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阿南田零
10月中旬にちょっと気温が下がった時に浴室に入れて、そのまま入れっぱなしにしてたら昨年より約2週間早めに開花した。 バルボフィラム ブレファリステス Bulbophyllum blepharistes Rchb.f (1872) 昨年に続き2年連続の開花。 基本的には昨年と同じような管理。屋外期間はしっかり冠水、しっかり日光。 生育期間はしっかり冠水した方がバルブの太りが良いけど、自生地の様子や気候からすると、夏場の高温・強光・乾燥にも耐性があるはずなので、株分けも出来たことだし、来年は水はしっかりやりつつも、もっと日照を強めて見ようと思う。
40
阿南田零
2~3日前に開花した端麗さん。こちらも今年2回目だけど、やっぱり気温の高い初夏よりも涼しくなってから咲く方が、形が端正で美しい。赤いストライプも乱れが少なくすっきりしてる。 バルボフィラム アナンダレイ Bulbophyllum annandalei Ridl. (1920) 2枚目:実は葉の下にもう一つ花芽が隠れている。
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阿南田零
10月14日にポストしたとき花芽だったのが咲いた。 一枚目:こうやって1輪だけで見るとほぼファッシネーター 二枚目:でも、実は2輪咲きの バルボフィラム ドリス デュークス Bulbophyllum Doris Dukes, B.Thoms 1996年登録 Bulbophyllum fascinatorとBulbophyllum rothschildianumの一次交配種。 交配種名(Doris Dukes)は交配者であるBill Thomsさんの奥さんの名前。Bill Thomsさんはアメリカの蘭の愛好家で、バルボの育種家として超著名な(だった)人。 パッと見はファッシネーターだけど、ファッシネーターは2輪咲きにはならないし、ドリス デュークスの上萼と花弁の飾りはファッシネーターよりロスチャイルディアナム寄り。 むちゃくちゃよく殖えるんだけど、中々咲かなかった。また来年咲いてくれるのかなぁ。
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阿南田零
そばかすの姫。今年2回目。 バルボフィラム アナンダレイ Bulbophyllum annandalei Ridl. (1920)
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阿南田零
今日も花芽シリーズ ⬆️バルボフィラム コロリフェラム Bulbophyllum corolliferum J.J.Smith (1917) クリーム色の花が咲くヤツ。同定出来ない蘭屋がBulbophyllum auratum('Other World'とか)として売ってるヤツ。でも、petalの形がauratumとは全然違うから。 ⬇️バルボフィラム エリザベス アン 'バックルベリー' Bulbophyllum Elizabeth Ann 'Buckleberry' 日照次第で花数がだいぶ変わるみたいだけど、日射しが強すぎると一気に落葉することもあるので、中々いい塩梅に調整できない。育つだけなら多少明るくても暗くてもよく育つ。 だいたいどちらも例年通り。ていうか、そろそろじゃないかな?と思って確認してみたらやっぱり出てたって感じ。
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阿南田零
花芽シリーズ この種に特徴的な、新芽と紛うがっしりした花芽。今年も3つ。幾つ咲くかな? キバナクシノハラン/バルボフィラム レツシウスカラム(台湾産) Bulbophyllum retusiusculum Rchb. f. (1869) 2020年(初花)はこの時期に咲いたけど、以降はこの時期に花芽の出芽を確認、12月下旬に開花というパターン。 今年もこのまま行けばそのパターンになりそうだけど、今年はちょっと早めに室内(浴室)に入れてみる(例年はあと2週間くらいは屋外)。 昨年、花芽が2つ途中で萎れたのを受けての措置だけど、吉と出るか凶と出るか? ホントに余談だけど、先週に続きこれも原記載はライヘンバッハだ😲
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阿南田零
普段、花芽が出た時期の様子はあんまりポストしないので、たまには。 ⬅️バルボフィラム リラシナム Bulbophyllum lilacinum Ridley (1896) 9月下旬に出てるのを確認して、そこからまだ動きはほとんど無い。まあ、ほぼ例年通り。安定の出芽。 ➡️バルボフィラム ブレファリステス Bulbophyllum blepharistes Rchb.f 1872 こちらも9月下旬から。昨年に続き2年連続。なんとなくこちらの方の好みが分かってきたかも。
