警告

warning

注意

error

成功

success

information

変化と喜びの一覧

いいね済み
113
天空のバラの五線譜
2023年5月19日(金)、雨のち曇。 投稿写真は、今日の雨が上がった13時32分の写真です。 ほぼ毎晩、ロシアによるウクライナ侵略戦争に関するニュースは、妻と一緒に見ています。侵略が始まった直後から見ています。 特にいまは、G7が広島市で開催されているので、日本をはじめ、各国の首脳がどんな発言をするのか、どんな行動を取っているのかを見ています。 妻の他界したお父さん、その姉二人は、広島市内で被爆しました。姉二人の顔に残るケロイドは、言葉には言い表せません。 妻の父は、広島県立広島商業高校に登校途中に、比治山派出所前にて被爆し、身体半分が黒くごげていたので、その影が薄くなるまで、「半黒(はんぐろ)」と言われたと、私に酒を飲んでは私に言ってました。不思議なことに妻には、こんな話しはしたことがないようでした。 私は、義父が14歳のとき、原爆投下に遭遇して被爆したことを何度も聞かされました。娘には、なぜか話さないのに、私には何百回も話しました。私が義父から聴いた話しを文章にまとめて、二つの文集に出してくれと頼まれ、『十四歳 平和のいしずえ』(被爆50周年記念文集、大竹小学校六七会、1995年)、『原爆の追憶−手記−』(広島県立広島商業高等学校第48期生卒業50周年記念事業、1999年)のゴーストライターとして、義父の代わりに文章書いて、義父が求めたところに義父の名前で提出しました。 義父の話された事実については、よく聞き取りを行って、書き上げました。でも、原爆を受けた本人が原爆についてどう思っているかについては、私の考えと大きな開きがありましたので、そこについては、私の考えを書き綴りました。 それでも、義父は、その内容については、お前に書いてくれと頼んだのだから、それはそれでいいと認めてくれました。 何が義父と私では違ったのかと言うと、義父は原爆被爆の恨みが相当に強く、また、当時の大人が日本は勝つと言ってきたのに敗戦となったことに憤りが残っていました。 被爆者であれば、通常、原子爆弾廃止を訴えますが、義父は日本が原子爆弾を持たないといけない、原子爆弾がないと持っている国から落とされるとずっといい続けていました。私はその都度、義父に外では絶対にそんな物言いはしないでほしいと言っていましたが、義父がどうしたかは知りません。 義父にとっては、二人の姉の人生を狂わせ、自分の父が患い、母は2年に及ぶ自宅看護で、相当に辛かったようです。   義父がアルコール依存症になった原因は定かではありませんが、私の推測では、被爆の影響もかなりあったのではないかと推測します。 義父は義母と結婚する前に、被爆したことを秘密にしていました。差別され結婚を反対されるからです。しかし、妻は、私に結婚する前に自分が被爆二世であることを私に告白しました。 私は、妻に被爆二世であることは、私の両親には絶対に言わないでほしいと頼みました。猛反対することが分かっていたからです。そのような私の姿勢に、疑問と怒りをあらわにしましたが、私が言うのは結婚した後に私が両親に報告するからと言って、私の言うことに渋々従ってもらいました。 私は、被爆による遺伝子への影響や、それらに起因する様々な病気の発症例を知っていましたが、妻を愛していたので、結婚することを決めました。 案の定、結婚後、私の両親に被爆二世について報告をした所、婚約前になぜ言わなかったのかと責められましたが、それを言ったら、あなた方は絶対に反対すると思っていたからだと言いました。 人は、誰でも先祖から受けた遺伝子によって、色々な影響を受けます。遺伝子によって、優秀な遺伝子を持つかどうかを調べて結婚するのかということには、私は賛成できません。  恋愛にはきっかけがあり、そのきっかけで好きになり、運が良ければお互いの気持ちを知り、愛し合えるようになります。 愛、結婚の原点はそれだと思います。 妻には、原爆を受けた父親、その父親がアルコール依存症で、職を転々とし、地域の同年代の者の親からは、あそこの子供とは付き合うなと、村八分的な扱いを受けていたようです。 