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日本に自生する食虫植物の一覧

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🆘ヒメミミカキグサ Utricularia minutissima タヌキモ科・タヌキモ属 ⭐絶滅危惧 Ⅰ B類(EN)⭐ 日本のミミカキグサの中でも最も小さい食虫植物で花茎高さ~2㌢花の大きさは2ミリない💦   東海地方の日当たりが良くてうっすらと湧水が滲み出るような所に自生しています。幼少の頃には近所の湧水地でも見つけた事がありますが今では東海地方の数ヶ所しか自生地が発見されていません。というのも見つけにくい小ささにもあります。しかもミミカキグサの類は花が咲かないと素人目では同定ができませんし立っていては勿論しゃがんで👀を凝らしても見つけにくく2m離れたら花を探すのも双眼鏡を使ったり超望遠レンズの📸で探さないとわからない程です。ちょうど4枚目の📸がしゃがんで見た時のものです。何処に咲いてるかすぐ判りますか? 1度見つけても👀をそらすと再び見つけるのは難しいサイズです。5枚目がズームUPの📸。 昔は学名をUtricularia nipponica(日本のタヌキモ属)としていましたが今は世界に分布するUtricularia minutissimaと同じものとなりました。しかし海外産のヒメミミカキグサは見た目にもずっと大きくなり(普通のミミカキグサ程度)同じものとは思えないのは素人のわたしだけ~('_'?)…...
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Aldrovanda vesiculosa L.🆘 ムジナモ モウセンゴケ科・ムジナモ属 絶滅危惧 1A(CR) 食虫植物 世界的にも絶滅が危惧されている。国内では牧野富太郎が発見した水草。1属1種でかつては自生地があったが、その場所でも水質悪化や天災により野生個体群は消失したがたまたま愛好家が持っていたものを人為的再導入され天然記念物として保護されたりしてきた。環境省のレッドデータブックでは絶滅の危機の最も高い(絶滅危惧 1A(CR))にランク付けされている。しかし 今年の春になって論文『The discovery of a new locality for Aldrovanda vesiculosa (Droseraceae), a critically endangered free-floating plant in Japan 【著者】 Shougo Nishihara, Takashi Shiga, Jun Nishihiro』 のニュースが入ってきた。 石川県にある個人所有の溜め池(5400㎡)に人為的ではない野生個体が見つかったという内容。 👆️が本当なら嬉しい事。 さて写真のものは近所の溜め池で📸したもの(笑)。しかもよく育っている。決して人為的導入(元々無いところにあるのは在来種でも国内由来の外来種となる) とは思いたくなくせめて人為的でなく水鳥の足とかにくっついてきたものが繁殖したと思いたい。どうか役人さんに除去されないようにひっそり暮らしてほしいなぁ。ムジナモには罪はないのだから。
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