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阿南田零
2年ぶり。 水曜日、咲いてるのに気がついたから慌てて撮った。 毎年コンスタントに咲くわけでもないのに、咲くときはいつもいきなり咲いてるので見落としそうになる。 バルボフィラム レピダム Bulbophyllum lepidum (Blume) J.J.Sm. (1905) レピダムと呼ばれているバルボは、ざっくりとした見た目で言えば、インドシナ半島に分布する大陸系とジャワ、スマトラ、ボルネオ/カリマンタン島などに分布する島嶼系の2タイプに分けられる(Bulb. Daisy Chainやその他の別種が誤同定で混じってる事も多々ある)んだけど、こちらはインドシナタイプ。花が小さめで下萼(Lateral Sepal)の先端が丸い。(ウチでは)島嶼系に比べ生育が遅く花も付きにくい。 まあ、これはあくまでも見た目上の話、主観の話でしかないんだけど、きちんと形態やDNAの比較をしても大陸系と島嶼系は分けられるんじゃないかという気もする。という、これも主観。 だけど、この2タイプの関係を精査しようとするなら、島嶼系とBulb. cummingii の関係も整理する必要が出てくるだろうから、それなりにややこしいだろうね。 仮に大陸系と島嶼系が別種だという話になった場合、レピダムの模式産地はジャワなので島嶼系=レピダムで、大陸系には別の学名を当てる必要が出てくるけど、現レピダムはシノニムも多いので、どんな学名にするのか、文献を精査するのも大変そうだ。 あと、Bulb. lepidumは、Bulb. flabellum-venerisと同種とするのか別種なのか、がちょいちょい議論になってて、学名の分類学的ポジションがコロコロ動くんだけど、ここ数年は、両者は同種で、有効な学名はBulb. lepidumとするという見解に落ち着いてるみたい。
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阿南田零
8月下旬に載せた“こんなツボミ見たこと無い謎バルボ”、暑すぎたのか、水をかけすぎたのか、原因は分からないけど、結局、あのツボミはそのまま大きくなれず萎れた。 その後、しばらくは別の花芽が上がって来ないかな~と思って探してたんだけど、その気配はなかった。 正体の確認は来年か~と思っていたら9月の下旬になって花芽が上がってるのに気がついた。しかも、あと数日で咲きそうに大きくなったツボミが付いた状態で。 で、咲いたのがこれ。 いやいやいや、通販やフリマサイトも含めて、日本でこれを売ってるの見たこと無いんだけど。 てか、これの学名で検索しても日本のサイト出てこない(=日本でこのバルボを育ててるとか書き込んでる人がいない)んだけど!? ウチのもBulb. spってラベルだったし、もしかしたらBulb. spとかバルボ sp. あるいはバルボフィラム不明種とかで引っ掛かるかと思ったんだけど、今のところそれでも引っ掛かってこない。 もしかしたらすごく国内流通量が少ない? ワンコインで買ったんだけど? 海外では普通に流通してるらしく、いくらでもサイトが引っ掛かるんだけどね。 バルボフィラム デリテセンス Bulbophyllum delitescens Hance (1876) アッサム州、中国中南部、中国南東部、香港、海南島、ラオス、ミャンマー、チベット、ベトナムに分布。 delitescensは中に隠れるとか潜伏するって意味らしいんだけど、どこの特徴を指してそう命名されたのか、記載が古すぎて確認できなかった😅 昨年は正体不明だったのでかなり過保護に扱ってたけど、地理的分布、垂直分布、実際の産地ともDendrobium loddigesii のそれとかなり近いので、ロディゲシーと同様の管理で行けるんじゃないかと思う。 とりあえず花が終わったら株分けします。
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阿南田零
ちょっと夜が涼しくなってきたのでまた咲き始めた。やっぱり花芽の動きが速い。さすがマスターシアナムの血。 バルボフィラム ジア ホー ゴールデン アンブレラ Bulbophyllum Jia Ho Golden Umbrella, Jia-Ho Orch. Nurs. 2013年登録
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阿南田零
7月末に続いて今期2度目。ちょっと拠れてるけどこれも咲いてた。 この拠れ方だと木曜日あたりにはもう咲いてたのかも。 バルボフィラム メラノグロッサム Bulbophyllum melanoglossum Hayata (1914) 和名:クロシタクシノハラン 中国名:紫紋捲瓣蘭 それにしても4株あるのにこの株しか咲かないなぁ。なんでだ?