それが妻の精神的病の発症原因であることを突き止めました。 義父の日々は、アルコール依存症で、飲まない日はほとんどなく、親戚や他人の家までお仕掛けてお酒を飲んでいたようです。 押しかけられた人の話を聞くと、とても話し好きで、意見が合わないと怒り出すようでした。再々、親戚の家などを訪問して毒舌を吐くので、嫌われ終わり頃には、我が家には来てくれるなと言われたのに、酔った勢いで玄関ドアを叩いて親戚などを困らせていたようです。 私が話し相手になっているときは、聞き役に徹っしていたので、問題は起こりませんてましたが、妻との関係はギクシャクしました。なぜなら私が義父のお酒に付き合っているときは、夫婦の時間が邪魔されるわけですから。 義父は、原爆が自分及び家族の人生を滅茶苦茶にしたとずっと恨み続けていました。 義父は、一四歳までしかまともな教育を受けていないので(戦前の教育ですからまともだとは言えませんが。)、憎しみの塊で、自分の意見を非難する者は、全て敵でした。たとえ、自分の行いが悪いことでそうなったとしても。 韓国では国民の七割が核武装するべきだとのアンケート結果が出されました。 人間は権力を持つと豹変することが多いです。そのことを考えると、アメリカによる拡大抑止は、必要なのかもしれません。 そのことと核兵器禁止条約は、一見矛盾するようにも見えますが、三次元世界にこれからの時間的次元を加えて、四次元的世界を考えると、我が国の最高法規である憲法9条に関する解釈を変えるか、または第9条のあり方を未来に進む時間を加えた四次元的思考を持って、拡大抑止から、遠い将来的には核兵器禁止にするという方向性が正しい道なのかと考えているところです。 ロシア・プーチンが核兵器を使えば、世界の終焉となります。 今は、毎日が奇跡的に幸せに過ぎていきますが、明日はどうなるかは分かりません。そのためにも、一隅を照らす存在を保ち続け、刹那を大切にし、幸せな刹那に感謝をしておくことが最も大切なような気がします。
いいね済み
118
天空のバラの五線譜
2023年5月19日(金)、雨。 ベッドルームのカーテンを開けると、ニュー・ドーンが挨拶をしてくれた。そして、窓を開けると、バラ石鹸のような香りのプレゼントを贈ってくれた。 ニュー・ドーンは、咲き始めは優しいピンク色、そしてそのまま満開となった途端、白色に変わり、一日も経たないうちに、その白の花びらをヒラヒラと落としていく。 その代わり房咲きのため、次の花が咲き始める。満開の花を摘み取らないと、待機している次の花は、綺麗に咲かない。 いまいまの時期は、丁寧に咲き終わったニュー・ドーンの花を摘み取るが、急速に花が咲き始めると、量が1000個以上の花が対象なので、間に合わない。 そうなると、諦めて一つのステムの四分の三ぐらいが咲き終わったところで、そのステムごと剪定して、片付ける。 地面に落ちるニュー・ドーンの花ピラの数は、1万以上を超える。 でも、ニュー・ドーンの花ビラが天空から牡丹雪のようにひらひらと舞い降りながら、石鹸の香りを発してくれるので、お掃除の不満は言えない。 これから数日、毎朝、この光景を二階のベッドルームから、妻と一緒に見るできることができる。 あー、なんと、幸せな刹那なのだろうか。 この奇跡の刹那に感謝する。
いいね済み
114
天空のバラの五線譜
2023年5月17日(水)、晴れ。 投稿写真は、明日は農薬噴霧の日であり、明日の夕方から雨なので、我が家のバラを剪定して、ご近所さん4軒に、1軒当り20本以上を配ってまわりました。農薬散布でご迷惑をかけているかもしれないので、定期的に剪定して配って回っています。 とても喜んでいただいています。 しかし、この中の青薔薇だけは、我が家で摘み取ったものではありません。あまり連絡をしない息子が先日の母の日に、妻にプレゼントとして、贈ってきたものです。 妻は、たいへん喜んでいました。 娘からは、その前日にほぼ毎日使う化粧品の詰め合わせが贈られてきました。 これには毎年のことながら、妻は、とても喜んでいました。 妻は、私に花瓶への飾り付けと写メールを頼んできたので、届いた日に、チャッチャッと、花瓶を選び、五本の青薔薇の構成を考えて、水切りしてゴムで結びつけて活けました。 すると妻がお父さんは、華道家の假屋崎省吾にもなるんだね、と言いました。そんな腕はないよ、と笑って言いながら、二人の時間を楽しみました。 陳列した薔薇の名前は、 青薔薇(青インクを吸わせて人工的に作られた物)、 フロージン‘82、 ダブリン・ベイ、 ティファニー、 新雪、 レオナルド・ダ・ヴィンチ、 ダフネ、 ピエール・ドゥ・ロンサール、 ティージング・ジョージア、 パパメイアン、 ダブル・デライト、 クイーン・エリザベス、 ブルー・リバー、 マルコ・ポーロ、 レディ、エマ・ハミルトン、 ウインショッテン、 レッド・クイーン、 の16種類でした。
