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botanicallifeさんのディプシス オニラヘンシス,クリサリドカリプス オニラヘンシス,ヤシの投稿画像

2025/10/24
■Dypsis onilahensis🌴

・ディプシス オニラヘンシス(オニラヒヤシ)

subさんからポチッと。いつもありがとうございます☺オニラヘンシス、どこかにまだいるはずなんだけど、瀕死だったので、立派な養子を迎えることができて嬉しい。斜めだったのをまっすぐにして鉢増し完了です。

【商品説明】
Chrysalidocarpus onilahensis実生苗。旧ディプシス属に入ってたヤシです。耐寒性も強く珍しく直射日光に小さなうちから耐えられる種です。

とあったので「Chrysalidocarpus onilahensis」で調べてみました。

・・・・・・・・・・
Chrysalidocarpus onilahensisは、現在ではDypsis onilahensis(ディプシス・オニラヘンシス)という学名で知られているヤシの一種です。マダガスカル原産で、その耐寒性と優雅な外観から観賞用として人気があります。

■​主な特徴
​・学名: 現在はDypsis onilahensis(シノニム:Chrysalidocarpus onilahensis)
・​原産地: マダガスカルの山岳地帯(標高2400mまでの高地に自生するものもある)
・​樹形:
​株立ち性(多数の幹が群生する)。
​幹の高さは最大で約10メートル、直径は約5〜7.5センチメートル。
​羽状葉(フェザーパーム)で、エレガントにアーチ状に広がる。葉色が明るく、繊細な小葉が優雅な印象を与えます。
​小葉が垂れるタイプと上向きのタイプ、2つのフォームがあると言われています。
・​耐寒性: 比較的高い耐寒性を持ち、冷涼な地域での栽培に適しています。これは、同じく人気の高いアレカヤシ(Dypsis lutescens)が寒い地域で育ちにくいことと比較して、大きな利点とされています。
・​栽培: 成長が非常に早く、比較的育てやすい品種です。日向でも半日陰でも育ちます。

■​栽培のポイント
・​水やり: 湿潤な環境を好むため、水切れに注意が必要です。特に成長期の夏は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、葉水も行うと良いでしょう。冬は休眠期に入るため、土が乾いたときにのみ水を与えます。
・​光: 半日陰から直射日光まで対応できます。
・​土: 排水性と保肥性のある土壌を好みます。

​このヤシは、その美しい姿と比較的育てやすい性質、そして耐寒性から、温暖な地域では庭木として、またそれ以外の地域では鉢植えの観葉植物として広く栽培されています。
・・・・・・・・・・

ということなので、また聞いてみました。

「ディプシス属からChrysalidocarpus属になったんじゃなかったっけ?」

(回答)
ご指摘ありがとうございます。植物の分類は研究の進展によって常に変化しており、その過程で混乱が生じることもよくあります。
​一般的な「アレカヤシ」(Dypsis lutescens)に関する現在の主流な学術的な分類と、ご質問のChrysalidocarpus onilahensisの状況についてご説明します。

​1. 「アレカヤシ」に関する分類の変遷(D. lutescens)
​元々、広く知られている「アレカヤシ」はクリサリドカルプス属 (Chrysalidocarpus) の種として分類され、学名は**Chrysalidocarpus\ lutescens**でした。
​しかし、その後の分子系統学的な研究(DNA解析など)により、この属の多くの種がディプシス属 (Dypsis) に統合されることになりました。

分類時期/属名/種名/学名(シノニム)
・以前 クリサリドカルプス属 lutescens Chrysalidocarpus lutescens
・現在 ディプシス属 lutescens Dypsis lutescens

したがって、「アレカヤシ」に関して言えば、Chrysalidocarpus属からDypsis属への変更が、学術的な主流となっています。

​2. Chrysalidocarpus onilahensis の状況
​ご質問のChrysalidocarpus onilahensisも、上記のアレカヤシと同様に、現在は**Dypsis onilahensis**として分類されるのが一般的です。
​しかし、一部の園芸や販売の分野では、過去の学名や古い分類に基づいて、あえて「Chrysalidocarpus onilahensis」(クリサリドカルプス・オニラヘンシス)という名称を使用し続ける例も見られます。また、まれに新しい分類に逆行して、ディプシス属からクリサリドカルプス属へ変更されたと説明している情報源もありますが、主流な分類学では現在もDypsis属が採用されています。

