今日10月8日は「木の日」だそうです。

漢字の十と八を組み合わせると「木」になることに因んでいるそうです。

と言っても、樹木の日ではなくて
"木材の日”だそうです。

そこで樹木大好きな私は、何か記念picを思いました🤔🎶

今日は葉っぱの日🌿でもありますので、身近で、尚且つ個性的な葉っぱのクヌギを登場させたいと思います🙏💕🎶


クヌギ
ブナ科　コナラ属

雑木林の景観をつくり出す代表的な樹種としても知られる。
樹皮からしみ出す樹液にはカブトムシ、クワガタムシなどの昆虫がよく集まり、実はドングリとよばれ、材は薪や家具、シイタケ栽培の原木など様々に利用されてきた。
樹皮は染料や薬用にも使われる。

葉っぱは、クリやアベマキの葉と良く似て、細長くて大きい。
鋸歯が特徴的で、クヌギは先端の葉緑素が抜けている。
葉裏は毛が少なくて明るい緑色。

樹皮は縦に深く裂け、裂け目の間に平滑面は残らず、その断面は山形となる。


木材としては、生育が早いのが特徴で、植林から10年ほどすれば木材として利用可能になります。
また、一度伐採してもすぐに芽が出て、同じように育っていきます。

材質は硬く、強度があるものの割れや変形が生じやすいため使用が難しい木材ですが、近年はその蓄積量を活かすため、乾燥処理などについて研究がなされ、家具材としての利用が模索されています。

建築材や器具材、船舶の材料や薪のほか、耐朽性の高さから杭や神社の鳥居に用いられたり、椎茸栽培のほだぎに使用されています。

近年は乾燥技術が向上したこと、薪炭の利用が減少し建材として利用できる高木が増えたことから、市場にも出回る機会が増えてきた木です。

又、クヌギの炭は「池田炭(能勢菊炭)」と呼ばれ、
切り口が菊の花のように美しく、火力が強い、火持ちが良い、また香りが優れていて、茶道の世界では高級品として取り扱われているそうです。


🏷️ 8日は葉っぱの発表会
🏷️ 木曜日じゃなくても木