いいね済み
115
天空のバラの五線譜
2023年5月17日(水)、晴れ。 投稿写真は本日、午前午前8時32分に撮影しました。 朝、ビン類のゴミを出して、家の前の階段を上がろうとしたときに、85歳のおばあちゃんに出会いました。体調を崩されていましたが、今日は元気そうでした。話していると、妻も歓談に加わりました。おばあちゃんが、いつも見ているけど、今日はまたまた、すごく咲いているね、この赤やピンクや白や黄色など沢山あって、癒やされるね、と言いました。 私がバラを摘み取ってあげますから持って帰ってくださいというと、もったいないし、バラが可哀想だから、いいよ、と言われました。 私は、バラのためにも、間引きした方がいいし、毎日、間引きしているから、遠慮なく持ってください、と言いました。妻も、おばちゃんに気にせんと持って帰って、と言いました。すると、おばちゃんがそれならいただくね、と言いました。 私は家に入って、ダンボール箱を取り出して来て、箱に詰め始めると、わあ、そんなにくれるの、いいよ、いいよと言われましたが、妻がもらって帰ってと言うと、すごく喜んでもらってくれることになりました。 一枝ずつ、摘み取っては、名前と香りを説明しながらお渡しすると、匂いをかぎながら、こりゃー、元気になるね、家へ帰ってする仕事ができた、いい花瓶があるから飾らせてもらうね、といっぱいの笑みを見せてくれました。 私と妻は、匂いを感じなかった微香とされているブラスバンドの香りが素敵だというのです。また、同様にレオナルド・ダ・ヴィンチの花の香も素敵だというのです。私達よりもずっと年上のおばちゃんが、これらの香りを嗅ぎ分けるのです。 私と妻は、おばちゃん、嗅覚がすごいね、本当に凄い、と言うと、嬉しそうでした。他にも、香りの強い、レディ・エマ・ハミルトン、ゴールデン・セレブレーション、ストロベリー・ダイキリ、ニュー・ドーンは、とても強い香りだね、素敵だね、と言いました。 ほぼわたし達は香りを感じないアルティッシモ(赤)とローゼンドルフ・シュパリースホープ(ピンク)をお渡しすると、これは色がきれいで匂いもいいね、というのです。その嗅覚に驚かされました。 身体機能の多くが衰えても、嗅覚が衰えない人がいるのだとあらためて驚きました。 私も、そうなったらいいのですが、多分、若い頃、タバコを吸っていたので、嗅覚の衰えがおばちゃんよりも進行しているのだなと思いました。 その後、我が家の庭に貢献してくださった社長が来て、私にちょっと仕事を手伝ってくれと言われたので、30分ほど、ご近所さんの二階のベランダの手すりの破りかえのための、資材運びと、古い手すりの引き下ろしを手伝いました。 81歳になる社長のほうが私より力があり元気なのですから、いつものことながら、本当に驚きです。 私は歯科治療のため、一旦帰り、一休みして、今は歯科の待合室にいます。来るときに取り替え工事の進行状況を見ると、もはや、出来上がり寸前という感じでした。 私と妻は、それでは歯医者さんへ行ってきます、と言って別れを告げました。 社長は、仕事が終わったら、バラをもらいによるから、と言われました。 毎日、同じ様な景色に見えますが、凄い変化があります。毎日、150輪以上を摘み取っているので、私には、その変化がよく分かります。 今日も幸せな日になっています。
いいね済み
104
天空のバラの五線譜
