こんにちは、斑入りドゥラティを食べている方を見て、行くところまで行ったなあと思うこの頃です。
私なんかはまだ沼のほとりで石を高く積んでいる子供に過ぎないのだとも実感します。それは沼ではなく、川ですかね。あまりあちらの世界（彼岸）に行きたくはないので、沼にずっぽりとハマって向こうに渡らないことが最近の目標です。趣味が長生きにつながると言いますしね。
そんな未熟者の「一番高かったのはどれ？」企画は、次のイオナンタとなります。

T.ionantha Apretado RFI
T.イオナンタ アプレタード RFI
です。
お値段は210🍎
開花期には赤く染まるので、りんごの色も赤にしました。

お値段だけでは負けますが、好きな気持ちは負けないつもりです👌　
価値と気持ちが必ずしも天秤にかからないのが植物というものです。どんなに世間的に、流通価格で価値が低くても、気に入った物であればその人にとって価値を高く持つのが、皆さん植物に惹かれる要因の一つではないでしょうか。かく言う私も、その様なチランジアが多くあります。その一つ一つが思い出を持つこと、それが趣味を超えた何か大切になっていること、きっとこの長文を長々と読んでくださる方には伝わるはずです。
私のその際たる例がこのイオナンタとなっています。
三年ほど以前、オークションにて激闘の末、決着。上記の値段で入手しました。当時は木の枝に一つ、小ぶりなイチゴの様なものがついていて、それは大切に育てたものです。開花後、子を二つ吹き、この写真はその子の開花の写真となります。今はさらに三株と、クランプを形成し、数を増やしてくれています。

よく言われることですが、私がこのイオナンタを入手して三年。210🍎を365×3で割ったらいくらになりますでしょうか。そう、躊躇なく買えます。
イオナンタにかける思いは途絶えること知らず。


P.S.斑入りドゥラティは、青臭く、筋張ってて硬く、またトリコームがザラザラして舌触りが良くないそうです。