シロイヌナズナ（色犬薺)
　アブラナ科 シロイヌナズナ属
　3~5月 5~30cm 帰化植物 一年草•越年草


朝さんぽで撮ってきました
やっぱり花は開いていなかった💦



根生葉はロゼット状で短柄
葉身は倒卵形〜広倒披針形、低鋸歯縁
葉縁は全縁～波状～歯状、先は鈍形
両面に単純毛と2分毛がある

茎葉は無柄


花は白色の4弁花
茎頂の総状花序に多数つく

雄しべ 6個で2個が短い


果実は長角果
長さ(0.8～)1～1.5(～1.8)㎝
幅0.5～0.8㎜
(ミチ)タネツケバナと比べるととても細く華奢なイメージだ

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多くのエコタイプが存在する

「エコタイプ」(echotype∶環境型)
特定の環境条件に適応した種内の遺伝的に異なる個体群、品種、または地理的変異を指す単語

生殖他の異なるシロイヌナズナではDNAレベルで分化が生じており可視的な形質の分化がみられる
(遺伝的に固定されている)
それぞれのエコタイプに名がつけられ、系統保存されて、研究に用いられている

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シロイヌナズナは2000年に植物としては初めて全ゲノム解析を終了している


ゲノムサイズが小さいこと
ライフサイクルが短いこと(約2ヶ月)
種子がたくさん採れること
自家和合性であること(自家受粉する)
小さくて育てやすいこと(室内でも容易に育てられる)
形質転換が容易であること

等の利点から世界中でモデル生物として研究に利用されている


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_φ(･_･

・自殖自体も適応形質である

・研究に於いてシロイヌナズナといえば、標準系統のコロンビア株あるいはランズバーグ株を指す
(我々が身近で目にするものはこれら研究系統ではなく、普通の野生系統ということでよろしいのかな🙄)

・世界中から2000以上の系統が収集されている…





文章長いな(⁠^⁠～⁠^⁠;⁠)⁠ゞ
こんな時、記入スペースを広くしてくれ〜と切に願うのですよん🫩