2023年5月16日(火)、晴れ。 投稿写真は今日の午前8時35分に撮影しました。 ハシゴをかけて、花柄摘みをしながら、写真を撮っていました。 この写真は、アルティッシモとローゼンドルフ・シュパリースホープが、上の方で陣取り合戦をしています。下の方では、紫陽花が咲き始めています。また、新しく絡ませたオデュッセイアが見事に黒赤紫色の花を披露しています。とても素敵な香りで、ダマスクにティ+パウダーの香りです。この写真には、黄色のマルコ・ポーロも写っていました。 さて、今日はご近所さんの奥様とその友達が、写真を取らせてほしいと昨日、私に行ってこられたので、了解しました。 とても気持ちよく写真を取られていました。一つ一つバラの説明もしました。香りの違いの説明をした後に、香りを楽しんでもらうと、その違いがわかることに喜びを感じたとのことでした。 帰られるときに、この我が家のバラ庭の場所については秘密扱いにしてくださいとお願いしました。言いませんでしたが、それが妻の願いであり、条件ですから。 流石に妻はここ数日のお客さんの訪問に疲れていたみたいで、今日は昼からドライブ&ランチを要望しましたので、やまぐちフラワーランドへ行き、美味しいイタリアンランチをご馳走しました。その後は、ものすごい暑い中をバラを中心に見て嗅いで帰りました。素敵な香りとたくさん出会いました。写真もたくさん撮りました。 偶然にバラの担当者にばったりと出会い、歓談しました。担当者が言うには、私達夫婦がこの春に訪れていないねと心配していたので、みんなに伝えておきますと言われました。ありがたいことです。 最近の我が家のバラの写真をお見せしました。また、最近知った、蓬田勝之氏のティローズ・エレメントについての論文とその大まかな内容を説明しました。まだ、読んだことがないということでしたので、グーグル検索で必要な単語を示しました。 帰宅したら時刻は16時30分、それで先に夕食のを食べることにしました。素麺作りは私の得意分野なので、つくりました。 美味しく食べ終えて、その後は2時間ばかり、花がら摘みと水やりをしました。 今日も大変充実した一日でした。 明日は、我が家のバルコニー、テラス、二段式アーチ・トンネル、秘密基地を作ってくれた先輩から、私を通じて得た仕事を手伝ってほしいと連絡があったので、明日の朝、数時間をお手伝いすることにしました。 明日は、11時から歯科治療があるので、2時間ぐらいしか手伝えませんが、それだけあれば十分と言われていました。 午後からは、仕事を終えて私の家に来られてバラを持ち帰りたいと言っておられましたので、そのようにします。 明日も忙しい一日になりそうです。薬剤噴霧を明日の夕方か、木曜日の朝にする予定にしています。
いいね済み
117
天空のバラの五線譜
2023年5月13日(土)、雨。 投稿写真は、小雨になった14時52分に撮影。 やっと、妻が我が家で一番好きな「レオナルド・ダ・ヴィンチ」が、二輪咲きました。投稿写真の一番手前の75mm角アルミの右側に咲いています。 その上は、つるバラ「春風」が勢いよく咲き始めました。その奥には、ピンク色のつるバラ「ローゼンブルグ・シュパリースホープ」が四分咲きになっています。 そして、その向こうには、燃えるように赤いつるバラ「アルティッシモ」が五分咲きぐらいで咲いています。 その向こうのハシゴ付近には、つるバラ「ゴールデン・セレブレーション」が満開を迎えています。 さらにその向こうには、剪定した残りのつるバラ「コクテール」が咲いています。その上方に、つるバラ「ニュー・ドーン」が今にも咲かん、としています。 雨の日以外は、この時期は、写真の中にある3.75mのハシゴを75mmアルミ角材のエクステリアに、ゴムで縛り付けて、剪定、花摘、誘引を行っています。 今日は一日中、雨だったので、午前中は大先輩の家へ訪問して緩和ケアとしてのマッサージ等、午後は買い物と、我が家のバラの写真撮影しました。 先輩の家に行ったときに、奥様に昨日の通院治療結果を聞きました。すると最後の免疫療法をする予定だったのが、前回と比べて白血球数が十分の一に落ち込んでいたので、免疫治療ができず、白血球数を増やすための点滴治療をされたとのことでした。 すると、先輩が私にどう思うか、正直に言ってくれ、と言われました。それで私は、「前回が非常に白血球数が多かったと聞いたので、それを1万個前後とすると、この度は1000個前後ということになります。