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阿南田零
バルボフィラム グスドルフィー Bulbophyllum gusdorfii J.J. Sm. (1917) 今期の初花。 日曜日の夜に開いて金曜日の朝には散ってたので開花期間4日。短!でも、このバルボとしてはこれまでの最長。 昨年は8月初旬にも咲いてたけど、今年はこの1回こっきりになりそう。 っていうか、今年も花芽が1本途中で溶けたし、更には新芽まで溶けたし…。 グスドルフィーって、熱帯低地産の種だし、上手く育つか最初はすごく心配してたんだけど、最低気温12℃くらいを維持できれば、ほぼ年がら年中新芽が出てよく増えるし、匍匐茎も短くて株まとまりがいいし、湿度100%の水槽に閉じ込めても腐らない、実はかなり育てやすいバルボだった。ただ、この開花期間の短さは鑑賞向きじゃないよね~。 あと、低照度にはかなり強いみたいだけど、ちょっと木漏れ日とかに当てるとすぐ溶ける(春にも1株溶けた)。せっかく3株まで増えてたのに……。
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阿南田零
謎バルボ。 今までこんなツボミのバルボ見たことないんだけど、一体どんな花が咲くんだろ?
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阿南田零
今朝5時半、やっと開いてるときに撮れた。 一つ一つの花の開花期間が数日で、しかも夜明け頃から3時間程度しか開いてないので、なかなか花が開いてる姿が撮れないのよ。 ちなみにこれはバルボフィラム パルダロタムとして入手したもの。 パルダロタムとして市場流通するバルボには、実は数種が混じってるんだけど、大部分はこのタイプ。 他の種と区別する際の特徴は、人の舌のような、或いはサーフボードのような幅広のリップが、大きく反り返っているところ。 ただ、流通量がもっとも多いこのタイプが、ホントに本物のパルダロタムなのかというと、ちょっと疑問に思う点もいくつかある。 まず、パルダロタムは1995年に新種記載されているのだけど、その模式産地(発見された場所)がニューギニアとなっているのに対し、現在流通しているパルダロタムはフィリピン固有種とされている点。つまり、1995年に新種記載された(本物の)パルダロタムと、市場流通するフィリピン産とされるパルダロタムが果たして同じものか?という点。 また、フィリピン産とされるこのパルダロタムも、ミンダナオ島原産とかルソン島原産とか書かれていることはあるのだけど、ホントに自生しているのか客観的に確認できる資料(採集地の確実な標本、自生地が確認できる論文、自生写真、自生環境に関する記述など)が見当たらない点。つまりホントにフィリピンに自生してるの?っていう点。 まあ、こちらに関しては単にネット上で見当たらない(見つけられない)だけなのかもしれないけれど。 《追記…というか訂正 コーネル大学標本庫が運営するPhytoImagesというサイトにルソン島のパルダロタムとされる花の写真が載ってた。特徴は今回載せたウチの花と同じ。 撮影日時と具体的な地域名も付記されてるし、撮影者がCootesさんなので、ルソン島にウチのパルダロタムと同じものが自生してるというのは間違いなさそう。》 ということで、現状、この人は バルボフィラム パルダロタム Bulbophyllum pardalotum Garay, Hamer & Siegrist (1995) フィリピン固有種 ということにしておきます。 そうそう、パルダロタムの新種記載してるのが(雑で拙速な仕事の多い)Garayさんってところも眉に唾したくなるところなんだよね~。
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阿南田零
さきに載せたクワントゥンゲンセ(Bulb. kwangtungense)同様に、こちらも『中国産ムギラン』や『中国ムギラン』という名称で出回ることの多い小型バルボ。 バルボフィラム メラノグロッサム Bulbophyllum melanoglossum Hayata (1914) 和名:クロシタクシノハラン 中国名:紫紋捲瓣蘭 学名のmelanoglossumと和名の『クロシタ』は共に黒い舌の意味で、リップが黒っぽいことを意味しているが、ネット上の画像を検索すると、この写真の花のように、リップが黄色い個体の方が多いように見受けられる。咲き始めは黄色で、だんだん黒っぽくなるのかもしれないのでちょっと観察してみる(去年咲いたときは観察し忘れた)。 中国名の『紫紋』は、リップを除く花弁や萼片に入る紫のストライプに因む。 