タコノアシ(蛸の足)
別名:サワシオン
タコノアシ科タコノアシ属の多年草
生育地:湿地、沼、休耕田、河原

・花序は始め渦巻状に巻いているそ
　うですが、見つけた時にはもう伸
　びていました
・花は花弁の無い淡黄緑色で、萼片
　は5個、雄蕊10個、雌蕊5個だそ
　うです
　花序にびっしり花が並んでついて
　います
・名前は、花序が四方に湾曲し、花
　や実が並んだ姿が吸盤のついたタ
　コの足のように見えることから
・葉は狭披針形で、先端は尖り縁に
　細かい鋸歯があり互生
・葉柄はほとんどなく、葉は茎から
　螺旋状に生じる
・秋になると葉を含め全体が赤く紅
　葉し、茹で蛸のようになる
・地下茎で増え、株立ちとなって疎
　な群落を作るが、他の強い植物と　
　は競争が苦手なんですって！
　また、種子は発芽するために光と
　温度の変化が必要で、水面が上下
　して土壌が露出するような、攪乱
　が起きる場所で発芽しやすい性質　
　を持っているそうです

お花に詳しい方からタコノアシがあることを教えて頂き探しに行ってきました。
幾つか見つかりました♪
⑤左の小さな株は、多分地下茎で増えた株だと思います。右側の株の上には④の花を付けていました♪

📷 2025/10/12