それは白血球数が非常に不足していて、その中のリンパ球数も少なくなっており、ガン細胞と戦えない状況にあるので、非常に危険な状態にあると言えます。白血球分画の検査をされていないので、明確には言えませんが、きっとリンパ球割合は減少していて、もしもその割合が20%を切っていたら、数週間の命になると安保徹先生の免疫学の著書には書かれていました。」と返答しました。 すると先輩は、「ワシはもうすぐ死ぬるということか?」と聞かれたので、「人はいつかは死にます。先輩の場合は5回目の転移で、免疫力がかなり下がっていますが、生きたい気持ちと生きてもらいたいという気持があれば、どのくらいかは分かりませんが、死ぬまで生きることができます。」と返答しました。 すると、先輩は最初は腫れ上がった右足をさするだけでいいと言ってましたが、「すまんがマッサージをしてくれんか?」と言われたので、リンパマッサージと指圧と手当てをはじめました。すると90分後、装着されていた尿袋がいっぱいになりました。右足のむくみも半分程度引き、足に感じていた微熱も下がりました。先輩は「最初は痛かったが、右足を伸ばされるようになったし、楽になったようだ。ありがとう。」と言われました。 今日も家で咲いたバラを妻が5本ほど水を含ませたガーゼで切り口を覆って、新聞で包んでくれたものを持っていったので、帰り際に、私の妻にお礼を伝えてほしいと、先輩の奥様に言われました。 今日、持っていったバラは、蕾が開いて間もないバラで、 ブラスバンド、ピース、オデュッセイア、ブルー・リバー、ダフネでした。その中でも、オレンジ色のブラスバンドの香りが一番好きと仰っしゃられました。私にとっては、そのバラは微香であまり匂わないものですが、奥様にとっては、一番の香りということでした。 その話を聞いて、人間も虫のように、嗅覚の幅があり、匂うものと匂わないものがあるのですね、と答えました。 先輩は、このような大変な状態だったら死んでるのも同然で生きる気持ちを失っていたような感じでしたが、2時間弱の会話とマッサージ等で、私が帰るときは、死ぬまで頑張るぞ、という気持ちに切り替わったように私は思えました。 明日も電話して、先輩が希望されるなら、会話とマッサージ等をしに行こうと思っています。
いいね済み
122
天空のバラの五線譜
2023年5月10日(火)、晴れ。 今年第一回目の水面花をバラとピオラ、クレマチスを使って作ってみた。 バラは、 つるピース、コクテール、 ピエール・ドゥ・ロンサール、ローゼンドルフ・シュパリースホープ、 アルティッシモの4種類。 今日は、町内の一部で行われる里山のトンネル工事に伴う我が家の井戸の水質調査があった。 調査員が、井戸水調査の際、初めて水面花を見られたようで、驚きの声をあげられ、妻に写真を撮ってもいいですかと尋ねられたので了承したよ、と私に事後で話があった。 きっと、つるピースの花の大きさや、ピエール・ドゥ・ロンサールの綺麗さに、調査員の方は、驚いたのだと思うと妻に告げた。 明日午前10時から、我が家の「エイミー・ローズ・ガーデン」へ訪問が始まる。 そのため、通常は毎週木曜日に行う農薬噴霧を本日水曜日の夕方に行った。 展着剤はシンダイン、 殺菌・殺虫剤はサンヨールとして混ぜ合わせて35リットルを噴霧した。 今日も、観察していると、小型のコガネムシが、つるピース、つるブルー・ムーン、ティージング・ジョージア、新雪の花心や花びらを喰い荒らしていたので、半日前に前倒しで行った。 殺虫剤の多くは、予防効果でなく、その場の害虫の殺虫効果なので、コガネムシとの戦いは、しばらく続く。 どの程度まで、コガネムシ、バラゾウムシ、ウリハムシ、アザミウマ、チュウレンジハバチ幼虫などの食害を許せることができるか、なかなか難しい問題。 クマバチなどのハチが来ない時間帯も考慮しながら、農薬噴霧のあり方考える今日このごろ。
いいね済み
120
天空のバラの五線譜