昨年咲いた花は今年より一回り小さくて、ちょっとヨれた感じだったけど、今年はノビノビ形よくすっきり咲いた。まあ、ノビノビ咲いても下萼長14mmしかない小さい花なんだけどね。 こちらも洋蘭市場より東洋蘭市場での方がよく見るけど、中国(産)ムギランだったり、台湾(産)ムギランだったり、ムギラン四倍体だったり、テキトーな名前を付けられて出回っている。 このバルボは台湾と中国福建省、海南島に分布するとされているんだけど、大部分は台湾からの記録なので、市場で流通しているものもおそらく台湾産で、後暗みの斑入り個体に『曙』だの『曙斑』、『紺覆輪』、『虹の雫』、『関白』……etc、様々な銘が付けられているけど、元は同一株(=同一個体)なんじゃないかと思ってる。 こちらもクワントゥンゲンセと同様、長生蘭、富貴蘭に準じる環境でよく育ちよく増える。
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阿南田零
バックバルブ吹かしの小さな株を買って4年目かな?5年目かな? 初めて咲いた。 アンブロシア(Bulb. ambrosia)を華奢にしたようなバルブと葉に、ラキシフロラム(Bulb. laxiflorum)を華奢にしたような花を付ける小型のバルボ。 バルボフィラム クワントゥンゲンセ Bulbophyllum kwangtungense Schltr. (1924) 中国名は広東石豆蘭。 最初に発見されたのが中国の広東省だったのが名の由来。上海以西の中国南部とベトナム北部での分布が確認されている。 洋蘭としても売られてないわけではないけど、どちらかと言えば、富貴蘭や長生蘭を扱う東洋蘭市場での流通の方が多い気はする。まっ、どのみちマイナーな存在だけど。 東洋蘭市場では、葉の縁に白い斑が入る個体が中国名そのままの広東石豆蘭、又は中国産ムギランという種名で、『覆輪』または『白覆輪』いずれかの銘が付記されて売られている。 東洋蘭市場で流通しているだけあって、栽培は長生蘭、富貴蘭に準じる環境でよく育つ。2月頃~初夏に、ずっと新芽が出続けるので増殖速度はかなり速い。
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阿南田零
今季2輪目。 バルボフィラム ジア ホー ゴールデン アンブレラ Bulbophyllum Jia Ho Golden Umbrella, Jia-Ho Orch. Nurs. 2013年登録 先日載せたのは今朝もう散っていた。開花期間5日くらいだったのかな?さすがに高温期は寿命が短い。
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阿南田零
“朝のうちしか開かないバルボ”の蕾がもう咲きそうなくらい大きくなっていたので、今朝見に行ったんだけど、(一度開いた感はあるのに)閉じてて、写真が撮れなかった。 その代わりってわけでもないだろうけど、こっちが咲いてた。 バルボフィラム ジア ホー ゴールデン アンブレラ Bulbophyllum Jia Ho Golden Umbrella, Jia-Ho Orch. Nurs. 2013年登録 Bulb. lepidum と Bulb. mastarsianumの一次交配種として登録されている。 今咲いてるのを含め、今年は今のところ3つの花芽が上がってる。でも、気温の高いこの時期だと、それぞれの花の寿命はせいぜい1週間だろうな~。 この人は晩春~初夏と秋の2回咲くことが多いので、調子さえよければ秋にまた花芽が出来るかもしれない。
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阿南田零
なんか、やたらとトキソウのポストに“いいね”がつく(しかも昨年とか一昨年のまで)と思ったら、『今日のお花』がトキソウだったのね。 『今日のお花』に上がったら、熱心に過去ポストまで目を通す人がけっこういるんだね。 そして私は全く関係無いバルボを載せる、と。🤣😂 バルボフィラム アナンダレイ “そばかすの姫” Bulbophyllum annandalei Ridl. (1920) 先日の“端麗さん”に続き、この株としては今季一番花。なんとか今年も咲いてくれてありがとう😆💕✨
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阿南田零
