ヤマユリ（ユリ科ユリ属）

ヤマユリが満開のお山の公園を歩いていると、何か目を引くヤマユリがありました。
他のお花より赤いんです。
このヤマユリは、花被の中央の縦の線が黄色ではなくオレンジ色。先の方は赤っぽくなってました。
赤い斑点も濃く、たくさんありました。
蕊も真っ赤でとっても綺麗でした。
ネットを検索すると、まれに赤いヤマユリがあるようです。

ユリはいずれも野草の花としては大ぶりで、気品ある姿をしています。中でもヤマユリは花の径が15~20㎝と大きく、強い芳香を放つことから「ユリの王様」と呼ばれます。
幕末、プラントハンターの英国人によってヨーロッパに紹介されると大人気になり、品種改良が盛んに行われました。「ユリの女王」と呼ばれる純白で大輪の〝カサブランカ〟は、ヤマユリから生まれた園芸品種です。
ヤマユリは、近畿以東の本州の、低山の半日陰の斜面に生育。江戸時代以降、参勤交代の大名などによって各地に移植され、現在では北海道から九州まで全国に自生しています。

🏷　真っ赤な火曜日
🏷　火曜日は花謡曲を添えて♪

🎤　「圭子の夢は夜開く」

赤く咲くのはけしの花〜♫
白く咲くのは百合の花〜♪
どう咲きゃいいのかこの私〜
夢は夜開く〜♫