2023年5月6日(土)、雨。 投稿写真は、数日前の晴れたの空中回廊。昨年よりも更にバラのグリーンリーフが増え、グリーン・タイムトンネルのように見える。 今日は朝から雨で、この回廊は、ガラッと変わって雨でびしょ濡れだ。三階から、このグリーン・タイムトンネルを見ると、バラの空中棚田としか見えない。この上には、バラがずっと奥まで、蕾や花がところどころ咲いているのだ。 雨が激しく降ったので、所々から、バラの花が二段式アーチトンネルを突き破って、バラの花を覗かせている。 一番奥に見える赤いようなものは、ご近所の古い民家の焼杉板の壁である。 秘密基地から見えるこの遠近感のある回廊の景色が大好きだ。 さて、明日も先輩の要望(足がガンのために腐り果てて切り落とすことがないように、この浮腫をなんとかして欲しい)で、4日間マッサージとシアツをしている。マッサージは通常、ガン患者には緩和ケア以外では行なわない。 先輩は死を覚悟しておられるが、ブヨブヨにむくんだ足が腐って、そのために切断されるのは嫌なので何とかしてほしいという。 左足はやせ細り、右足は足の爪先からブヨブヨに腫れて、まっすぐに伸ばすことが痛すぎて伸ばせなかった。4日間のうちマッサージと指圧で、かなり足が楽になったようだ。 私の母が、胃がんになって、両足がパンパンに腫れ上がり、楽にしてほしいと頼まれた。それで私は、母の足を2日に渡って8時間、リンパマッサージと指圧を行い、足の痛みを拭い去った。しかし、緩和ケア中の母は、ガン細胞がなくなることはなく、30日後に他界した。足の腫れから来る痛みからは解放されて。 先輩はいつまで生きられるかは神のみぞ知るであるが、痛みだけでも取り除いてあげたいと私は心から思う。  浮腫は、右足の至る所にできており、母のときと同じように腫れていた。きっと、とても痛いのであろう。母もとても痛がっていたから。 優しく痛くないように、浮腫を取ってあげることができたら、先輩に恩返しが出来ることになるので、精一杯、頑張ってみる。
いいね済み
122
天空のバラの五線譜
2023年5月1日(月)、晴れ。 我が家のつるバラ「コクテール」が、200個前後の花を咲かせている。まだ、600個以上の蕾が残っている。今年7年目であるが、毎年、最高を更新している。 今日も3日連続で、妻と里山へ入り、タケノコを毎日、採取と伐採を行っている。 我が家の里山は、ほとんど密林状態になっている。昨年は5月の中旬に里山で頑張りすぎて、半月板損傷による膝痛となり、里山に入れなくなったので、里山の整備ができなくなったからである。 今年は無理をしないようにして、里山の整備を行っている。 しかし、今年はタケノコの大当たり年になっているため、10日以上、里山へ入って、タケノコ倒しをする必要がある。 フキも当たり年みたいで、大量に発生している。南高梅は、逆に減量している様子だ。 お世話になった人、友達、ご近所さんに、タケノコ、フキを配っでいるが、その中で、ガンで余命が少なくなっている先輩がいた。 あらためて一昨日、伺ったところ、左足が酷くむくんでいたので、リンパマッサージを90分行ったところ、むくみがみるみるうちに引き、明日も来てほしいと頼まれたので、妻に了解を取って、昨日も120分のリンパマッサージを行った。とてもマッサージ効果があったみたいで、また来てほしいと言われた。 妻の了解があれば、また来ますと伝えたところ、待っているぞ、と言われた。 この先輩には、町作りの会に誘われ、アメリカ西海岸のウォーターフロント視察に2回も連れて行ってもらった。条件は視察の際に論文を書いて市に提出することであった。2回、提出し 二度とも入賞をした。 その先輩は、この5年で4回ぐらいの転移した除去手術、オプジーボ(光免疫療法)、パドセブ治療を行なっている。明日が最後のパドセブ療法のようである。その後は緩和ケアに入ると先輩から聞いた。先輩は足が腐って死ぬということは嫌だから、なんとかしたいと思っていた、君のマッサージは本当にすごいと思った、また来てほしいと昨日、頼まれた。 今日、夕方、里山に妻とタケノコ採取とタケノコ倒しをしていたところ、その先輩の最も親しい後輩(わたしにとっては先輩)から、スマホで私に連絡があった。その内容は、私のリンパマッサージがとても良かったので、君からも私にマッサージに行ってくれるように頼んでくれ、というものだった。 私は、交通事故による障害を治癒するため、5年の整体を受け、更にリンパマッサージも30歳代で受けた経験があり、妻によくマッサージをしたり、母親が胃がんで他界する直前の2ヶ月間にリンパマッサージをして、むくみを引かせた経験があった。私自身や身近な人が色んな病気にかかり、ガン治療、免疫学、神経内分泌免疫学、皮膚学などを独学で勉強し、マッサージの効果を実感していたので、頼まれたら無料サービスで行ってきた。 先輩から資格を取ったらどうかと言われたが、妻のそばにいつもいないといけないので、それはできないと説明した。