バルボフィラム アナンダレイ Bulbophyllum annandalei Ridl. (1920) 今年の1番花。 ずいぶん遅かったなと思ったけど、昨年の1番花はお盆の頃だったんだね。 ここ数年、アナンダレイの調子が芳しくなかったんだけど、昨年全ての株を植え替えたら、秋以降にそれぞれの株でいい新芽が出てきて復調を感じる。 この、1番花の株は“端麗さん”と呼んでる株なんだけど、これも冬の間に新芽が2本出て、今は立派なバルブになってるので一安心。 花はちょっと拠れてたりバラけてたりと暴れ気味で、ちょっと“端麗さん”っぽくはないんだけど、これは気温が高くなってから咲くときはしょうがないみたい。気温が低い時期にじっくり咲くと、ストライプのコントラストもハッキリするし、形もきれいに整うんだけど。
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阿南田零
今年はこれがよく咲く。バスケットも筒栽培も鉢も花芽だらけ。 まあ、そうなるように冬の置き場を調整したんだけど。 バルボフィラム ロンギフロラム 'トーキョー' BM/JOGA Bulbophyllum longiflorum Thouars (1822) 個体名:'Tokyo' 受賞: BM/JOGA (=Bulbophyllum eberhardtii ( Gagnep. ) Seidenf. (1992))
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阿南田零
バルボフィラム デイジーチェイン Bulbophyllum Daisy Chain Stewart Inc. 1969年登録 5月の中旬に1輪だけ咲いて、『今年は1輪だけかな?』と思って見たら他にもつぼみが沢山出てて、6月に入って次々咲き始めた。 今年はトータルで7~8輪咲きそう。とは言え、それぞれの花の開花期間は1週間ちょいなので、すべてが同時に咲き揃うことは、まあ、無い。4輪同時に咲いてるところを撮れたのも、この株の大きさからしたらかなりラッキーだったと思う。 で、事の経緯は昨年書いてるけど、この株はスズキラン園でバルボフィラム マコヤナムとして売られているバルボフィラム デイジーチェイン(真のマコヤナムではないこと、デイジーチェインであることは同定・確認済み)。 この株(と同一と思われるもの)は必ずしもmakoyanumとしてだけじゃなく、ちゃんとDaisy Chainとして流通しているものもあれば、中にはBulbophyllum makoyanum x Bulbophyllum cumingiiというラベルで流通しているものもあるみたいなんだけど…… 下に載せた2枚のラベルが元々この株購入時に付いてたラベル。マコヤナムとなってはいるんだけど、印刷の方ラベルの《X》って……元々はそのあとにBulb. cumingiiって書かれてたんじゃないの~?どこかの時点でBulb. cumingiiが消えたまま引き継がれたんじゃないの~とか思ってしまうラベルだったりする。
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阿南田零
バルボフィラム ロンギフロラム 'トーキョー' BM/JOGA Bulbophyllum longiflorum Thouars (1822) 個体名:'Tokyo' 受賞: BM/JOGA (=Bulbophyllum eberhardtii ( Gagnep. ) Seidenf. (1992)) 今年の1番花。 今年もいっぱい咲きそうだ。
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阿南田零
バルボフィラム アンブロシアもGWの終わりの頃から咲き始めてる。よくハチミツの香りに例えられるんだけど、個人的にはジンチョウゲかな?と思う。 元株の方⬆️は一昨年ほとんど花がつかなくて、(ちょっと込み合い過ぎかな)と思って盛大にトリミングしたら昨年はわりと多めに咲いた。今年はまた込み合い気味になって、昨年に比べるとやや花が少なめになった。まあ、次々ポロポロとは咲き続けてるんだけど。 もっと徹底的にトリミングしないとすぐモジャモジャになっちゃうなぁ。 ⬇️は一昨年トリミングしたのをプラポットに突っ込んでおいたもの。たった2年でこれも咲き始めた。 アンブロシアを育て始めた頃は相当大株になるまで咲かなかったのに…よもや、よもやだ。 バルボフィラム アンブロシア 'フクヤ' Bulbophyllum ambrosia (Hance) Schltr. (1919) 個体名:'Fukuya' あ、そうそう。アンブロシアを『クスクスラン』、『バルボフィラム アフィネ』として売ってる輩が結構いるけど、偽物だから。
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