コミヤマスミレ

高尾山では沢山のスミレが見られますが、そのスミレの季節のフィナーレを飾るのが、このコミヤマスミレです。

・白い花、そして舌弁には紫色の筋
　が入ります
・上弁を左右に広げたような花でし
　た。①②
・萼片に短い毛が生え大きく反り返
　るのが特徴で、他のスミレには見
　られない特徴です②③④⑤
・葉や花柄、萼にもやや長い毛があ
　ります。花柄の毛は④
・距は太くて短いのが最大の特徴で
　他のスミレより短くてぽってりと
　しています。③の写真ですが、蜘
　蛛の巣がいっぱい写り込んでいま
　すが、目視では気付かず😀
・葉は成長につれて円形から楕円形
　卵型となるそうです。
　葉の縁に鋸歯があります。
　葉の色は深い緑色、そして赤紫色　
　を帯びた斑が脈に沿って入ってい
　ました。
　また、裏面は紫色を帯びることが
　あるそうですが、見損ねました😆
　
今回、一昨年見た所で見つからず、足が攣るなか、頑張って歩いて見てきました。
沢沿いの暗く湿ったところに見られるスミレですから②のように花弁に
虫も止まったり、③のように蜘蛛の巣もあり、写真もボケてるのだと思いました。
②のスミレにとまる虫の名前がわかる方いらっしゃったら教えてください🤗

📷 2025/5/7 高尾山