いいね済み
107
天空のバラの五線譜
2023年4月28日(晴れ)。その2。 投稿写真は、二階のダイニング・テーブルの様子。キモッコウバラが満開を通り越して、それ以外の60種のバラが蕾を次々と開き始めた。 一昨日、花首だけを収穫するために、小さな花瓶を100均で20個ほど購入した。何千個と咲くのであるから、この机の上は、バラで埋め尽くされ、その他のバラは、ご近所さんに配ったり、我が家のローズガーデンに来られた人にお土産として無料で差し上げる。更に余るので、ドライフラワーにする。 以前だと押し花や、バラのポプリを作っていたが、もう、今はそんな暇がない。62種類のバラは、もう私の限界かもしれない。 投稿写真には、 つるブルー・ムーン、つるピース、ブラスバンド、ピエール・ドゥ・ロンサール、レッドクイーン、イングリット・バーグマンである。 我が家の半数以上のバラには、蕾が一つの花茎に3つも4つも付く。一つだけ残してもいでやれば大輪の花が咲くが、花数は少なくなるので、私は例えば一つの花茎に3つの蕾が出て咲いてきた場合は、まず真ん中の咲いているバラを摘み取って小さな小瓶に入れてあげるのだ。ブルー・ムーンやつるピースだと部屋中が、バラの香りで満たされる。至福の時である。 私の本能が「ティローズエレメント」を渇望しているようだ。
いいね済み
103
天空のバラの五線譜
2023年4月28日(金)、晴れ。 朝、鉢バラに緩効性有機肥料をまき、水やりを行った。 しかし、眠気が強くなるアレルギーの薬を多めに飲んでしまって、眠くなってしまったので、水やりを済ませたあとは、一時間ほどベッドでうとうととする。昨日の里山でのタケノコ採りとタケノコ倒しの疲れも出たようだ。 しかし、ランチを食べたあとは、元気を取り戻し、バラのお手入れをしたあとは、妻と二人で昨日に続き、すぐ裏の里山へ向かった。  約2時間半、タケノコ採りとタケノコ倒しを行った。 投稿写真は、竹林ではなく、フキ畑であったところであるが、ここ数年、両隣の里山の持ち主が全くお手入れをされていないため、我が家のフキ畑にも孟宗竹が侵入してくる有様となった。 今年はタケノコの大当たりの年のように感じた。これまでで、最大規模でタケノコがアチコチに吹き出してくるのである。 我が家から里山を見上げると、2〜7mぐらいに伸びたタケノコが見えたので、今日は標高40mぐらいあるところの「梅ヶ滝」という地名の里山に入った。 まず、びっくりしたのは、下から見上げた以上にタケノコがたくさん出ていて成長していることであった。中には8mぐらいの高さになっているのもあった。直径は一番大きいところで、20cm前後だ。奥行きが35m前後、幅は3〜6mぐらいだ。 このような段々畑が6段以上続く。 今日は取りあえず、この段とその上の梅が10本ぐらいある段のタケノコを手鋸で切り倒した。 タケノコであるから、簡単に手鋸で切り倒せるが、これが数ヶ月経つと、更に高くなり、枝を出し始めると、とても厄介で、切り倒すのに手間がかかり、枝打ちまでしなければなくなる。 今日は合計100本以上を切り倒し、タケノコの先っちょは食べられるし美味しいので、切り倒したタケノコの先っちょ50cm ぐらいを切り取り妻に手渡した。妻はそれを教えたとおりに包丁で手早く中身だけを取り出していく。   切り落とした竹の断面には、どこに隠れていたのかわからないが、無数のハエが竹の切口に集まってミネラルと水分補給をしている。 中身を取り出したら、すぐにビニール袋に入れなければ、竹の中身にハエが群がってくるのだ。 大地から頭を突き出したタケノコも100以上をこの二段だけで見つけたが、掘り起こす暇がなかったので、けつり倒すことにした。 明日は雨なので、里山に行かれないが、明後日には、さらに里山の三段目から6段目ぐらいまでは、なんとか大きくなったタケノコを手鋸で切り倒したい。 