ヒ メ ウ ズ (姫烏頭)


キンポウゲ科の 多年草・・
関東～九州の どこにでも 普通に見られる 野草(雑草)です。在来種。

花は 直径4～5㎜と小さく、あまり目立ちません。オダマキに似た 小さな花で、下向きに 開きます。
白い部分は 萼片で、筒状の黄色いのが 花弁です。萼片と同じ 5枚あり、筒状になって 雄蕊・雌蕊を 囲んでいます。この花弁の基部は 小さく膨らんだ『距』になっており、ここに 蜜をためています。従って オダマキのように 距は 後ろに 突き出ません。
黄色い 筒状の花弁の中に、雄蕊が9～15本、雌蕊が 離生して2～5個が 収まっています。

姫は「小さい」、烏頭は「トリカブト(鳥兜)の塊根」を意味しますが、トリカブト属ではありません。
時に オダマキ属に 分類されることもありますが、ヒメウズ属と 独立して 扱います。

雨☔の日や 曇天☁、夜🌃には 白い萼片は 閉じてしまいます (昼夜開閉運動)


また、覗いてしまった 😝


🏷ちっちゃいものクラブ
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