まとめ
​学術的な主流: Chrysalidocarpus属の多くの種(onilahensisを含む)は、Dypsis属に統合されています。
​流通上の混乱: 一部の流通では、以前の属名や、情報源によって古い分類が使用され続けることにより、ご指摘のような「ディプシス属からChrysalidocarpus属になった」という逆の認識が生まれているようです。
​そのため、最初の回答では、現在の学術的な分類である**Dypsis\ onilahensisを正式としつつ、旧学名としてChrysalidocarpus\ onilahensis**を併記する形をとりました。
・・・・・・・・・・

真実はいかに?とにかくオニラヘンシスです。

最高気温22℃、最低気温12℃
こんにちは😃
セブンです💫

3時のお茶をまったりと🇨🇴 🇧🇷 🇪🇹 MIX Coffee☕️を飲みながら、拝見しました😉
今日の残りも良き日でありますようにね😊
2025/10/24
ほえ〜(*´∀`*)
自分は後者の去年あたりに再統合でクリサリドに戻った認識でした(*´ω`*)
まあどちらにしろ個人的にはディプシスのイメージです(再統合でほとんどのディプシスが移動してディプシス感が無くなったので)
日光は耐えられますが多摩地域の屋外軒下では見事に枯れたので要注意です(`・ω・´)
あと、斜めが好きなんでまた曲がるかも(笑
2025/10/24
@ウルトラセブン さん
ありがとうございます。良き日だっか。並の並でしたけど、普通が1番ですね☺
2025/10/24
@subtropical さん
つい最近までオニラヘンシスをオニヒラエンシスだと思ってましたけど、ディプシスでもクリサリドカルプスでも、オニラヘンシスはいいですねー。多摩で屋外ダメでしたか。大阪でも室内の方が賢明かもですね。大切に育てます。ありがとうございました!
2025/10/27
ご無沙汰しております。
英国キュー王立植物園のデータベース2024年更新によると以下の通りで
Onilahensisに関してはChrysalidocarpus属のようです。

Chrysalidocarpus
https://powo.science.kew.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:31161-1

Dypsis
https://powo.science.kew.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:31225-1

Vonitra
https://powo.science.kew.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:31554-1


学名は常に変化しますので呼び名は見た目の由来がいいんじゃないかな~と思っています。
トックリヤシとかテーブルヤシみたいな。

例えば、Butia capitata(ブラジルヤシ)の流通名ココスヤシは、かつてココヤシと同じcocos属に分類されていたことが由来だったり、

最近Jubaeopsis caffra(アフリカチリヤシ)の種小名は南アフリカの人種差別用語kaffirが由来のためafraに変更されました

そういえば、最近属名が変わったLytocaryum/Syagrus hoehneiですが、我が家の地植え株に花が咲きました。もし種ができたらお送りしますね。
最初の花なので今回はあまり期待はしないでください いつかは


長文失礼しました
ようは細かいことは気にせずに園芸を楽しみましょうということで…
2025/10/27
書き忘れました、Dypsis属は2024年に、Chrysalidocarpus、Dypsis、Vonitra3つの属に分類されました
2025/10/27
@Ao さん
さすがAoさん、ありがとうございます!私は全然気にしてないんですが、名前をよく忘れるのでGSを備忘録にしている手前、間違ったのを書くのもよろしくないなと思い、とはいえホントは何なの?ってのがよくわからないこともあったりして、それは特にメジャーじゃないヤシに多かったりするんですが、最近はよくAIに聞いてます。でもまたこれが、けっこうテキトーなこと答えたりするんですよねー。でもAIが出てくる前は、学名でGoogle検索しても、ほとんど日本語のページはなかったりして調べるのが大変だったのが、AIは耐寒性含め一通り答えてくれるので、ずいぶん助かってはいます。

hoehneiの花、楽しみですねー。種から育てたことはないので全く自信がないですが、遠いいつの日にかには、hoehneiを育てられる日がくることを楽しみにしてます☺

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