今日は三段まで登ってみたが、その上の方も、今まで見たことのないくらいタケノコが沢山生えているのだ。 バラのお世話がこれからか一番、楽しいというときに、里山に手を取られる。 南高梅の木も見てみると、まだ小さいが梅の実を青々を付けていた。我が家の里山には、なんとか30本の南高梅が生き残ってくれているが、背が高くなりすぎて、採取がとても大変。また、持って帰るにしても、竹網籠に入れると、15kgになり、背負子のひもが肩に食い込む。 昨年は半月板損傷による膝関節痛になったため、昨年は梅酒、梅干し、梅ジュース、ウメサワーなどを作れなかった。 今年はなんとか作りたいものであるが、腰痛と膝痛との戦いである。 妻のドライブ要請に気持ちよく答えてきたので、里山仕事は積極的に妻が手伝ってくれる。これが夫婦の良いところである。 里山の石垣や里道がイノシシや孟宗竹の繁殖のせいで、壊れている。 バラ園芸をする前は、里山仕事を良くしていたが、今は9対1の割合でバラ仕事のほうが多い。 でも、今年の異常なくらいの発生時には、かなりの時間が割かれることを覚悟しなければならない。   妻とたった二人で、ほぼ手作業で3,000㎡以上の里山を守らなければならないので、大変だと痛感している。諦めるべきか🤔😅😅
いいね済み
119
天空のバラの五線譜
2023年4月18日(火)、晴れ。その2。 キモッコウバラに続き、立ち木性バラが咲き始めました。上段右側は、木立ち性バラの一番咲きのハイブリットティ「クローネンブルグ」(アイルランド、中香、ティ)です。 下段左側は、クライミングローズの「ピエール・ドゥ・ロンサール」(フランス、微香、ティ)です。 紫色の花は、4年以上咲き続けてくれているツルハナシノブ(宿根草)です。鉢いっぱいになったので、2つの鉢に分けました。 私は、香りのある花が大好きです。香料の世界では、ジャスミン、スズラン、バラの3種が三大花香となっています。その3種類が我が家にはあります。 その中でも私は、バラが大好きなのです。   どうしてこんなにバラが好きなのだろうかと調べているうちに、私の本能がそうさせていることに気づかせてもらいました。 それは、世界で初めて発見したバラの特徴成分である「ティローズ・エレメント」(ジメトキシメチルベンゼン)の研究論文を読んでそう思ったのです。 この発見は、蓬田勝之(よもぎたかつゆき)氏を筆頭とする資生堂の研究グループと鈴木省三(すずきせいぞう)氏の共同研究によるものでした。蓬田勝之、黒澤早穂『現代バラとその香り』(におい・かおり環境学会誌41巻3号、平成22年)も一瞥しました。 これを読んだとき、私は小さい頃から皮膚が弱かったので、よく皮膚科や外科へ通い、大変だったのですが、このバラの「ティローズ・エレメント」の皮膚バリア機能回復力アップ(スキンケア効果)についての記述を見たときに、なるほど、そうだったのかと思ったのです。 この「ティローズ・エレメント」は、意識水準の鎮静効果をはじめストレスの低減、免疫力の向上、自律神経失調の回復が科学的データにより実証されているとのことでした。 もし、香りについて興味があれば、蓬田勝之(よもぎたかつゆき)で検索してみてください。
89件中 49-72件 を表示

人気のコラム一覧

2024.02.14

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧

by.GreenSnap編集部
2025.02.27

100均の製氷ケースで寄せ植え!おしゃれな多肉ポットをつくろう

by.hana (a piece of dream*)
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...

by.GreenSnap編集部
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

by.mokutaro(杢太郎)
2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!

by.内田アリ
2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

by.GreenSnap編集部