖   ↙   ミゾソバやウナギツカミと  そっくりなお花! ググーんと拡大してみて下さい。ちょっとだけですが咲いてるのもありました。 頭状花序で、小さなお花 ( 長さ直径4〜5mm位 ) が  集まって付きます。花期は5〜10月 気になるお名前は   各々の ご想像と検索力に お任せします。 花言葉 見かけによらぬ     変わらぬ愛情 憎くい継子だとしても  子どもへの愛情は変わらず持っていると信じたいですね。 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園
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願い叶って出会えました。 1/3 ウナギツカミ 鰻掴 鰻攫 別名 アキノウナギツカミ秋の鰻掴 タデ科イヌタデ属のつる性一年草 在来種 北海道〜九州に広く分布 畦畔、水辺など湿った所に生育 花期は5〜10月 狭義のウナギツカミ=早生の畑地型 アキノウナギツカミ=晩生の湿地型と、呼ばれてきましたが、種内変異なのでアキノウナギツカミを含め広義にウナギツカミとする事になったのだそうです。 投稿を拝見してて お花がミゾソバに似てるなぁ 会ってみたいなぁと願ってました。 10月半ば 都立舎人公園の野草園で出会えました。クワイの葉っぱが生えてる 湿ったどろんこの 大きな鉢に 生えてました (なので、アキノウナギツカミだろうと思いました) → 茎は四角形で稜に 逆さに生える刺が あります。 ↓ 茎の上の方の葉っぱは 基部が 矢じり形で茎を抱いてますね。 葉っぱは 幅2~3cm 長さ8cm前後の長披針型 ↑ 枝先につく花序は直径1cmくらい 花柄にはトゲも毛もありません 小さな花 (2.5mm)を 球状につけます。 この状態は たぶん 蕾かな? 気になるお名前の由来は このトゲを使えば ヌルヌルするウナギも 簡単に掴めるだろうと つけられたそうです。 イヤイヤ待ってよ、ウナギを掴む以前に 茎を持つ自分の手が痛いですよね〜               ぷぷぷっ 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 ★ どうぶつシリーズに追加〜
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