ウメガサソウ（梅笠草）
　ツツジ科 ウメガサソウ属
　6~7月 5~10cm 在来種 常緑小低木
　部分的菌従属栄養植物




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個人的に今一度復習しておく_φ(･_･💦


葉は互生
茎の節に2~3個ずつ輪生状に集まって付き、各段の間には鱗片葉が互生してつく

葉身は長楕円形～披針形で光沢があり革質
縁に鋭い鋸歯があり、先が尖る
脈に沿って淡色~白色の斑が入る


茎は直立し、茎頂に花径約1cmの小さな花を1個(稀に2個)下向きに付ける
咲き始めは下向きたが、徐々に上を向き果期には真上を向く
　花冠は5裂
　雄しべ10個

雌しべは下部の太い部分が子房、花柱は極短く(無い…とする記事もある)、柱頭は盾状に広がって丸みがある(浅く5裂しているらしい…）
(中心の緑色部分の粘液を持って光っている部分が柱頭）


葯は孔開葯
葯の先端に孔が開き、そこから花粉を出す



果実は蒴果
径4~7mmの扁球形で5室からなり、熟すと胞背裂開する
種子は紡錘形～長円形で微細

_φ(･_･
胞背裂開は子房の室の背縫線(各心皮背面の中軸)で裂開する裂け方



※
部分的菌従属栄養植物である
自らも光合成をするが不足する栄養分を菌を通じて得ている
(周辺の樹木種と共生している菌根菌から自らの根の菌根菌を経由して樹木種の光合成産物を得ている）