もなさんとのコメントの中で「そういえば、近くのホムセンでローウィー×ベンコリコーサを4000円で売っていた」とコメントしたら「それはすごい安いですよ！」と教えてくれたので調べてみたら、別名キングクリムゾンという名高い交配種！買ったらめちゃめちゃ高い！しかもこのピッチャーすげー！ラスボスみたい！勇み切ってホムセンへ。

「もしや、このコメントを見て誰か買ってないかしら？」とドキドキしながら売り場へ。。。
あった！ありましたよー！
ネペンテス栽培の知識を全く知らないホムセンで、ほとんど枯れかけてましたが、脇芽が出ており、なんとかなるんちゃうかな？
このホムセン、去年に大幅なリニューアルをし、園芸コーナーがかなりオシャレになっていたのです。
オープニング時に園芸コーナーでビザールプランツコーナーができており、ネペンテスもベントラータとかじゃないマニア向けの交配種が1株４０００～５０００くらい（しかもリーフスパン１０ｃｍくらいの子株）で１０株くらい置いてあったのです。
当時の自分はネペンテス栽培を始めたばかり、品種もほとんど知らないので、このネペンテスが売られているのを見て「なんて高いネペンテス！こんなの買うの岡山におらんやろ。ここのバイヤーどんな勝算があって仕入れたのかな」と笑っていたのですが、今考えたらかなり名品があったのですね。（しかし多分多くは枯れちゃったんじゃないかな）
しかしここまで死にかけのネペンテス。安くならんかな？営業としての価格交渉力が試される時！
レジに行き、「これまだ生きてる？」と店員さんに聞く。
「葉は枯れてますけど芯は大丈夫そうですが。。。」と脇芽の成長点をクリクリいじる店員。心の中で「やめてー」と叫ぶ。気を取り直し「これ、安くならない？」一瞬の沈黙の後「、、、そうですねー。では半額でいかがですか？」
やったー！2割引きとかかと思っていたけど、半額とは！
営業マン、こういう時は表情に出てはいけないのですが、多分かなりにやけていたと思います。
2000円払い小躍りしながら車へ。
大きな葉は枯れてるけど、脇芽が二つ出てるし、バイタル使えば持ち直さないかな？よく見ると山田食虫植物園のシロモノ！やったー！

。。。あ、あら？
Nepenthes vetchii'AKAZUKIN'x(lowii x ventricosa)ネペンテス ビーチーアカズキン×（ローウィー×ベンコリコーサ）なんか違うのがかかってる。。。がっくり。。。
思っていたキングクリムゾンとは違いましたが、マニア向け交配が2000円で手に入ったということで、まぁええか。
もなさん、大きくなって挿し穂できたらおわけしますねー。さて何年後かな？

あと、先輩方に質問ですが、こんな瀕死のネペンテス、どうしたらいいでしょうかね？
植え替えとかしたほうがいいのでしょうか？植え替え技術が乏しいので不安です。